今日の旅情報
これまでのルート
日本→中国→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタン→キルギス→カザフスタン→日本→イラン→UAE→イスラエル・パレスチナ→ヨルダン→エジプト→スーダン→エチオピア→ジブチ→ソマリランド→エチオピアⅡ→ケニア→ウガンダ→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→モザンビーク→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ジンバブエⅡ→モザンビークⅡ→エスワティニ→南アフリカ→レソト→南アフリカⅡ
ケープタウン
南ア南西の港町。
国の立法府が置かれている場所でもあり、南アでも有数の大都市である。
大航海時代に、ここを通ってヨーロッパからインドに渡る船の補給港として、オランダ東インド会社によって入植・開発された。
当時はオランダ領としてオランダ人が移住してきていたが、後にイギリスに支配されイギリス領に転換。
後に南ア全体がイギリスに植民地支配されることとなった。
ダーバンからの24時間のバスに揺られ…
前日ダーバンからケープタウン行きのバスに乗った話はこちら↓
2019.5.14
昨日からのバスは今日に入って、やっとケープタウンに近づいてきた。
というかこのバス、めちゃくちゃ休憩が少ないのだ。
昨日の朝から合わせて3回くらいしかない。
しかも1回15分くらいのただのトイレ休憩みたいなやつだった。
それ以外は食事休憩などもまったくない!
みんなトイレ休憩の間に急いで食べ物を買ったりしていたので、僕もそれにならった。
まあ座り心地が良いから良いものの、普通のバスだったこの休憩の少なさはきついよね。
両脇が高い崖のようなところを突っ切っていく。
ケープまではもうすぐだ。
アフリカ最後の希望の街 ケープタウンに到着!
やっと到着。
昨日ダーバンを10時30分に出発して、今日の9:30くらいにダーバンに着きました。
23時間位かあ。
アフリカ最後の長距離移動だけあって、名残惜しかったのか、不思議と長いとは感じなかったけど。
街中からはテーブルマウンテンが見える。
ちょっと天気悪いけど!
街の大通り。
街中のモニュメント。
この大航海時代の船は、ケープタウンに最も似合うモチーフだと思う。
その時代には、数え切れないほどの船がここに立ち寄ったのだろう。
街中の謎な時計。
バス亭。
ここの市内バスは、タンザニアのダルエスサラームみたいにバス専用レーンと電車の駅みたいなバス停がある。
人種差別は根強く残る?運送会社で迫害?を受ける
今日の宿はダーバンの友人にオススメされたゲストハウスだ。
宿まで歩いて…行く前に、立ち寄るところがあった。
DHLという運送会社のオフィスである。
なぜかと言うと
僕はAmazonで、以前からほしかったPCのACアダプターとGPSロガーをAmazonで注文していたのだ。(どちらもこの旅の中で使えなくなってしまったので…。)
そして海外発送で送り先は今日泊まるホテルにしていた。
しかしなぜか運送会社のDHLから、南アの個人ID(マイナンバーIDみたいな)を通知してくれというメールが来ていたのだ。
当然南アのIDなんて持っていない。
その場合は「電話をしてくれ」なんていうことが書いてあったのだが、正直うまく電話で話が伝わるか自信がない…。
まあDHLはどこにでも支店がある。
そっちに行ったほうがスムーズだろうという判断で、ケープタウンのDHLに立ち寄ることにしたのだ。
DHL窓口で「こういうメールが来たんですけど…」って言うのだが、窓口のおばさんは「うちの担当じゃない。まだ商品はついてない」の一点張り。
それでも困ってる旨を伝えるのだが、なんか早口でまくしたてられる。
よくわからなくて聞き返していると「なんで中国で受け取ってこなかったんだよ!」みたいに毒づかれた。
おい!それは聞こえたぞ!!
てーかアフリカ全体に言えるけど、都会であればあるほどみんな英語が流暢なんだよなあ。
まあ結局、発展度合い=教育水準=英語力ってことなんだろうなあ、とつくづく実感する。
結局彼女は電話でどこかの番号をプッシュして、受話器を渡してくれた。
多分担当の支店に電話してくれたんだろう。
結局電話なのかよ!電話番号ならわかってるわ!!
電話では事情を説明し、パスポートNoを教えてOKということになった。
・・・んだけど、結局その日のうちにもう1回電話が来て、宿の人の南アIDを聞かれました。
最南端に行くまでにはGPSを受け取りたいんだけど、間に合うんだろうか…。
まだ商品は日本にあるらしいんだけど…。
歩いて宿に向かう。
南アフリカ名物!Nando’sのペリペリチキン再び!
途中でとった昼飯は、ダーバンでも行ったチェーン店のNando’sで。
チキンの隣の白いやつはパップ(ケニアで言うウガリ)です。
これで確か700円くらい。
やっぱり物価は高い。
ケープタウンのテーブルマウンテンとやはり侮れない治安
街のどこからでもテーブルマウンテンが見える。
日本の富士山的な、ケープタウンの象徴なんだろう。
静岡県民はこんな気持で富士山を見てるんだろうか。
街には白人も黒人も歩いている。ダーバンとは違いそうだ。
けど、乞食とかはすごく多い。
彼らは、こっちを歩いて(たまに走って)追いかけてきたりするし、たまにいきなり両手を広げて進路を塞いできたりとか…。
アグレッシブ過ぎるんだよな。
ケープ滞在中には、すれ違いざまにいきなり腕を掴まれそうになったり、わざとぶつかられることとかもあった。
アジア人だから目立っているのか、みんなそれなりにそう言う目にあっているのか…。
ケープタウンのおすすめ日本人宿「Cat and Moose Backpackers」
今日泊まるのは「Cat and Moose Backpackers」という宿。
ここは白人経営の宿ですが、日本人宿と言われるくらい日本人の客が多いらしい。
この日も僕のほかにもう1人短期旅行者がいました。
彼曰く、昨日まで僕みたいな「縦断してきた人」がいたらしいのですが、路上でナイフで切られ病院送りになったらしい。
ケープタウンこわ!!
まあ彼の場合は夜中に1人で歩きスマホしていて、スマホを盗られただかで、しかも戦おうとしちゃったんだとか。
まあ、それはね…という感じだけど。
それでも、ナイフを持ってフラフラしている人がいるというだけでも十分怖い。
南アフリカ…恐ろしいところやでえ…。
まるでテーブルマウンテンのよう!ケープタウン名物!アクティブ寿司!
そして、夕食は待ちに待った寿司!
Aのマークが特徴的なアクティブ寿司という寿司屋!
ここでは寿司の食べ放題をやっているのです!
カイロで噂を聞いてから、ずーっと来たいと思っていた。
だからここまで寿司は食べなかったのです!
店内。
5時半が開店です。開店直後に行ったのでスカスカでしたけど、徐々に客が来て席が埋まってました。
醤油はもちろんキッコーマン。
減塩醤油と普通の醤油があります。
ここのオススメメニューは寿司食べ放題!199ランド(1,400円くらい)!!
食べ残しは罰金ですよ、って書いてあります。
あと平日は夜の時間しか食べ放題はやってないみたい。
もちろん僕も食べ放題を頼みます!
食べ放題だと、一部のメニューを除いたほとんどのメニューを何回でも注文することができる。
とりあえずは刺し身と巻きずし。
刺し身は数量限定で、1人2種類(✕4切れ)までしか頼めません。
なんか汁物飲みたいなーと思って探していたら、あるじゃんスープ!
シーフードとミソがある…?
てかなんか入ってるもの多くない?
疑問はあったけど、ケチ心が働いて、高い方のシーフードにしてしまった!
これが失敗!
な、なんじゃこりゃ…。
アボガドソースみたいなドロッドロの液体の中によくわからんものがいっぱい入っている。
…いやエビとかサーモンてことはわかるけど…この味付けにする必要はあったんだろうか…。
当然味もうまい訳がない!
白人連中はこういうのが好きなんだろうか。
半分位食べたけど、それ以上はムリだった。(汁物だったからか、罰金対象にはならなかったけど..。)
お次は握り!
見た目はまずまず…しかし、
なんかさあ、シャリ多くない!?
普段寿司なんて食べないから、寿司ってこうだったっけ…なんて画像検索しちゃったけど、高さが…!高さが全然違うじゃん!
まるでテーブルマウンテンみたいにそびえ立つ米は、パサパサ米ではなかったけど、決してうまいとは言えなかった。
ていうかこれ、普通にご飯食ってるみたいだ…。
…すぐに腹いっぱいになってしまった。
まあこんな感じなので、うまくはなかったな。
ポジティブに考えるなら、いい思い出になったなあみたいな!
帰りはもう完全に暗い時間だったので、タクシーで帰宅。
久しぶりにUberを起動したんだけど、設定してある電話番号がケニアの番号だった。
まさか、ナイロビからまともにタクシー使っていなかったのか。
シェアタクシーとか以外で。
だいたいネットとかだと、アフリカの大都市は危ないから「Uberで移動しなさい!」って言われるんだけどなあ。
よくもまあ、ここまでスリ1回だけでこれたもんだな…。
今日は移動だけで終わってしまったが、明日はしっかり観光します!
翌日の記事はコチラ↓
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