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ングウェニャ鉱山
エスワティニの北西部にある鉱山。
世界最古の鉱山と言われ、4万3千年前に古代人が鉄を採掘していたと考えられている。
世界遺産を持たないエスワティニで、唯一世界遺産暫定リストに記載されている場所でもある。
世界遺産候補！ングウェニャ鉱山のLion cavern
前日、カルチャービレッジでリードダンスを見た記事はコチラ↓
2019.5.5
昨日走ったせいで、朝から筋肉痛だ。
全然動ける気がせず、二度寝、三度寝と無意味に睡眠を重ねてしまう。
しかし、今日は行かなければならない場所がある。
エスワティニの北西部にあるングウェニャ鉱山と、その近くにあるングウェニャのガラス工房を見に行かなければならないのだ。
12時ころ気合を入れて起き出し、家を出発！
まずはバスでングウェニャのガラス工房まで行く。
家からは一度ムババネに出る。
バスでングウェニャ鉱山へ！
ムババネのバスターミナルで「ングウェニャグラス」って言うと、親切な人がバスを教えてくれる。
とりあえずガラス工房まではすぐに到着。
外のゴミ捨て場もガラスだらけ。
たしかにここがガラス工房らしい。
この時点で時間は2時を過ぎている。
ここでガラス工房と鉱山、どちらを先に見るかを考えた。
ガラス工房は今日は休日のため、4時に終わってしまう(ちなみに平日は4時半閉店)。
鉱山は何時に閉まるかわからないが、鉱山はここから片道2.5kmくらい、往復5kmくらい歩く必要がある。
ゆうに1時間半くらいはかかるだろう。
ここは不確定要素が多い鉱山を先にいこう。
山に入るのは早い時間のほうがいいし。
急いで言ってくれば、20分くらいは時間が余るはず。
ガラス工房を見るには十分だ。
歩いて鉱山を登る！目指すはLion cavern
ということでガラス工房はスルーして鉱山に入っていった。
少し歩くとゲートが見えてくる。
ん？ゲート？？
セキュリティが2人いたが、適当に挨拶しつつ通り過ぎようとしたら止められました。
どうやら入場料が必要らしい。
そんな気はしてたが…。
ちなみに入場料は大人30ランド(210円)、子供20ランド(140円)。
何歳からが大人なのかはわからないが、流石に28歳で子供主張はやりすぎだろう。
大人しく大人料金を払う。
セキュリティの人は優しく、この先のルートの地図を書いて教えてくれた。
彼の説明によると、この先は4kmくらい歩かなければならないらしい！
え、もうここまで500mくらい歩いたし、あと2kmくらいだと思ってたんだけど…！
どうやら僕が地図上で炭鉱だと思った所の奥、さらに2kmくらいあるいたところに真の昔の炭鉱があるらしい。
まじか…知らなかった…。
そう考えると時間が厳しい。
ここで引き返して先にガラス工房を見ようかという考えも浮かんだが、もう500m以上も歩いてきている。
ここから引き返すのは惜しい。
いそげばなんとかなるでしょ！という考えを旨に炭鉱への道をひたすら早歩きする。
ずーっと上り坂。
筋肉痛がきつい…。
2kmくらい歩いて、ビジターセンターに到着。
と言っても、荒れ果てていて機能していないけど。
ここが当初炭鉱だと思っていた場所。
ここも炭鉱ではあるのだが、割と最近インド人たちが鉄を掘っていたところらしい。
というか逆光ですごく見にくい…。
ここ来るなら午前中がベストだと思います。はい。
ただ、反対側の崖が段々になっていて、人工的になんかしてたんだろうなーというのは伺える。
その先に看板があった。
この「Lion Cavern」というのが、4万3千年前の世界最古の炭鉱らしい。
2kmほどひたすら歩く。
途中の池。
見ている時間はない。
途中から完全に山道になった。
眺めは良いのだが…ゆったり時間があるなら、良いハイキングコースだと思う。
階段などを登って、
無事Lion Cavern に到着～！！
って言ってもこんな感じの洞穴があるだけ。
ただ眺めはキレイ！
エスワティニって地味に山が多いんだよね。
ガラス工房にいくなら時間に注意！！
ここからは急いで山を下ったのですが、ガラス工房に着いたのは16時5分！
閉店は16時だったので、ぎりまだ人が残ってるかなーと思ったが、ちょうど戸締まりをする係の人が工房から出てくるところだった。
めっちゃしつこく頼み込んだが、彼女は無情にもさっさと車で去っていった。
ということでガラス工房の観光はできず…。
まあガラス工房なんて日本にだってあるしいいけど。
というわけで、両方見たい人は時間に余裕を持って行ったほうが良い。
余裕で10km近く歩きますので！
まあこれでエスワティニの名所はだいたい見た感じ。
明日は南アへ出発します！
翌日の記事はコチラ↓
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