今日の旅情報
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ペルセポリス
ダレイオス1世が建設を始めたアケメネス朝ペルシャの都。
紀元前500年頃~400年頃にかけて建設された。
紀元前331年にアレクサンドロス大王に破壊されその役目を終えるが、今に至るまでその巨大な遺構が残されている。
シーラーズの美しいピンクモスク
前日、シューシュタルからシーラーズに夜行バスで移動した話はコチラ↓
2018.12.6
今日はシーラーズ観光の日。
ピンクモスクと呼ばれるナスィーロル・モルク・モスクとペルセポリスを見に行きます。
ピンクモスクは綺麗なステンドグラスが有名なモスクです。
朝の時間がステンドグラスに光が入っておすすめらしく、人が少ない開館(7:00)直後に行くのがセオリーらしいです。
でも、早起きしてまで開館時間に行くパッションはないな。
8時ころ朝飯を食べて9時ころ行こうかなーと思っていると、ちょうどエジプト人のルームメイトも同じ時間にピンクモスクに行くと言うので、一緒に行くことに。
こちらがピンクモスクの外観。
こちらが中。ステンドグラスが幻想的です。
めっちゃ人いっぱいますが、8割方イラン人で、伝統衣装を来たイラン女子たちがキャッキャしながら写真を撮り合ってるのがなんか面白い。
世界遺産の巨大遺跡 ペルセポリス
次はペルセポリスに向かいます。
シーラーズからペルセポリスまでは車で1時間くらい。
直通のバスはありません。
ホテルで半日ツアーを頼むと30ドルもするらしい。
途中の街まではバスがあるみたいなので、途中までバスで行ってそこからタクシーをチャーターしようかなーと思っていたら、シーラーズからペルセポリスまで往復で8ドルで連れて行ってくれるというドライバーが現れた。
ちょうどいいのでお願いすることに。
ペルセポリスまでの道はかなり景色が良い。
ちょっとした高さの岩山が視界いっぱいに広がる。
1時間くらい車を走らせてペルセポリスに到着!
こちらが正面ゲートです。
モチーフになっているのは牡牛の体に鷲の羽、人間の顔の動物らしいです。
本当は顔がひげのおっさんらしいんですが、こちらは顔が破壊されていて判別できず…。
正面ゲートの裏。
こちらはちゃんとおっさんの顔わかりますね!
ここが一番広い中心的な宮殿です。
ここはダリオス王という王様の宮殿だったらいしいです。
当時は石柱がピッカピカに磨かれていて、鏡の間とも呼ばれていたらしい。
またこの部屋のレリーフにはたくさんの文字が残されていて、書道の間とも呼ばれているんだとか。
こちらも違う王様の私宮殿。
中央のレリーフには王様の隣で傘を持っている従者が表現されている?
こちらは百柱の間と呼ばれた部屋。
その名の通り、大量の柱の跡があります。
近くの岩山に登って上から俯瞰。
岩山にあったこちらは当時の王様のお墓です。
一通りペルセポリスを見学しましたが、ドライバーに言われた1時間半という時間では全体を見るのは少し忙しかった!
最後の方は半ば小走りになってました。
余裕があれば3時間くらいかけて見たくなるほど壮大で見るものが多い場所でしたね。
せっかくなので近くのネクロポリス(アケメネス朝ペルシャの王墓)も行ってもらいました。
ここはこれだけです。
入場料は1ドルちょいくらい(20万レアル)です。
ドライバーさんに「遠くから見るだけで十分だよ!」と言われて、この距離で見て終わり。
カラフルなペルシャの食器があるシーラーズのバザールを散策
シーラーズに帰ってきて、バザールを少し散策してから夕食を食べます。
その後は海辺の街、バンダル・アッバースというところに行くための夜行バスに乗ります。
バンダル・アッバースからは、土曜日のフェリーでドバイに渡ります。
バザールを散策。
木曜の夜なのでめっちゃ賑わっています。
イランの木曜はこっちでいう、昔の土曜みたいな感じで、木曜日は学校とかは半日授業らしいですね。
店とかも午後は休みになるところが多いみたいです。
近くのモスク。
ハーフェズ廟はシーラーズのお墓
ハーフェズ廟という聖地。
そういえばテヘランでわからなかったモスクとShrineの違いがわかりました。
建物の中にお墓があるのがShrineみたいです。
その後バスターミナルで、バンダル・アッバース行きの夜行バスに乗り込みシーラーズを後に。
明日の朝にはイランで最後に訪問する街、バンダル・アッバースに到着します。
翌日の記事はコチラ↓
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