◆ルート
日本→中国→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタン→キルギス→カザフスタン→日本→イラン→UAE→イスラエル・パレスチナ→ヨルダン→エジプト→スーダン→エチオピア→ジブチ→ソマリランド→エチオピアⅡ→ケニア→ウガンダ→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→モザンビーク→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ジンバブエⅡ→モザンビークⅡ→エスワティニ→南アフリカ→レソト→南アフリカⅡ→ベラルーシ→ウクライナ→モルドバ→沿ドニエストル→モルドバⅡ→ルーマニア→イギリス
【オックスフォード】
英語圏最古の大学である、オックスフォード大学がある大学都市。
実はオックスフォード大学とは大小様々なカレッジの総称であり、カレッジの建物もカレッジごとに分かれている。
メイ現首相やキャメロン元首相など数々の政治を輩出していたり、各種大学ランキングでも世界トップの座に輝くことも多いなど、イギリスきっての名門大学として知られている。
◆2019.6.6
せっかく着いたロンドンですが、ロンドン観光は置いておき、今日はオックスフォードに行きます!
オックスフォードには2人知り合いがいるのです。
実は2人は全く別々のつながりの人でお互いは知らなかったんですけど、「これもいい機会だし」ということで3人で昼飯を食べることにしたのです。
オックスフォードへは電車で1時間ほど。
昨日到着したパディントンの駅から直通の電車で行ける。
お昼にオックスフォードで集合ということになっていたので、朝の時間が少し余裕がある。
少し宿の周りを散歩してから駅に向かうことにした。
中心街の大通り。
珍しく?天気は晴れ!
「サマセット・ハウス」と言われる古いビル。
デカすぎて写真に収まらない…。
いろいろな政府機関のオフィスとかが入っているらしい。
テムズ川!
実はパリのセーヌ川より憧れだった!
子供の頃読んだ「バーティミアス」っていう本の中でテムズ川周辺が舞台になっていたりしたので、それからずーっと来てみたかったのだ。
おそらく15年近くの願いがかなった!
でっかい観覧車。
ロンドンアイと言う。
そろそろ時間だからパディントン駅に向かおうかなーと思い、Google Mapでルート検索。
すると、
Lime?なんか変なの出てきてる~。
どうやらロンドンではやっているシェア自転車の一種らしい。
使用方法は簡単みたい。
せっかくなので乗ってみることにした。
まずは専用アプリを落として、アプリ上の地図に表示されている最寄りの自転車のところまで行く。
最寄りの自転車は200mくらいのところにあった!
けっこう色んな所にあるみたい!
とりあえず自転車のところに向かう。
発見!
自転車に付いているバーコードをアプリで読み込むと、ロックは外れるらしいのだが、
フム…じゃねえ!
バッテリー切れで使えないってさー。
てかこれ、誰が充電してるんだろ。
ソーラーには見えないのだが。
仕方ないので他の自転車のところに行く。
そして2台目はメンテ中でダメでした。
なんとか3台目はOKだったので、使用開始!
今回は運悪く3台も探す必要ありましたけど、それでも合計でかかった時間は10分くらいかなー。
けっこういたるところにある印象。
ロンドンの街中をツーリングするのは悪くない。
けっこう周りには自転車で通勤してそうな人も多い。
車道にも自転車専用のレーンや表示があったりして、そこそこ運転はしやすい。
そういうのもあってか、歩道を走ってる自転車は全くいなかった。
歩行者にとってはほんとに安心できると思う。
途中で「トラファルガー広場」と言う広場にぶち当たった。
この広場はロンドンの中心的な広場で、様々な集会やイベント、演説などが行われるところらしい。
トラ…でなくライオン。
こちらは19世紀のクリミア戦争を記念した戦争記念碑。
途中でハイド・パークを突っ切る。
これが入り口。
「ジキル博士とハイド氏」の名前の由来ですね。
読んだことないけど。
あとコナンに杯戸(はいど)町っていうのが出てくるけど、その名前の由来でもあるらしい。
ってかシャーロック・ホームズがここらへん舞台にしてるからなあ。
なんていうけど、ホームズなんて昔数作読んだ程度で全然内容は覚えていない。
ちなみに「ハイド」というのは、昔の面積の単位らしい。
ちょうどこの公園の面積が1ハイドだったからこの名前になったんだって。
まあハイド・パーク自体は、普通のなにもない公園でした。
駅周辺で適当に自転車を乗り捨て。
ロンドンには自転車が停められる場所がいっぱいある。
実は停め場所については心配していたのだけど、全然心配する必要なんてないくらいだった!
こういうところがロンドンでシェア自転車が流行った要因なのかも。
適当なところに自転車を停めてロックして使用終了!
44分で7.75ポンド(1,000円ちょい)。
ちょっと高すぎじゃありませんか…?
でもよく見たら最初のルート検索のときに、5-6ポンドって出てたね…。
全く気にせず勢いだけで試してしまった。
流石の物価の高さ。
だけど、イギリス人の収入ってそこまで日本と変わらないと思うんだけどなあ。
ロンドンと地方で格差があるのだろうか。
パディントン駅から、
オックスフォードへの往復チケットを購入!
27.4ポンド(3,600円くらい)。
電車で1時間でオックスフォードへ!
オックスフォードでは2人と合流し、いろいろ案内してもらえました!
古めかしい建物がそこかしこに。
「ボドリアン図書館」と呼ばれるオックスフォード最古(たしか)の図書館。
オックスフォードには大小様々な図書館があるらしいけど、ここは特別格式が高いらしい。
ハリーポッターの映画の撮影場所としても使われたみたいだ。
残念ながら書架がある方には入れないみたいだった。
ステンドグラスも見事。
少し歩いて回ったあと昼食!
「Turf Tavern」という店で、注文したのはもちろんフィッシュアンドチップス!
こちらが出てきたフィッシュアンドチップス。
正直言うとまずいと噂のフィッシュアンドチップス、失礼ながら全然期待はしていなかったけど、食べてびっくり。
衣がクリスピーで、かなーりうまかった!
ま、お二人いわくこれがこの辺じゃ一番うまいフィッシュアンドチップスらしい。
他の店とか入ると、半分濡れたようなのが出てくることもあって、やはり一般的にはあんまりうまいものじゃないらしい。
まーこれ、うまいって言っても2,000円くらいするんだけどね。
ファーストフードっぽいものに2,000円も出すかと言うと微妙なとこだけど。
オックスフォードは若い人が多くて活気がある。
細いアーケード街みたいなところも歩くだけで楽しい。
脇道にそれて水路の脇を散歩。
水路に浮かんでいた船…のはずなのだが、この中には人が住んでいるらしい。
ポストがあるところもある。
住所なんてあるんだろうか。
家よりこっちの方が安いって理由でここに住む人が多いみたい。
こちら「ザハ・ハディッド」、あの東京の国立競技場のデザインで一時有名になった建築家の作品。
大学の研究棟になっているらしい。
「アシュモレアン博物館」という博物館。
イギリスの博物館はけっこう無料だったりします。
ここも無料!
ただ、そんなに時間もなかったのでサラッとだけ見させてもらいました。
国ごとにブースがあって、いろいろ展示してある感じ。
日本ブースもありました。
・・・と言う感じでいろいろ案内してもらいました。
やー、満足。
何よりも久しぶりに会うお二人とここでお会いできてよかった!
(1人の方に関しては、実に7年ぶりくらいの再会)
積もる話が多すぎて1日じゃ消化は仕切れない!
まあ、また日本か中国(1人は中国人だったので)で会いましょう!
ということで、夕方になる前にロンドンに帰りました。
ロンドンについて購入、オイスターカード。
日本でいうスイカみたいなやつ。
地下鉄やバスで使える便利なやつ。
地下鉄の階段。
「175段もあるから非常時以外はエレベーターを使って!」
はい、素直に従います。。。
明日はいよいよロンドン観光します!
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