◆ウズベク人はフレンドリー過ぎてやばい
めっちゃフレンドリーでした。
英語、日本語が話せなくても、必死でコミュニケーション取ろうとしてきます。
わざわざ英語(日本語)ができる知り合いに電話して、僕に「なにか困ってることはないか?」なんて訊かせてきたりします。
日本語を話せる人もそこそこ居て、2日に1回くらいは日本語話せる人に偶然会ったりしてました。(電話含む)
あと、「家に泊まってけ!」なんて言われたのも、この国が初めてです。
言葉も全く通じないのになんでそんな事ができるんだろう。
たまたまホテルが予約済みだったので、お断りしちゃいましたがね。
(偶然高いホテルをとっちゃってて、キャンセルできなかったんです。)
◆ウズベク人の宗教観
ただ、結婚式の話でもあったように、普通にお酒は飲みます。
サマルカンドとかって、ワインが名産ですからね…。
そこらへんとうまく折り合いをつけているんでしょう。
ちなみにワインはめっちゃ安くてうまいです。
1本300円くらい~。甘くて万人受けする感じでうまい。
酒はOKですが、豚は絶対NGみたいです。
加工食品に入ってる豚エキスみたいなやつも駄目みたいで、ちゃんと成分表をチェックしてました。
◆食文化
飯はそこそこうまいですが、いかんせん種類が少ない…
昼飯はだいたいプロフ(中央アジア版ピラフ)か、シャシリク(ヤギ肉とかの串焼き)。
他に食べると言ったら、ラグマン(こっちのうどん)、サムサ(具が入ったパン)あたりですかね。
うまいんですけどね…結構飽きてきます。
日本・中華料理の店もあるんですけど、かなり数が少ないですね。
プロフは街・店ごとに味が少し違うので、その点は救いかもしれない…。
かりんが入ってたり、レーズンが入ってたりする甘いVerが個人的に好きでした。
ちなみにウズベク人からすると、日本食は口に合うみたいですけど、どうしても寿司は駄目らしいですね。
やっぱ生魚を食べる習慣がないからとか。
ウズベキスタンは世界に2つしかない二重内陸国(内陸国に囲まれている国)ですから、肉派なんでしょうねえ。
◆言葉が…
ウズベク語はアルファベット表記のハズなんですが、これまで言葉のルールが何度も変わっていて、ここ数十年でも、
ロシア語(キリル文字)→ウズベク語(キリル文字)→ウズベク語(アルファベット)
みたいな感じの変遷を遂げています。
なので看板とか、メニューとか見ても、そもそもこれは何語なんだ?状態。
ウズベク語は少しだけ勉強していたんですが、こっちに来て完全に匙を投げました。
とくにタシュケントなどの都会だと、ほとんどの人がロシア語を使っています。
(ちなみにこれはキルギス、カザフでもそうでした。)
結局いろんな人種がいるので、とりあえずみんなが知ってそうなロシア語を使っちゃうんでしょうねえ。
ちなみにウズベク語はトゥルク系(トルコ語の仲間)の言語で、文法は日本語と全く同じです。
ウズベク語はウズベキスタンだけですが、キルギス語、カザフ語、トルコ語とかともほとんど同じみたいなんで、学んでおいて損はないかも。(諦めましたが)
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