◆ルート
日本→中国→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタン→キルギス→カザフスタン→日本→イラン→UAE→イスラエル・パレスチナ→ヨルダン→エジプト→スーダン→エチオピア→ジブチ→ソマリランド→エチオピアⅡ→ケニア→ウガンダ→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア
◆2019.3.18
今日は月曜日。モザンビークのビザを取りに行く。
モザンビークのビザは国境でアライバルビザを取れるはずなんですが、ネット情報だと「なるべく事前にとっておいたほうが良いよ!」と言う話だったので、ここダルエスサラームで取得することにしたのです。
なんでも、ころころアライバルビザのルールが変わったり、賄賂を要求されることも多いからなんだとか。
てかモザンビークってめちゃくちゃ腐敗してる国らしいですね。
ビザとっとけば大丈夫かって言うと疑問が残るけど、やれることは事前にやっておきます。
泊まっている「YWCA」から徒歩2分ほどのところにあるモザンビーク大使館を訪問。
まずは必要書類を確認します。
大使館にいたのは僕と中国人とインド人のグループだけだった。
先に彼らが手続きするも、なんか難航しているよう。
彼らはビジネスでモザンビークに行くらしく、ガチガチに書類を用意していたけど、なぜか「問題がある!」なんて言われていた。
彼らもそれでは困るのか必死に抗議していたけど、最終的に「ちょっとそこで待っていろ」なんて言われて、絶望の表情で待合室みたいな所で待機していた。
これはやばいかも知れないぞ…。
次は僕の番。
とりあえず必要書類を訊く。
「そこの掲示板全部書いてあるだろ」って言われて見た情報。
観光ビザの場合は、パスポート(コピーも)、写真、イエローカード(黄熱病の予防接種証明書)のコピー、申請料(申請料分の銀行クーポン?)、銀行口座の残高情報、ホテルの予約証、出国チケット、そしてモザンビーク在住の人からの招待状。
え!なにこれめんどくさ!
ちなみにトランジットのほうが必要書類が少ないけど、それでも招待状は必要になってくる。
いろいろ聞きたい事がある…のにもかかわらず、気付いたらスタッフいなくなってるし!
いるのは数人の掃除のおばちゃんだけ…。
このまま1時間待つがスタッフは一向に帰ってこない…。
ずっと待っていてもしょうがないので、一旦ホテルに帰ってアライバルビザについて調べることにする。
やっぱり事前のビザ申請が奨励されるみたいだけど、調べた限り、アライバルを取れなかったと言う話は聞かない。
あとで聞いた話だが、同じルートでタンザニアからモザンビークに行った人の情報を何人かから聞いた。皆アライバルでビザが取れているので大丈夫だと思う。
だがまあ一応ということで、窓口が閉まる直前にもう一度大使館に行く。
そして気になっていた質問をぶつける。
「タンザニア人じゃないけど、ここに住んでないんだけど、ここでビザ申請ってできる?」
「は?そんなのダメに決まってるでしょ!!」
はい、終了。
このパターンは今まで何度かあったけど、なんでこういう所に限って事前に問い合わせしても回答してくれないんだろう…。
モザンビークに関しては電話も通じなかったし。
ちなみにその後、一応ということでザンジバル(ダルエスサラーム近郊にある島)にあるモザンビーク大使館に問い合わせした所、そこでは住人じゃなくてもビザが取れるということだった。
しかも招待状とか必要ないらしい!
ザンジバルは明日行く予定だけど、もうめんどくさくなってきたので国境でアライバル取ります。
取れるという情報も得たので満足。
昼は知り合いに教えてもらった「Atti resutaurant」という韓国料理屋に。
Attiがあるのは、「Masaki」と言われる海沿いエリア。
どことなくリゾートチックな建物が多い。
発見!Atti。
韓国料理ということだったが、メニューを見ると日本食6割、韓国2割、中華2割くらいだったと思う。
いや、もしかしたら日本食に飢えていたから、それが目立って見えただけかも知れない。
頼んだトンカツ。
20,000シリング(900円くらい)でした。
まー高いっす。
ペラッペラの肉だったけど味はまあまあ。
正直アフリカの飯に比べたら日本食だったら何でもうまいと思う。
昨日のベジタリアンインドカレーでもうまいと思うくらいだからなあ。
誰か早くアジアの料理をもっと広めて、量産して値段を下げてくれないかなー、と本当に思う。。
とりあえず今日の活動はこれで終わり。
暑くて暑くてこれ以上で歩く気にならず、ホテルで換気扇をMAXで回し、昼寝して過ごした。
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