◆ルート
日本→中国→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタン→キルギス→カザフスタン→日本→イラン→UAE→イスラエル・パレスチナ→ヨルダン→エジプト→スーダン→エチオピア→ジブチ→ソマリランド→エチオピアⅡ→ケニア→ウガンダ→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア
◆2019.3.12
アルーシャに来た目的は、なんと行ってもサファリの申し込みをするためだ。
タンザニアには、セレンゲティ国立公園とンゴロンゴロ国立公園というアフリカを代表する2大サファリがあり、ここアルーシャはその観光の拠点となる街なのである。
念願のセレンゲティとンゴロンゴロ。
ここのサファリに来たかったから、代わりにケニアのマサイマラは我慢したのだった。
アフリカ縦断の最大のお楽しみとも言える。
とりあえずホテルのスタッフにツアー会社を聞いたり、現地のツアー会社をいくつかまわってみる。
サファリの基本はタランギレ(もう一つの近くにあるサファリ)、セレンゲティ、ンゴロンゴロを3泊4日でコースみたいだった。
が、僕はセレンゲティ、ンゴロンゴロだけで良いので2泊3日のコースを探していた。
料金の相場は500ドルを切るかどうかくらいだったけど、3wondersという所が最安で470ドル(言い値は500ドル)を提示してくれたので、ここに決めることにした。
3wonderのビジネスカード。
まあ値段だけで決めるのもどうかと思うけど、こういうツアーって「安かろう悪かろう」が通用しない。
サファリが楽しめるかって、結局ドライバーとその日の運によるらしいので、まあとりあえず安いとこ選んどこ!ということでここに。
まあ評価も悪くないらしいし。
後から知ったんですが、今は雨季のローシーズンらしいので頑張って探せば450ドル(1日150ドル)くらいまでは見つかるらしいですね。
逆に乾季のハイシーズンは600ドル(1日200ドル)くらいが底値の相場なんだとか。
このアルーシャという街、ツアー会社の客引きとかがごまんといる。
なんか宿の前にずーっと同じ人がいて、宿を出入りするたびにいろいろちょっかいかけてくるんですよね。
すげー気分が悪くなってくる。
ちなみに宿にはマサイ族のガードマンがいました。
写真撮りたかったけど、絶対お金を要求されるので断念。
てか、マサイを撮ったらチップを上げなくてはならないっていうルールがあるんだってさ!
そんな中、僕がサファリを予約した3wonderの客引きに絡まれた。
近くにあるマサイマーケットに連れて行ってくれるという。
まあ僕はサファリ申し込みもしたし、ただで連れてってもらってもバチは当たんないよねーと思い、連れてってもらうことにする。
アルーシャにはいくつかのマサイマーケットがある。
一番大きいのは郊外にあって、火曜日しか開いていないらしい。
たまたま今日は火曜日だったけど、行くのがめんどくさくなったので今回はパス。
市内にある小さい方に連れて行ってもらうことにした。
街の中心のクロックタワー。
マサイマーケット。
昼過ぎだからかみんなぐだーっとしてる。
大量のサンダル。
ちなみにマサイは中古タイヤで作られたサンダルを履いてます。
例によって写真は撮ってないけど、なかなかユニークでかっこいい。
なんか流行りそう。
小皿。
ちょっと欲しくなって、荷物になるのに1個買ってしまった。
ガッチャガチャの商品棚。
ビッグ5の時計。
ビッグ5とはサファリで見れたら嬉しい5種類の動物のこと(本来は猟するのが難しい動物だったらしいけど)。
12時の位置から時計回りに、「ヒョウ」、「バッファロー」、「ゾウ」、「サイ」、「ライオン」です。
マサイマーケットから宿に帰ってからは、同じ宿に泊まっていた日本人とかと話しながら宿でだらだらしてました。
夕方頃、食事処を探しに街に出る。
そんで、宿の前にいた人に「観光案内してやる」なんて言われてホイホイついていき、中央市場などを散策。
まあ何の特徴もない市場だったけど。
そして最後にお決まりのように「俺の絵を買わないか?」とか「お金がないからサポートがほしい」などと言われて、テンションガタ落ち。
てか、まあわかってたことだけど。
特大のため息で彼を追い払った後、最悪の気分で宿に帰ることになった。
そう言えば、ケニアやタンザニアでは何人もの日本人の短期旅行者に会った。
多くは学生だったけど。
彼らとうざい客引きの話をすると、「Noって強く言えば大丈夫ですよ~」なんて言われる。
僕も最初はそうだったはずなんだけどなあ…。
「観光がちょっとめんどくさくなってくる」っていうのと「客引き、たかりに心底うんざりするようになってくる」っていうのは、長期旅行者あるあるだと思う。
とりあえず明日からはサファリに行ってきます。
気持ち切り替えねば…。
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