◆ルート
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【アレクサンドリア図書館】
紀元前300年頃、プトレマイオス1世によって建てられた巨大な図書館。
世界中のあらゆる知識を集めることを目的とし、約70万冊もの巻物が所蔵されていた。
後年、建物や巻物は火災によって焼失してしまうが、その原因や正確な時期などはよく分かっていない。
◆2018.12.28
今日は朝一から動いて、夕方カイロに向かおうと思っていたのだが、ホテルが停電になったりなんだりして結局ホテルを出たのは昼過ぎだった。
せっかくアレクサンドリアまで来て半日で観光を済ますのも味気ないので、ホテルを延長。
明日までここに滞在し、明日のうちにカイロに移動します。
さて観光。
まずはメインの新アレクサンドリア図書館に行きます。
海辺の通り。
猫が超寒そうにしてました。
こっちはエジプトとは思えないほど寒い。
気温は15度くらい。
海沿いの道。
金曜日なのでいたるところでお祈りしてました。
そういえばイスラム系の国にしてはモスクが少ない気がするけどなぜだろう。
路上でお祈りするなんて他の国じゃ見なかった光景だ。
シーシャ屋。
めっちゃ人が並んでて、なにかと思ったらパン(ナンみたいなやつ)の店でした。
みんな大量に買い込んでいきます。
そうこうしているうちに図書館に到着。
いろんな国の文字が彫ってあります。
人の顔みたいなのも見えるけどあれも文字なのか??
この新アレクサンドリア図書館は古代のアレクサンドリア図書館を蘇らせるために、最近作られた全く新しい図書館です。
オープンは2001年。
当然、古代のアレクサンドリア図書館の面影は全くない。
ちなみに僕はつい数日まで古代の図書館が残っているもんだと思ってました。
そして昔からずーっと行きたいと思っていた…。
ちなみにここのオーナーはエジプト政府とユネスコです。
ユネスコってこんな所にお金出してていいんだろうか。
観光名所としては弱いので全然人居ないのかなーと思ってたら、めっちゃ並んでた!
そしてなぜか男性の列より女性の列が圧倒的に長い不思議。
普通に入ろうと思ったら止められて、チケットを買えと言われました。
チケット。70ポンド(420円)。
高すぎる!
もちろんこれは外国人価格です。地元民は3ポンド(18円)とか言ってました。
それでも金取るんだ…。
図書館内部。
ふつーに綺麗な図書館です。
本棚についてる暖色の蛍光灯がきれい。
一部は博物館みたいになっていて、昔の印刷機械とかが展示されていた。
これはアラビア文字のスタンプ。
大量のサーバが置いてある部屋。
ネット上のあらゆるサイトを巡回してアーカイブしていっているらしい。
日本文学を探したけど英語Verのみだった。
基本的に普通の本は英語表記のものが多かった。
たまにアラビア語とかフランス語っぽいやつもあったけど、日本語のものは見つからず…。
蔵書がある部屋の外側は博物館みたいになっていていろんな展示がされてました。
プラネタリウムなんかもあったみたいですが、あいにく本日はやっていないとのこと。
図書館を出て街をぶらぶらする。
建物は全体的に洋風な感じ。
イギリスの植民地だったので、その影響を受けているみたい。
同じくイギリスの植民地だったヤンゴンと建物の雰囲気がそっくり。
アレクサンドリア駅。
名前の割には普通。名前負けしている。
街にはサークルKが!
カイロにもあるらしい。
セブンもエジプトには進出しているみたいだが見かけなかった。
宿の人に勧められたCavafy’s houseと言う名の博物館に行ってみた。
カヴァフィスというギリシャの詩人に関するものを集めた博物館らしいけど、
まるで普通の家みたい。
ちらっと見えた展示がしょぼそうだったので、玄関まで入ってやめときました。
入場料は25ポンド(写真を取るのはプラス30ポンド)。
近くにローマ時代の劇場の遺跡があったけど、こちらも入場料が高い(80ポンド)ので、パス。
柵の外から眺めるだけで満足。
円形になってる階段がびみょうに見える。
暗くなってきたので本日の観光は終了。
動き出すのがおそくて全然見れなかった…。
明日もう一日アレクサンドリアを観光します。
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