◆ルート
◆現在地および移動ログ(21,22日分)
◆3ヶ国目【ラオス】
首都:ヴィエンチャン
為替:10,000キープ=135円
アジア最貧国の一つとして知られるが、農業が活発なため飢餓とは無縁の国。
また仏教が根付いていたり、ガチガチの社会主義国であることが飢えを少なくしている一因であるとも言われる。
◆2018.8.21
朝8時のバスに間に合うように7時に起床。
朝飯を食べた後、バスのピックアップ場所に向かいます。
ピックアップ場所では予定どおりの時間に迎えが来たんですが、どうやらここから行くのは僕だけらしく、
おばちゃんがバイクで迎えに来ました。
てか、僕がキャリーバッグ浸かってたらどうするつもりだったんだろう…。
実は人のバイクに乗るのは重慶以来です。
メインバッグを背負って乗るのは好きじゃないんですが、仕方ないんで乗ります。
バスターミナルに行くのかなーと思ってたら、道端で降ろされ、
おばちゃんと一緒にバスを待つことに。
おばちゃんは少しだけ英語が話せるようで、話をしているとバスが来たので乗り込みます。
バスはベトナム共通のスリーピングタイプのバスです。
今回は映画も見れるみたい。
1時間くらい走るとガソリンスタンドに停車。
給油してるのかなーと思って本を読んでたら、いきなり窓をバンバン!と叩かれる音が。
窓の外を見ると、
え?なにこれ?ジャックされてる?
と思ったけど、バスの上に荷物を積んでるだけみたい。
バスの中にもボコボコと荷物が積まれて荷物まみれに。
ラオス側に輸出するんでしょうかねー。
荷物の積み込みに1時間程かかり(長い)、バスは再び走り出します。
まるでジャングルのよう。
そのまま5時間近く走る。
ラオスとの国境に近くになると、両替おばちゃんが乗り込んできて両替を勧めてくる。
僕は30万VD(1,500円弱)を持っていたんですが、105,000キープに変えてくれるらしいので、全額キープに変えちゃいました。
まあ、レートは悪かったけどボッタクリってほどでもないし、せいぜい1500円程度だしね。
そのおばちゃん、SIMカードも売ってました。
値段は7万キープ(1,000円くらい)。
ただ、どうやら街に行くと1週間分使えるSIMが150円くらいで買えるらしいので、こちらはお断り。
SIMは明日ゆっくり探します。
少しするととうとう国境付近に。
国境手前でバスが止まり、みんながバスの外に出ていく。
そろそろ昼休憩なのかな?と思っていると、乗務員から「Go out ! walk!walk!」と言って外に出るようにジェスチャーしてくる。
はーん、国境は歩いて越えなきゃいけないパターンなのね。
でもまだ国境まで500mくらいあるんだけど?
とりあえず他の乗客が食堂に入っていくので、追うように食堂に。
ただここで人がいっぱいいすぎて、誰が一緒のバスの人だかわからなくなってしまう。
バスの隣の席が乗務員だったから、他の乗客の顔覚えてなかったんだよなあ。
とりあえず乗り遅れるのが一番やばいので、さっさと飯を食べて国境に急ぐことにします。
食堂の飯。2万キープ(270円くらい)。
ちょっとベトナム料理とは気色が違う気がする。
さっさと飯を食べて国境に向かいます。
同じ方向に行くおっさんがいたので、一緒に向かう。
イミグレっぽい建物が道路の脇に見えてくる。
パスポートと建物を指差して、「これ行くんじゃないの?」みたいなジャスチャーをおっさんにすると、違う違うみたいな仕草をされる。
本当か??
とりあえずおじさんを信じて道を進む。
国境付近になって、出てくる動物も牛からヤギに変わった。
500m以上歩いてやっとイミグレっぽいところに。
だけどまだここでもないみたい。
人がいましたが完全スルーでした。
更に進むと、もっとそれっぽいところが。
ただ、一緒に向かっているおっさんは素通り。
僕も一旦は、一緒に素通りしたんですが、
素通りするとすぐに国境ゲートが見えてくる。
あれ?この前で出国スタンプ押してもらわないとおかしいでしょ!
さてはこのおっさんは地元の人だから、スタンプ不要とかなのかな??
なんかヤバそうなので、一旦戻ってさっきの建物を探る。
と、”Passport Control”と書いてある窓口が!
やっぱここでスタンプもらうんじゃん!って思ってそこの窓口の人にパスポートを差し出す。
けど、なんか様子がおかしい。
どうやらここじゃないみたい。
じゃあどこでもらうんだ??
必死で「ゲートを抜ける前に出国スタンプがほしいんだけど!」と主張すると、「ラオス側でもらえるよー」みたいなことを言われる。
まじかー。そのパターンは初めてだな。
再び踵を返し、国境ゲートを越えます。
ゲートの中の天井ね。
こちらがラオス側。
いい天気である。
ラオス側にイミグレがありました。
人が集まってるとこがベトナム側です。
左のおばちゃん、賄賂の1万VDを挟んでますね。
僕にも「お金必要だよ!」みたいなジェスチャーをしてきたのですが、とりあえずNOマネーで臨みます。
ただノーVISAだしただの観光だったので、賄賂無しでスムーズに出国できました。
その後隣にあるラオスの窓口で入国する。
また200mくらい歩いていくと、こんな感じの休憩ポイントがあってみんな休んでました。
近くにはバスやトラックがいっぱい止まっていて、僕のバスもそこにあったので、みんなと一緒に待ちます。
ベトナムにもあったサトウキビジュース。
値段は驚きの1,000キープ(13円)。
1杯いただく。
ベトナムではなかったカボス付きでした。
しばらくするとみんながバスに乗り込み始めたので、それに続きます。
また、しばらくバスに揺られる。
さすがラオス。田んぼや放牧地が多い。
次に止まった休憩所ではこんなものを発見。
トカゲ酒。
カラス酒。
蛇酒。
たまたま一緒のバスに日本語を話せるベトナム人がいて説明してくれたんですが、やっぱこれって精力剤らしいですね。
ただめちゃくちゃマズいんだとか。
再度バスに揺られる。
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