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◆2019.6.12
エディンバラ2日目。
今日はエディンバラ城に向かう。
途中で寄ったウイスキー屋。
シャンパンみたいな感じで、スコットランドでつくられないとスコッチウイスキーと名乗ることができないみたい。
樽でおそらく量り売りしているやつがあった。
安いのかなーと思って値段を見ると、
500mlで50ポンド(7,000円くらい)…。
全然安くない!
当然ピンからキリでしたが、だいたいボリューム層の下限がこの値段…。
観光地価格なんですかねー。
知り合いとかいれば安い店を紹介してもらえるんだろうけど。
スコットランドの通貨を発行している銀行のうちの「1つ」です。
1つというのは複数あるから!
スコットランドでは国立の銀行(日本銀行的な)ではなく、民間の銀行がそれぞれの通貨を発行しているんです。
そしてその銀行の数は3つ、当然通貨も3種類。
これと合わせてイギリス全体の通貨(スターリング・ポンド)と、北アイルランドの通貨の5種類の通貨が出回っているんです…。
非常に紛らわしい。
一応すべて名前は「〇〇ポンド」で、イギリス内だったらすべて等価で使えるみたい。
・・・って言っても、今どき大体の支払いはカードでできてしまうので、スコットランド通貨なんかを掴まされることはない。
掴まされることはないとかいう言い方になるのは、入手したくないから!
イギリス全体の通貨以外は、他国に行ったら両替できなくなってしまうみたいなんで、財布に入れたくないんです。
カラフルな通り。
ロイヤル・マイルのアダム・スミスの像。
あの「神の見えざる手」の人です。
エディンバラ城は高台に建っている。
下から城を望む。
実はここから見た城が一番良かったかもしれない。
城の近くはこんな感じ。
平日なのに観光客でごった返している。
土産屋にあったウイスキー入れ?
スコティッシュライオン!
スコットランドの国章です。
ゴルフボール型のウイスキー。
ウイスキー博物館みたいなのがあったけど、試飲やツアーは有料で高かった!
でも中のショップと簡単なウイスキーの説明みたいなやつ(モニターを操作していろいろ説明が読める)は無料!
ちなみにこの説明は15ヶ国語くらいに対応していた。
流石だなーと思ってしまう。
エディンバラ城正面。
入場料は19.50ポンド(3,000円弱)。
高い…が仕方なしに払う。
エディンバラはこれがメインだからなー。
さすがに入らないと。
もちろん冊子は日本語。
砲台。
これはワンクロック砲と言って、毎日昼の1時に放たれ一般市民に時間を教えるような役割があったんだそうだ。
僕が見学しているときにちょうど1時になって、兵士が出てきて撃っていた。
実は音はかなり小さくて拍子抜けだったけど、昔は大きかったんだろう。
城の中にはいくつか博物館があって、城やスコットランドの歴史などが展示されていた。
昔のスコットランドの兵士のスタイル。
この格好も伝統的なスカート。
こんな感じだったらしい。
小雨が降ってきた。
イギリスらしく霧が出てきて、あたりが見えづらい。
早く観光を済ませたほうが良さそうだ。
城のメイン建物。
メインの建物は「ロ」の字になっている。
中庭からは4方が囲まれているのがよく分かる。
この建物に入っているのは、戦争記念館や宝物庫など。
宝物庫には、スコットランドの王家に伝わる剣や王冠が収められていた。
昔のスコットランドの国章。
スコティッシュライオンの紋章も国章ですが、このユニコーンは昔のやつ。
これが今のイギリスの国章…なんですが、
実はイギリスの国章は「イングランドVer」と「スコットランドVer」の2種類があります。
これはスコットランドVer。
何が違うかというと、中央の盾の柄。
これはイギリス各国の国章を合体させたものなのです。
普通なら4ヶ国の国章を1つずつ集めれば4つになるのに、ウェールズはいろいろあって格が低いとされているので省かれているのです。
そうするとスペースが1つ余る…。
上の写真を見るとわかると思いますがスコティッシュライオンのスコットランドの国章が2つあると思います。これがスコットランドVer。
・・・てか、やっぱりウェールズ可哀そう…。
王広間!
カギが飾ってあった。
あとは地下の牢屋などを見学した。
エディンバラ城はなかなかボリュームが大きい!
なんだかんだで4時間くらいいたと思う。
博物館みたいなのがいっぱいあって、見ごたえはあります…が面白いかというと人によりますね。
正直、お城の景観を楽しむなら外から眺めるだけで十分だったかも。
見学しているうちに雨が本降りになってきたので、さっさと宿に退散。
ほんとうは帰り際にスコットランド料理の「ハギス」というものを食べようかなーと思ったんですけど、雨でそれどころではなかった。
しかし天気がいい昨日のうちに市街観光をしておいてよかった。
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