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日本→中国→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタン→キルギス→カザフスタン→日本→イラン→UAE→イスラエル・パレスチナ→ヨルダン→エジプト→スーダン→エチオピア→ジブチ→ソマリランド→エチオピアⅡ→ケニア→ウガンダ→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→モザンビーク→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ジンバブエⅡ→モザンビークⅡ→エスワティニ→南アフリカ→レソト→南アフリカⅡ→ベラルーシ→ウクライナ→モルドバ→沿ドニエストル→モルドバⅡ→ルーマニア→イギリス
【ストーンヘンジ】
大きな石が環状に並べられてつくられた遺跡。
この遺跡がはじめにつくられたのは、紀元前3,000年ころと考えられており、そのときには円形の堀と土塁しかなかった。
それが紀元前2,000年頃に今と近い石が円形に並べられた遺跡となり、それから幾度も拡張されたり、作り変えられたりして今の形となった。
遺跡は紀元前1,600年頃に放棄され、それが今に至ると考えられている。
遺跡の目的はよく分かっていないが、夏至や冬至などの日に、太陽が遺跡の中の特別な石の方向から昇ることから、天文や太陽崇拝に関連した儀式の為の場であったという説が有力である。
◆2019.6.8
昨日宿であった日本人と、今日はバッキンガム宮殿に向かう!
バッキンガム宮殿は王室持ち家の1つ。
王や女王が滞在していることもあるらしい。
ここは常にたくさんの衛兵で守られている。
その衛兵の交代が毎日(ほぼ)11時ころから行われ、一般人でも見学できるので、これが一種の観光名所みたいになっているらしい。
ぼくも一緒に行く彼も今日行く予定だったので、一緒に行くことになったのだ。
ところが、どうやら今日は普通の衛兵交代ではないらしい!
なんでも今日はエリザベス女王の公式誕生日らしいのだ!
だから衛兵の交代が普段の5倍くらいの規模になって、誕生日パレードみたいになるらしい。
たまたま今日いこうと思っていたのに!なんて偶然!!
もっと偶然なのは彼と会えたこと!
どうやらそのパレードは10時開始!
通常の時間より1時間も早いみたいなんです。
だから、彼と出会わずに普通に11時に行っていたら終わっているところだった…!
本当に出会いに感謝!
宿からバッキンガムは歩いて20分くらい。
テムズ川を渡りながらビッグベン(右)とウェストミンスター宮殿。
ええ、工事中だったんです…。
しかも2021年まで続くらしい。
時計らしきものはかろうじて見えた。
バッキンガムの庭の大量のかも。
宮殿に到着。
まだ2時間くらい前なんだけど、めちゃくちゃ人が集まっている!
写真じゃ確認できませんが、宮殿の上に旗が掲げられてます。
その旗が王室旗の場合は、王か女王が滞在しているらしい。
反対に国旗の場合は誰もいないんだとか。
今日はバッチリ王室旗だ。
あたりには国旗がたくさん。
パレードが始まった!
途中で高貴そうな方々がひゅーっと何台か馬車で通っていった!
みんなざわつく!
女王かなーとか言ってたけど、あとでわかったがどうやらそうじゃなかったみたい。
ちなみにこの前にこういう人たちを乗せた車が何台か宮殿に入っていってます。
少し時間があったから、打ち合わせでもして出てきたんだろうか。
騎馬隊!
多すぎる!いつもの5倍いるらしい!
最後のほうに1人だけぽつんと馬車で通っていった人!
この人が本物のエリザベス女王だった!!
写真じゃ顔わかりませんけどね、はい。
ということで1時間くらいパレードを見ていた。
本当はこのあともまだいろいろイベントは続いて、最後にこの宮殿のバルコニーから手を振ったりするらしいのだが、まあそこそこ満足したのでこの場を離れることにした。
ちなみに、
あとで調べてわかったのだが、今日はエリザベス女王の「公式」誕生日。
実際の誕生日ではないらしい。
なんでも、ロンドンは基本天気が悪いので、天気が割といい6月の半ばに誕生日パレードをやるために、「6月の第2土曜日」が誕生日ということに決めているらしい。
だから毎年誕生日の日にちは変わります。
ニュースとかで出てくる女王の年齢って”公式誕生日基準”での年齢なのか実際の年齢なのか気になる…。
まあこういうのもいろいろルールが決まっているんだろうけどなあ。
ここで彼とはお別れして、1人でストーンヘンジを目指す!
ストーンヘンジへのアクセスはかなりめんどくさくて、値が張ります。
ツアーのほうがお得なんじゃないかくらいだけど、ツアーってちょっと嫌いなので自力で行くことに。
まずは電車。
ロンドンビクトリア駅からストーンヘンジ近くの街「ソールズベリー」まで行きます。
これが2時間乗って41.90ポンド(5,500円くらい)となかなかのお値段。
しかも片道ね。
本当にイギリスの移動は財布に響くなあ!
トイレで見つけた手を洗う機械。
これ、石鹸→水→ドライヤーって順番にやらないといけないようになっているんです。
最初は石鹸のボタンだけ押せて、それを押すと水が押せるようになってみたいな。
・・・その制御いる…?
間違えないようになのだろうか。
一気にソールズベリーに到着。
駅舎が古めかしくてなかなかよい。
ここからはバスで!
これが往復16ポンド(2,000円ちょい)とこれもなかなか…。
ただびっくりしたのが、バスの中でソールズベリーやストーンヘンジに関するオーディオガイド的なものが聞けること。
そして…
日本語対応してます!
すげえ!さすが世界一の観光都市の周辺なだけのことはある!
東欧だとたまに英語がなかったりするからなあ。
これ、けっこう感動した!
遺跡に近づくとだだっ広い草原が広がる。
ストーンヘンジ到着。
なかなか綺麗なビジターセンターに到着した。
実はストーンヘンジは入場料も高いです。
23.30ポンド(3,200円くらい)。
ちなみにここまでの往復バスは16ポンドでしたけど、38ポンド出すと往復バスと入場券、あと他の周辺の観光スポットの入場券も一緒についてくるようなパック買いが可能です。
ですが、僕は今回入場券を買わないことにしました。
なんでも、どうせ入場券を買ってもストーンヘンジの内側に入れたり、近くによれたりはしないらしいんです。
20mとかそう言うレベルで離れたところから眺めるしかないだって。
そして入場券を買わなくても、遠くから眺めることはできるらしいのです(当然買った人よりも遠いですが)。
ということで、入場券は買わずにストーンヘンジに向かう!
実はビジターセンターからストーンヘンジはけっこう歩きます。
ストーンヘンジの周辺に人工物(現代のものね)を作りたくなかったかららしい。
入場券を買った場合はバスに乗れるんですが、買わない場合は30分ほどひたすら歩くことに。
・・・メインバッグを持ってきてしまったのでけっこう重い…。
のどかの牧草地帯が広がる。
羊もいっぱい。
そして、ストーンヘンジ発見!!
前にいる方々はチケット買った人たちです。
一番近づくところまで!
うーん…まあ見える。
右側にいるのはチケットを買った人。
この場所だとほとんどチケットを買った人と変わらない位置だ。
まあストーンヘッジだよねー。
みたいな感じかな…。
ストーンヘンジに来たいと思っていたときは、円のなかに入ることを想像していたので、遠くで眺めるだけ!というのは残念だった!
オーディオガイドによると、早朝とかの特別なツアーに参加するとかなーり近くまで寄れるみたい(特別な日程だけなのかな?詳細は不明)!
正直ストーンヘンジに来たい人は、そう言うツアーを探したほうがいいと思う。
ふつーに行ったらけっこうがっかりスポットになってしまうんじゃないかな。
帰りがけ、ソールズベリーの街を散策する。
市庁舎?
ソールズベリー大聖堂。
ここはハリーポッターの映画の撮影でも使われたらしい。
実はここにはマグナカルタの原本があるらしい。
しかも昨日図書館で見たやつよりも状態がいいんだとか。
でもやっぱり問題は入場料!
当然のように2,000円越えだったので迷わずパス!
こちらももう一つの教会。
ソールズベリーをちょっと散歩したら、今日はカーディフという街に移動する!
カーディフはイギリスを構成する4つの国のうちの1つ、ウェールズの首都!
一旦イングランドから脱出します!
ソールズベリー駅から電車で!
この電車も34.90ポンド(4,500円くらい)と高い…。
距離的にそんなに離れてないのになあ。
てか、イギリスで観光してると平気で一日1万以上使っちゃいますね。
僕は入場券買わなかったり、抑えてる方なのに…。
恐ろしい!
あっという間にカーディフ駅到着。
雰囲気のいい港町だった。
かもめがいっぱい街中に飛んでいる。
街にはウェールズの国旗がたくさん。
宿にチェックインしてどっと疲れが出た。
そう言えば数日動き続けてるな…。明日は少し休もう…。
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