中国③ 鳳凰古城という街

鳳凰古城の夜景 アジア
鳳凰古城の夜景

◆ルート

日本→中国

◆現在地および移動ログ

◆2018.7.23

今日は相方を空港で見送ったあと、バスで鳳凰という街に向かいます。

鳳凰は去年の邦画の鎌倉ものがたりの舞台として有名(?)になったとこらしい。

例によってこれも僕は知りませんでした。

そもそもは相方が行きたいといって盛り込んだところなんですが、時間の関係で相方は行けず…。

もはや何のために行くのか?

ちなみに相方は香港経由で帰ったらしいんですが、台風のため張家界ー香港の便に遅延が発生し、香港ー羽田の便に乗れなかったらしい。

LCCだったため保証もなく、自腹で新たなチケットを買ったため、+9万円もかかったらしい…。

なんかすんません・・・。帰ったら必ず埋め合わせします…。

バスターミナル。

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外国人は全然いない。

少し心細くなってくる。

鳳凰へは5時間くらいで着くそう。

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バスの中で配られたお菓子。

なんかまずそうなので、とりあえずサブバッグにポイ。

お腹がすいたときにでも食べます。

そういえばまだ飛行機でもらったお菓子食べてなかったな。

ま、なんとなく保存食っぽいんで正しい使い方をしているとも言える。

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途中のサービスエリア的な場所のトイレ。

なんかもうセンスがすごい。

予定通りの時間で鳳凰に到着。

ここからは地図アプリに頼りながら、とりあえず本日の宿まで移動します。

ちなみにここではSIMが変えなかったので、地図アプリはMAPS.MEというオフラインマップを使ってます。

検索機能がGoogleマップには劣る気がしますけど、ちゃんとルート検索もできるし、コレがあるだけでだいたいの用が足ります。

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鳳凰の中心街のメイン通り。

思ったよりそこそこ栄えてる。

もっと萎びた街かと思ってた。(失礼)

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歩いてて発見した鳥。

しかもトキじゃない?雰囲気だけど。

捨てられてるっぽいからかわいそうだけど…。

昼時だったので途中で昼飯を食べる。

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卵チャーハン20元(340円くらい)

「ラー?(辣?)」って聞かれて、Yes(対:ドゥイ)って答えたらこんな色に。

辛いしなんかご飯硬いしで食べるのに一苦労。

だけど不思議と食欲は出て全部食べられる中華料理の不思議。

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MAPS.MEのルートに従ってたらこんな所が道になってた!

GoogleMAPでもそうなのかな?

てかここが通れるっていうのは誰がジャッジしたんだろう。

宿に着く。

今回の宿は35元(600円くらい)の安宿です。

もっと安い所もあったけど、立地がいいここに決定。

しかし部屋に着くと…。

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天井まで1mもない…。

胡座かいて座ろうとするだけで頭突っかかるんだけど!

オーナーに相談してみたけど、代われるようなベッドもないみたい。

まあ寝るだけなら全然構わないので、起きてる間はロビーにあるデスクを使わせてもらうことに。

デスクで作業してると、スタッフとかオーナーがスイカとかつまみとかいろいろ持ってきてくれるので、逆によかったかな。

頂いたものの中で珍しいのがこちら。

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見た目はホットミルク。(温かい)

豆でできたものって言ってた。豆乳みたいなものかな?

砂糖入れて飲むと結構うまい。

ただ、この暑い中で温かい飲み物はキツいな。

その心中を知ってか知らずか、飲んだら飲んだ分だけどんどん継ぎ足してくるオーナー。

まーうまいはうまいんでありがたい。

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宿の飼い猫。

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街の地図をもらったが、何が何やら…。

ロビーで作業していると、新たなゲストが入ってくる。

どうやら英語が話せるようで、仲良くなり一緒に散策に出かけることに。

彼は台湾人で、中国語が分かるのでいろいろ案内してくれました。

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ロウガンという豚肉を塩でもんで干したものらしい。

一種の保存食みたい。

焼くか水で戻すかして食べるそう。

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「犬と日本人はお断り」

ここらへんの地域は反日感情が強いらしい。

台湾人の彼いわく、「話しかけられたら、マレーシア人のフリするといいよ!」だそう。

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太鼓屋。

ここらに住む少数民族の伝統楽器らしい。

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中国すごいと思ったやつ。

いろんなスーパーや飲食店にはこんなQRコードがあり、これを使ってオンラインで支払いができるのです!

驚くべきはその普及率で、ほとんどの店にあります。

ただその手順はちょっとめんどくさそうだったので、僕はSUICA支払いが普及してくれたほうが嬉しいかなー。

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針金細工も伝統なのかな?

こちらは酒屋。

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いろーんな種類のツボがあって、好きなお酒を好きなツボに入れて持ち帰れるというものらしい。

価格はお酒にもよるけど大体100元くらい(1,700円)。

中身をもうちょっと変えて日本でやったらウケそう。

小腹が空いたので、安い料理屋を見つけてシェア飯。

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ご飯はおかわり自由で締めて51元(900円くらい)。

2人で割るので500円切ります。

ちなみにここは四川省に近いため、料理も結構な辛口だがうまい。

そういえば辛さには2種類の味(麻と辣)があるって話があるけど、この麻婆豆腐は麻でした。

台湾人の彼いわく、台湾には辣の麻婆豆腐しかないらしく、珍しがって食べてました。

夜は一度宿に戻って明日の予定を考える。

台湾人の彼とスタッフ、オーナーを交えてまた作戦会議で僕の予定を立ててくれます。(人任せ)

ちなみにオーナーは英語✕で、僕は中国語✕、他2人は両方OKなので、

ほぼほぼ自然に会話が成り立ちます。

2人がクッション材になってくれてるみたいな。

とりあえず僕は西安に行って兵馬俑を見なくてはならないので、鳳凰重慶成都西安 というふうに移動することに。

それが一番安いということでそのルートにすることに。

そうなると、西安からベトナムに抜けるときにまた成都に戻ってくる事になっちゃうけどまあしょうがない。

今回の旅では「無駄」という言葉は排除しようと考えているんで、OKとします。

重慶へはバスで抜けます。

バスのチケットは宿のオーナーに手配してもらいました。

6.5時間で185元(3,000円ちょい)。高い。

ちなみに中国では一般的に、電車よりバスのほうが高いらしい。

重慶まではバスなので少し高いけど、重慶から西安までは電車で行けるらしいのでトータルでは安いらしいです。

話の流れで政治の話になり、「台湾はPower of Chinaなんて呼ばれてる。」って話をされたので、

「そういえば、黄色い傘革命とかあったじゃん。参加してたの?」って訊いたら、「傘は香港で台湾はひまわりだよ」ってさらっと訂正された…。

しかも後で調べたら、傘のほうは色関係ないらしいね。

いろいろ無知すぎて恥ずかしいわ。ちょっとは勉強しなくては。

 ちなみにひまわり革命時、彼は興味なかったのでずっと寝てたらしい。

宿で少し休んだ後、再度夜景を見に外へ。 

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ちなみにこの明かりの何割かはナイトクラブの明かりです。

遠くから見てれば綺麗なんですが、近づくと爆音がすごいのでちょっとズッコケ感が…。

明日は朝からバス移動で重慶に向かいます。

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