◆ルート
日本→中国
◆現在地および移動ログ
【楽山大仏】
中国名:乐山大佛(ルーシャンダーフー)
近代以前に作られたものでは世界最大の仏像。
1つの岩石を彫って作られている。
像の高さは59.98m。奈良の大仏が15mくらいなので、4倍近くある。
ちなみに近年の仏像ではこれより大きなものがいくつかあり、茨城の牛久大仏もその一つ。
◆2018.7.31
今日は楽山大仏を見てから隣の街の峨眉にある峨眉山に登り、山の頂上の寺で一泊します。
朝7時ころ起きるとちょうどリックくんも起きたところでした。
楽山大仏は混むらしいので、少し急ぎめで身支度を整え出発。
ちなみに荷物は楽山大仏の近くに預けられるところがあるので持っていきます。
楽山大仏の入場料は90元(1,500円くらい)です。
ここでも入場料がそこそこの高さ・・・。
そろそろ予算的にも瀕死状態です。
ちなみに夜はライトアップをしているみたいです。
あと夜のほうが少し安いとか・・・。
日程的に可能な方は夜のほうが良いかも知れないですね。
近くの観光センターぽいところで荷物を預けてから入場券を買い、まずは楽山大仏の頭のポイントまで山を登っていきます。
ここでも入場券はスマホ支払いで買えます。中国ではありとあらゆる物、交通機関、観光地の支払いがスマホでできるみたいでほんとすごいですね。
大仏の頭に行くためにはこんな感じの細い道をずっと登っていきます。
途中
龍と
虎があり、
変な仏像なんかもいたりとか。
少し登ると開けた場所があり、いくつかお寺が並んでいます。
もう少し登ると大仏の頭に到着~。
ちなみにここで写真を取るのはお金がかかるみたいです。(後から知ったので払ってませんけど。)
おおー。
楽山大仏は中学校時代の英語の教科書に載っていたので、その時からいつか見てみたいなーと思っていたんです。
あれから10年以上かけてやっと目標が叶いました。
ちなみに大仏を真下から拝むには長蛇の列に並ばなければなりません。
写真の対岸の奥の列です。
左側の階段から下にずっと降りていきます。
まーせっかくなので、列に並びます。
中国でこのくらい長い列に並んでいると必ずどこかで喧嘩が勃発します。
これはやっぱり中国独特ですね。
こんな感じでずーっと下ります。
たまにこんな感じの穴ぼこが。
酸性雨で溶けたっぽいです。
壁面にはたまに絵が彫ってあります。
やっと足元の近くに・・。
もう少し。
やっと降りてきましたが、
足がでかい!
ちなみにここには他にもいろいろな大仏があるらしいです。
が、ほかは全部最近できたものらしいし、他の仏像はそれはそれで別途お金がかかる(しかも結構高い)らしいので、全てパス。
ささっと昼飯を済ませてからバスで峨嵋山に向かいます。
ちなみに楽山→蛾眉山まではバスで1時間と少しです。
が、峨嵋山のバスターミナルに着くと様子がおかしい。
なんでも、昨日の大雨のせいで土砂崩れが起きバスが全て運休になっているらしい。
せっかくお寺に泊まろうと思ったのに・・・。
嘆いていても仕方がないのでとりあえず今日の宿を探します。
不幸中の幸い、峨嵋山付近には安い宿がいくつか合ったので早めに宿で休んで明日に備えることにします。
・・・と思ったのですが、土砂崩れの影響で水がでなくてシャワーが使えない!
あとネットも何故か駄目!ということで宿にいてもなんにもやることがない!
僕もリックくんもお互いじっとしてられないので、近くにあるというお寺まで散歩しにいくことに。
これがお寺。
無駄に金っぽい。
さすが仏教の聖地だけあって、結構迫力のある彫刻がたくさん描かれてました。
このお寺、そんなに有名じゃないと思うんだけど結構すごいな。きてよかった。
お寺散策の帰りにATMでお金を下ろそうかと思ったのですが、これも大雨の影響なのかなぜか使えず。。。
今の手持ちは300元(5,000円くらい)。
リックくんいわく300あればバス代、観光代とか込みでちょうどなんとかなりそうということなので、明日観光が終わった後にゆっくり使えるATMを探すとします。
てかまた1箇所の観光で5,000円もかかるんですね・・・。
ほんとどこ行っても高い・・・!
宿に帰ると水は復活していましたが、ネットは結局一晩中使えませんでした。
昨日の大雨の影響でいろいろ予定が狂ってしまいましたが、こんなのはまだ序の口。
実は裏ではもっと大変なことが・・・。
そんなことは露知らず、今日は早めに寝て明日の峨嵋山観光に備えます。
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