◆ルート
日本→中国→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタン→キルギス→カザフスタン→日本→イラン→UAE→イスラエル・パレスチナ→ヨルダン→エジプト
◆2018.12.27
朝、ホテルで豪華な朝食を取る。
・・・品目は多いんだけど、正直そんなにうまいものがない。
高いホテルに泊まっているのに、全然活かせていない。
部屋も普通だったしなー。
運動施設やビーチ、プールがついてても使わないから全然意味ないし。
チェックアウトしたら、まずは昨日教えてもらったエル・フェルダン橋のほうに行きます。
バスなどはないみたいなのでタクシーで。
タクシーは7kmくらいしかないのに、50ポンド(300円)くらいとめっちゃぼったくるなーと思っていたら、めちゃくちゃ遠回りして15kmくらい走ってました。
まあそれでも高かったけど。
最短の道はスエズ運河沿いの道だったのですが、そちらを通るにはいろいろチェックとかがあってめんどくさいみたい。
橋から1kmくらいのところで車が列になって並んでました。
ここでタクシーから降ろされこっからは歩きます。
チャリで遊んでた子供。
「こっち本当に行けるの?」って訊いたら「GOGO!」って言ってくれました。
どうやら行けるらしい。
途中兵士が守る検問があって、絶対通れない雰囲気だよなーって思ってたら普通に通してくれました。
そんなこんなでやっとの事でスエズ運河に到着。
写真がエル・フェルダン橋です。
実はこれ、通常の橋ではなく旋回橋、しかも世界最大の旋回橋らしい。
写真右側の地面についているところを基準に回転させて、運河と垂直すると、反対側の岸にある橋と繋がれて、運河を横断する橋になります。
横から見るとこんな感じ。
やっと見れたスエズ運河。
幅はどのくらいだろう?300mくらいはありそうだが。
5分毎くらいに通る貨物船をしばらくぼんやり見ていた。
さて、来た道を戻らなくては。
タクシーなんてこなそうなのでどうしよっかなーと思っていたら、車が通りかかった。
瞬間的に親指を上げてヒッチハイクポーズを取ったら、1発で止まってくれ、乗せていってくれることになった。
なぜか車の助手席に居たハト。
どうやらドライバーが捕まえたらしい。
このままこの人にバスターミナルまで送っていってもらおうかなーと思っていたのだが、10kmくらい進んだ所で急に車が停車。
何だ何だ?と思っていると、ドライバーはボンネットを開けて中をいじり始めた。
どうやら車の故障らしい。
彼は結局直すのを諦め、後ろから来た車を止め、自分の車を置いて乗せてってもらおうとしている。
当然僕にも車に乗るように促すのだが、、、
この雰囲気、既視感がある!
彼と後ろからきたドライバーはグルで、僕の身ぐるみをはごうとしているのでは?
とりあえず現地人と2:1になってしまうのはどう考えても危ないので、誘いを断り徒歩で先に進むことにした。
こんなバイパスの中で徒歩…まあ仕方なし。
途中で乗り合いバンを捕まえることができて、なんとか目的のバスターミナルまで到着。
今日はここからアレクサンドリアまでバスで移動します。
チケットを予約してなかったのが心配だったけど、問題なくチケットを買い乗車。
5時間ほどでアレクサンドリアに到着。
イスマイリアとは違い、アレクサンドリアのバスターミナルには屋台がいっぱい。
やっぱり屋台のこの雰囲気いいなー。
牛肉と野菜を炒めたもの。
これを細長いパンに挟んで食べる。
1個6ポンド(36円)。安い。
こっから乗り合いバンで市街まで。
予約していたホテルに着き、チェックインしようと思ったのだが、
「予約キャンセルしちゃったよ」
「え?なんで??」
「だって来るの遅いんだもん」
「遅いって言っても7時ころでしょ。普通の時間じゃん」
「いやいや。うちのチェックイン時間は12:00~14:00なんだよ。Booking.comの施設情報見てみなよ」
は?確かに今見ると施設情報はそうなっているけど、
そんな狭い枠のチェックイン時間なんてあってたまるか!!
おまけに、「ドミトリーはもう空いてないからねー。泊まるならシングルしかないけど15ドルだからよろしくね」
まじかよ…。
これだからエジプト人は…。
もうエジプトなんか大っきらい。
結局そんなホテルに泊まる気にもならず。
3kmほど歩いて違うホステルに移動しました。
まあ後で無断キャンセル料とか請求されそうだけど。
なんとか抗議するか、うまくバックレるかな。
これで2日連続で宿選びに失敗したわけだけど、やっぱり共通したのは「ホステルより安いホテル」だったってことね。
多分今までほとんどホテルには泊まっていないんだけど、ここ2日間泊まって連続で失敗しているってことは、よっぽど評価が良くない限りは警戒したほうが良さそう。
代わりに泊まった「Ithaka Hostel」というホステルは、綺麗でめちゃくちゃいいところでした。
ただこっちも15ドルくらいしたけど。
宿の人におすすめされたAlban Sewisraというレストランで夕食。
チーズ専門店のビーフWithチーズ。
43ポンド(250円くらい)
パンが食べ放題でパンにビーフをつけて食べるやつです。
これがなかなかイケる。
明日もここで食べることにするかなー。
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