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イランのバンダル・アッバースからフェリーでアラブ首長国連邦へ!
前日、アラブ首長国連邦行きのフェリーが全て結構だった話はコチラ↓
2018.12.9
今日こそはドバイに向けて出港したい所。
朝食を食べた後旅行会社で船が出ているか確認した所、どうやら出向できるらしい。
と言っても出港時間は18:30、集合時間は15:30なので半日以上時間はある。
昨日半日歩きまわって歩ける範囲は散策し尽くしてしまったので、ホテルから出る気にもならず昼ころまで寝ることにした。
チェックアウト時間の12時少し前にホテルを出発。
とりあえず近場で昼食を取ることに。
そういえば気づいたらレアルが10ドルくらい分余っていたので、使ってしまいたい。
近くに少し綺麗(高級)そうなレストランがあったので、そこで食べることにする。
マッシュルームスープ、サラダ、ケバブ×2、エビの唐揚げみたいなやつ1皿、ライス、ソフトドリンク…色々頼んで3ドルしないくらい。
安すぎる…。
余ってしまったレアルはどうしよう?
本当はドルに替えたいけど、イランレアルを外貨へ両替するのはかなり難しいらしい。
まー船の中ならまだ使えるでしょ。ということでとっておくことにした。
昼食をとってもまだ時間は13時ころ。
少し早いがフェリー乗り場に移動することにした。
今回のフェリーはバンダル・アッバースからシャールジャへ
今回のフェリーですが、「バンダル・アッバース→シャールジャ」のフェリに乗ることにしました。
シャールジャというのは、UAE内のドバイの東隣の首長国です。
イラン→UAEの船には他に、「バンダル・レンゲ→ドバイ」のフェリーもあります。
バンダル・レンゲというのはバンダル・アッバースの西隣りの街で、バンダル・アッバースからバスで数時間で行けるところにあるそうです。
位置的に、
レンゲ アッバース
↑ ↑
↓ ↓
ドバイ シャールジャ
みたいな感じで。
それぞれ週に何本かしか出ないので、どっちを使うかは乗りたい日の曜日次第って感じですかね。
シャールジャへのフェリー乗り場へ!
フェリー乗り場に行くともう人が待っている。
ここでたまたま出会った中国人のバックパッカーと話して暇やりを過ごす。
15時ころ出港準備が始まる。
やっぱりほぼ現地人ですね。
みんな仕事で輸出入に関わっているのか、大量の荷物を持ってきている人ばっかり。
ここからグダグダ手続きをして、フェリーに乗り込んだのは夜の8時ころ。
予定より2時間ほど遅れてる…。
これはあっちへの到着は予定が朝8時だったので、この感じだとあっちに着くのは午後になるかもなあ。
出港が遅れるってことは、だいたい着港の手続きも遅れるんですよね。
遅れるってのはアクシデントとかではなく、その国の国民性であることが多いので。
レアルが使えないシャールジャへのフェリー UAEのディルが必要
フェリーで夕食を買おうと思ったら、レアルが使えない。
どうやらUAEのディルじゃないと駄目らしい。
なんてこった!
食い下がっていたら「受付で両替できるよ」と言われて行ってみるも、「まだ駄目だ。両替できるようになったら放送するから」と言われる。
今、今腹減ってるんだけど…。
しかも放送されてもわかんないよ。
結局、一緒に行動していた中国人が持っていたバナナを分けてもらって空腹を紛らわした。
彼は余ったレアルをフェリー乗り場の売店で使ってバナナをゲットしていたらしい。
そっちの方が賢かったな!
しばらく話しながらバナナを食し、夜10時ころには寝ることにする。
個室じゃなくてシート席を取ってしまったので、床で寝ることになるけどね!
まあでも、僕も中国人も寝袋を持っていたので無問題。
そこまで船も混んでないので、寝っ転がる場所ならいくらでもありますし、みんなそうしてるから問題なさそうだった。
やっぱり、2週間に1度くらいの頻度で役に立つんですよねー、寝袋。
なくても死なない(なくて死ぬならあっても多分死ぬ)ものなので、そのためにあれだけの容量のものを持っていくのかは考えものだけど。
役に立つと嬉しいというためだけのもの。
さて、シャールジャにつくのは明日の朝です。
あんまり到着時間が遅くならないといいけど。
翌日の記事はコチラ↓
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