◆ルート
【ヴィエンチャン】
国境にあるという稀有な首都。
別名「何もない首都」として知られる。
◆2018.8.22
深夜2時、予定どおりヴィエンチャンについてしまった。
しばらくバスに居座ることにするが、午前3時ころどうやらバスの清掃をするようで追い出される。
バスターミナルにある食堂で飯を食らう。
そういえば、夕食を食べてなかったのでお腹空いていたんだった。
なんかわからん麺(2万キープ)とビール(1万キープ)。
大きいビール瓶で1万キープ(130円)はそこそこ安いな。
やることはなくても、流石にこの時間にホテルに行くのは速すぎるので7時ころまでダラダラ食べたりうたた寝をしながら待つ。
こんなボロい食堂でもWifiが使えたので、どうやらラオスのネット網は整っているらしい。
7時ころになって行動開始。
実は今日着いたバス停はSouthern Bus Terminalというところで市街地より10kmくらい北方にある場所です。
ホテルのある市街地までは10km以上あるので、徒歩ではきつい。
トゥクトゥクでの移動が一般的らしいけど、このラオスって国は交通費がかなり高いらしい!
なんとトゥクトゥクでも1km200円くらいなんだって!
なんとかバスが見つかればいいけど、、、と思いながらバスターミナルを徘徊する。
何人かのトゥクトゥクドライバーの誘いをかわしながら歩いていると、「PickUp!PickUp!」と言ってくる人がいる。
どうやら市街地の方にある「Khua Din Bus Station(中央バスターミナル)」というバスターミナルまで送っていってくれるらしい。
タダか?と思ったけど2万キープ(260円くらい)取られたけどね!
まあそれでもタクシーやトゥクトゥクよりは断然安い。
フィリピンのジプニータイプの車の荷台に乗って「Southern Bus Terminal」から一気に「Khua Din Bus Station」まで。
途中で見た、パトゥーサイというパリの凱旋門を模したゲート。
中央バスターミナルです。
ここからホテルまでは2kmなので、余裕で歩けます。
歩いているときに見つけたラーメン屋。
あとで入ってみよう。
ホテルでは日本語が話せるスタッフが丁寧に対応してくれました。
ちなみに朝食付きで500円くらいです。
ラオスはホテル代も高いと聞いていたけど、感覚的にはベトナムと同じくらいかなと思いました。
しばらく休んで、お昼頃に先程のラーメン屋に食べに行く。
これで確か5万キープ(650円くらい)。
高い。そして味は普通だった。(良くも悪くも…。)
ホテルに戻ってまたしばらく休んでから、街に散策に繰り出します。
街のあちこちにお寺があります。
ただ、あんまり見たことがないタイプのお寺。
これはタイの影響なのかな?
タイは行ったことないからわからん。
さすがラオス、やたらと象押しである。
正面から見るとホラー。
街にはどことなく活気がない。。。
そういえばタクシーは全く見なかったな。
あとトゥクトゥクにもほとんど遭遇しなかった。
パンデミックで人口が半分以下になった後のような静けさがある。
こちらも象。
お寺は綺麗なんだけどねー。
人っ気が少ない。
市民の憩いの場、ナンプ広場・・・のハズがほとんど人がいない。
観光客が3,4組といったところかな?
確かに平日だけど時間は午後6時半。
そろそろ人が集まってきてもいい時間では?
最近できたショッピングモールに行ってみる。
ちなみに昔からあるショッピングモールは午後6時閉店だったので入れなかった。
かむ。北海道。
ショッピングモールもやたらと人気がなかった。
今午後7時だぞ。たしかに平日だけど、みんなどこにいるんだ?
昼に見かけたパトゥーサイ(凱旋門)にもう一度行ってみる。
パトゥーサイの前の通り、ラオスのシャンゼリゼ通りのはずなんだけど、
木しかない。
パトゥーサイは未完成のまま工事が終わってしまったらしい。
けどぱっと見たところはちゃんと完成しているように見える。
ちなみに未完成の理由は資金難だったんだとか。
パトゥーサイは上にも登れるらしいんですが、のぼっても何も見えない気がするので今回はパス。
地図上、Government Officeって書いてある場所。
シャンゼリゼ通りにあります。
もしかして政府機関が全てここに入っている?
他にそれっぽい建物もないし…。
Government Officeの近くの歩道は舗装もされていない。
ちょっと今だけ工事中って感じじゃなくて、しばらくこの状態で放置されているように見える…。
色々回って、最後に宿の近くにあるナイトマーケットに行ってみる。
流石にここにはいっぱい人がいました。
みんなここに集まってたのか!
普通の服屋とかが多かったけど、まー安かった。
Tシャツもズボンも500円くらいとかがけっこう多かったですね。
ただあんまり物珍しいものはなかったですね。
藍染の布。
触った感じは良かったけど、1,500円くらいとけっこう高かった。
ベトナムより小さいタイプのココナッツ。
おばちゃんがストローをぶっ刺してくれるんだけど、当然これじゃ吸えません。
自力で穴を広げてから飲む。
ナイトマーケットの近くにあるメコン川。
対岸はもうタイです。
こっち側は首都であっち側は田舎町。
流石にこっちのほうが光が多い気がするけど、距離のせいかもしれない…。
ちなみに右奥のけっこう光ってるところは空港です。
結局3時間くらい ヴィエンチャンを歩き回ったけど、何かあるようで何もないような?街でした。
仏教思想だと、こういう”有る”でもないし”無い”でもない状態を”空”と言うらしい。
ここには空が有るのかも知れない。
(有るというのもおかしいけど)
明日はどうしようかな…。
このままタイに抜けてしまうか、一度北部のルアンパバーンまで行くか。
それが問題だ。
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