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31ヶ国目【レソト王国】
首都: マセル
為替:1ロチ=7.6929円
南アフリカに周囲を囲まれた小国であり、立憲君主制の国x。
国土のほとんどがドラケンスバーグ山脈の山中にあるため、全土の国土が標高1,400m以上で、平地がほとんど存在しない。
そのため「アフリカのスイス」などと呼ばれる。
繊維業と放牧が経済を支えており、輸出額の半分以上は衣類が占める。
天空の国レソトのサニパス!アフリカのスイスは伊達じゃない
前日、ダーバンからドラケンスバーグの麓の宿に移動した記事はコチラ↓
2019.5.11
昨日泊まったアンダーバーグの「SANI LODGE GROUP FACILITY」は割と小綺麗な居心地のよい宿だった。
共有スペースの暖炉が暖かい。
南アは今、秋から冬に入っていく季節。
特にこのアンダーバーグは、標高が少し高いためかかなり寒い…。
暖炉で暖まりながら、知り合ったおじさんに朝飯のシリアルをごちそうになる。
ちなみに昨日は、到着した時間が遅すぎて無断宿泊になってしまったけど、とくにお咎めとかは無しでした。むしろふつうに心配されていた。
朝日が当たたったドラケンスバーグの一部。
あまり時間もないのですぐに出発!
大迫力のドラケンスバーグ山脈を登っていく!
今日はドラケンスバーグ山脈を登っていって、レソトを目指します。
ホテルを出発してからすぐに未舗装の道が現れた。
ここからどんどん道は険しくなっていくらしい。
どこまでも続くドラケンスバーグ。
崖が独特の形の影をつくる。
途中から4駆限定の道に。
チャリや徒歩で登っている人もいたんだけど相当きつそうだった。
進むほどに、チャリを押す人が多くなってくる。
てかここをチャリで登るとか、狂ってるでしょ。
南アのボーダーで出国!
しかしレソトのボーダーが見つからない…。
道行く人に訊くとまだ先にあるらしい。
再び車に乗って、山頂を目指す。
変な形の山々。
かなり上まで登ってきた!
今まで進んで来た道が両側から山々に挟まれている。
ちょっと広角で。
もっと左右に山が色がっているんだが…。
相当上まで登ってきた。
登ってきたヘアピン道も見える。
頂上まであと少し。
頂上に到着!
そのまま車で国境を越えてレソトのサニパスへ!!
頂上っぽいところに到着!
ここがレソトのイミグレだった!
ノービザ入国できますけど、車代で40ランド(300円くらい)必要でした。
ちなみにレソトではロチという通貨が使われてますが、ランドも1ランド=1ロチの等価で使えます。
エスワティニと同じだなあ。
ちなみにナミビアのナミビアドルも同じ扱いみたい。
僕らの車。
砂埃でだいぶ汚くなっている。
ちなみに山のふもとからここに来るまでに2時間くらいかかってます。
ボーダーを越えたところにサニパスの最高地点が!
しばらく頂上をぶらつく。
レソト伝統?の家屋。
ビールを売ってるショップがあった!
フリービール…かと思いきやジョーク。
僕らが登ってきた道に変な標識がある。
途中から砂利道になりますよー。の標識みたい。
サニパスのアフリカ最高のパブ!
頂上付近にあった「アフリカで最も高い場所にあるパブ」。
高さ2874m。
多分だけど、もっと高いところあるんじゃない??
「バー」じゃくて、「パブ」っていうのがミソなのかもしれない。
なかなか「パブ」って名の付く店ないからなあ。
ここでビールと軽い昼食をとる。
ちょっと見晴らしのいい場所まで移動してみた。
山脈に挟まれた狭間がよく見える。
牧歌的なレソトの風景と人々
昼食をとって一息してから、もう少しレソトの街のほうに行ってみることにする。
途中の休憩場所。
きれいな川が流れている。
飲めるくらい澄んだ水だった。
現地の人たちが居て、こいこいと手招きしている。
行ってみると、何人かで放牧されていた子牛を捕まえていた。
てか武器とか使わないんだ…。
子牛は自分の運命が分かっているかのように暴れるが、まだ身体が小さいので数人大人たちにかなわない。
簡単に捕まえられてしまった。
どうやら彼は今日の晩ごはんになるために、ここから街へ車で送るらしい。
ちなみに彼らにとってはこれがショー扱いだったらしく、「見せてやったんだから」としつこくチップを要求されました。
てか頂上で会った人とかにもけっこう要求されたしなあ。
車で行ける範囲にいくつか集落があったけど、雰囲気的には頂上にあった集落と同じような感じだった。
会う人会う人、大人も子供もチップを要求してくる…。
なんでこうなってしまうのかなあ。
結局近くに大きい街はなさそうだった。
時間も遅くなってきたので、頂上に戻ることにした。
日が落ちてくる。
レソトの最悪なSani Stone lodgeの宿で宿泊!
今日泊まるのは頂上からレソト側の10kmくらい行ったところにある「Sani Stone lodge」というところ。
この宿は今までで一番最悪な宿だった。
何が悪いって、Wifiは当然ないものの水も出ない!
それに電気すら夜には消えてしまうというなかなかのところだった。
レストランもついていたけれど、期待できないだろう。
一度宿に寄ってチェックインしてから夕食を食べるために、昼飯を食べたパブに戻る。
完全に昼の時間が始まる。
パブでは、夜はブッフェしかたのめないらしい。
値段はたしか280ランド(2,000円弱)!高い!!
ドリンク類抜きでこの値段は、もしかしたらこの旅最高額かもしれない…。
まあまあ普通にうまかったんだけど、得に珍しいものがあったわけでもなかった。
ブッフェだからねえ。
ということでこのパブは、僕にとっては値段も最高なレストランだった。
寝る前に見た星空。
さすが標高が高いだけあって、よく星が見える夜だった。
ちょっと忙しいですが、明日は南アに戻ります。
翌日の記事はコチラ↓
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