モザンビーク⑧ クアンバへの久しぶりに快適な車移動

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モザンビークの乗り合い車

◆ルート

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◆2019.3.29

今日から2日間かけて、今いるモザンビーク島からモザンビーク北西部のリシンガまで移動する。

ちなみにリシンガに行く目的は友人のJICA隊員に会いに行くためだ。

そうでもなければ行く目的を探すのが難しいくらい、日本人にとってはマイナーな都市、それがリシンガ。

一応州都(モザンビークには9つの州がある)だけどね。

でも、州都の中じゃ一番田舎と言ってもいいくらいらしい。

まず今日はモザンビーク島から「ナンプラ」と言う都市を経由して、「クアンバ」までいく。

ナンプラまでの直通バスは4時発だと聞いていたので無理して3時に起きて、ピックアップ場所の大通り(座標”-15.032966, 40.735390″らへん)で待機。

まあ直通バスでなくても、1回乗り換えくらいでナンプラまで行けるので無理してこの時間に行く必要はなかったんだけど、正直モザンビーク島は暑すぎて肌に合わないと感じていたので少しでも早くこの島を出たかった。

4時、時間通りにバスが来て(少しびっくりした)このままナンプラに行くのかと思われたが、、、

ん?バスに乗ってから10分以上経ってるけど、全然島から出てなくない?

というか僕がバスに乗ったピックアップ場所にまた来ている…。

よく見たら島中をくるくる回ってるだけじゃん!

みんな英語が話せないので詳しいことはわからないが、このバスナンプラ行きなのは間違いないらしい。

おそらくだが、バスがいっぱいになるまで島を回って人集めをしているようだ。

なんというか、効率がいいのか、無駄なのか…。

結局バスがいっぱいになって島を出たのは5時15分ころだったので、1時間以上も島を回っていたようだった。

多分島を10周近くしたと思う…。

ちなみにナンプラまでの料金は250メティカル(450円くらい)だった。

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本土への橋を渡る頃には、もう日が出始めていた。

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途中の街で朝飯を購入。

このFROZYっていうモザンビーク製のジュースは死ぬほどまずかった。

ちなみに他の場所で飲んだFIZZっていうこれまたモザンビーク製のジュースも苦くてマズい(フレーバーによってマシなやつもあるらしいけど)。

ファンタ、コーラの半額くらいで買えたりするんだけど、まあ安かろう悪かろうってところか。

ちなみに隣のビスケットもシナシナでめちゃくちゃまずかった。

こんなんだから、食べる気失せる→栄養取れない→体調崩すっていう悪循環に陥るんだ。

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3時間弱でナンプラ市街に突入。

バスの終点っぽい所でみんな降りるときに、「クアンバ行きたい!」って言うと次のバスの所に連れてってもらえたので、言われるがままに乗り込む。

なんと料金は10メティカル(20円くらい)。

流石に安すぎる。どうやらクアンバ行きのバスターミナルまでのバスみたいね。

予想通り、バスターミナル(座標”-15.10349, 39.21913″あたり)で降ろされる。

ちなみにナンプラからクアンバまでは電車もあるけど、週3回(曜日は失念)で、しかも朝一の午前6時発しかないらしいので、今回は電車は諦めバスで行くことにした。

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バスターミナル周辺の市場。

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やたらカラフルな服屋が多い。

ここで昨日切れてしまったSIMのデータ容量をチャージし、手続きしてる間にりんごを売り子からりんごを買ってエネルギーもチャージ。

結局さっきのビスケットは喉を通らなかったので、ここまでやっとまともな食事ができた。

バスターミナルでバスを探そうかなーなんて思ってたら、クアンバまで車で乗せてってくれるという輩が現れる。

値段は400メティカル(700円くらい)。

シェアタクシー的な感じなのかな?アフリカじゃ珍しいが。

値段も多分バスより少し高いくらいかなーと思ったので、思い切ってお願いすることにした。

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トヨタのハイラックス(アフリカで超見るやつ)の助手席に乗らせてもらった!

荷物は足元だったけど、バスとは比べ物にならないほど超快適。

1時間ほど人集めをしたあと、4人乗客が揃った所でクアンバに向けて出発。

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ナンプラからクアンバまでの道はめちゃくちゃ景色がいい。

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今まで見たことがないような感じで、岩山があたり一面にボコボコ湧いている。

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どの岩山も一枚岩のように見える。

エアーズロックのちっさい版がいっぱいある感じ。

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ナンプラ・クアンバ間は前述の通り電車も通っている。

道路が線路と何度も交わりながらクアンバに向かうので、何度も線路を横断した。

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変な形の岩山。 

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途中で売り子からバナナとオレンジを購入して食べながら進む。

やっぱり売り子は英語が話せないので、意思疎通が難しい。

オレンジは3個くらい買おうと思ったら、知らぬ間に一袋、15個くらい買っていた。

まあそれで20メティカル(40円くらい)だったからいいけど。

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午後3時ころクアンバに到着。

車だからけっこう飛ばしたんだけど、それでも6時間くらいかかった。

やっぱりモザンビーク広いなー。

車を降りるときに当たり前のように500メティカル(900円くらい)要求された(当初のい言い値は400メティカル)けど無視。

400メティカルだけ払って、リシンガの友人に聞いていたおすすめホテルを探す。

“-14.800779,36.536136″あたりにある「Resistência Sobral」と言うホテル。

「ソブラル」で分かる人はわかるみたい。

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ホテルのあるブロックの北側がこんな感じで門になっているので、そこから入ります。

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ちなみにこちらが門の西側の建物。

けっこう目立って目印になる。

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500メティカル(900円)でこの部屋!この広さ!

シャワーは水のみだけど、ここはまだそこそこ暑いので苦にならない。

ちなみにWifiはナシです。

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ここのホテル、鍵が特殊なんだよねー。

鍵穴がこんなんでプラスドライバーみたい。

鍵も差し込む向きがあるので、毎回どの向きで入れればいいか迷う。

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宿にはレストラン・バーが併設されている。

とりあえずコーラを頼んで飲む。

噂ではモザンビークのコーラは世界一うまいらしい。

なんか炭酸が軽くて飲みやすい感じはしたけど、そんなもんだった。

てかコーラって国ごとに味違うのね。

エチオピアのコーラは薄くてクソマズく、パチもんかと思ったけど、エチオピア味のコーラだったのかと納得。

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夕食は宿のレストランで無駄に豪華に。

500メティカル(900円くらい) 。

もうお金は気にせず栄養優先。

明日も移動で、目的地のリシンガまで行きます。

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