ルワンダ① 夜中にホテル難民になるのは本当にきつい

ルワンダのビュッフェ アフリカ
ルワンダのビュッフェ

◆ルート

日本→中国→ベトナムラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタンキルギスカザフスタン→日本→イラン→UAEイスラエルパレスチナ→ヨルダン→エジプト→スーダンエチオピアジブチソマリランドエチオピアⅡ→ケニアウガンダルワンダ

◆21ヶ国目ルワンダ共和国

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首都:キガリ

為替:1ルワンダ・フラン=0.1263円

20世紀最大の悲劇と呼ばれるルワンダ虐殺が起こった国。

国民の10%~20%、数にして50万人~100万人の人がこの虐殺で犠牲になったと言われている。

しかしその後はカリスマ的指導者のもとで劇的な復興を遂げた。

今では高い経済成長率を維持し、治安も非常に良くなり、「アフリカの奇跡」などと呼ばれる。

◆2019.3.3

今日はルワンダに移動する。

朝一で昨日ついたムバララのタクシーパークに向かう。

ルワンダの首都キガリへのバスの値段を訊くも、なんと50,000シリング(1,500円くらい)!

え、高くね?

フェアプライスだと言ってくるが、ちょっと下げようとしたら40,000シリングまで下がった。

なんか信用ならねえなあ…。

他の会社にも訊くも、最初は20,000シリングって言われたのに途中から40,000シリングに変わったりとか、いろいろ信用できない。

とりあえず20,000シリングは探せばありそうだな、と思ってタクシーパークをウロウロしていると、「おいお前!安くキガリに行きたいんならちゃんとバスターミナルに行けよ!ここはタクシーパーク。高いぜ!」と言われる。

てかウガンダは、路線バスがミニバス(バン)で車の上に「TAXI」っていう表示版が着いているような国。

もはやバスとタクシーの違いもわからないが、言ってることには一理ある。

バスターミナルの場所を教えてもらって、バイタク(2,000シリング=70円くらい)で向かう。

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着いたのはただのガソリンスタンドだった。(ちなみに場所は座標”-0.61674,30.649005″)

え?どう言うこと??と思っていると、バス会社のスタッフさんがやってきた。

どうやらここはカンパラ発、キガリ行きのバスの休憩ポイント(給油地)らしい。

あーなるほど。途中乗車するパターンね。

そして時間を聞いてびっくり!どうやらバスがここに来るのは12時ころらしい!

てかまだ今8時ころなんですけど…。

バスは朝便なので、ついさっきカンパラを出たばかりらしい。

それがここまで来るのを待つから、まあ仕方ないか…。

ちなみに値段は30,000シリング(1,000円くらい)。

ぶっちゃけ戻ってタクシー乗ったほうが良いじゃん…とも思ったけど、タクシーだとどうせ直通じゃないだろうから遅いだろうし、もう戻るのめんどい。

ということで4時間ほどバスを待つことに。

スタッフに、近くのWifiが使えるレストランを紹介してもらう。

が、しかしWifiが故障中。

SIMも昨日切れてしまったので、完全にネットが使えない。

これじゃルワンダのホテル情報などが調べられない!しかも4時間も暇すぎる!

と思ったけど、Wifiがある場所を探すのがめんどくさすぎて、もうどうでも良くなってきた。

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とりあえず余っていたシリングでウガンダのお酒(ココナッツ酒らしい)を買い、ひたすら飲む…。

そして結局バスが来たのは午後2時半ころだった。

結局6時間もぼーっとお酒を飲んでいたのか…。

しかも朝っぱらの誰も居ないレストランで一人でね。

何やってるんだか。

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30,000シリング払ってバスに乗り込み、ルワンダを目指す。

バスは5時ころルワンダとの国境に到着。

いつもどおりバスを一旦降り、ウガンダのイミグレ、ルワンダのイミグレでスタンプを押して貰う。

僕はメインバッグを座席に持っていっていたので、荷物をバスの下から取る必要がなく、他の人より早く入出国処理を完了させた。

無事ルワンダの入国スタンプを押してもらったが、そう言えば荷物チェックはどこでやるんだろう?

いろいろな人から、ルワンダの荷物チェックはひとクセあると聞いていた。

環境先進国のルワンダには一切のビニール袋の持ち込みが禁止されているのである。

スーパーなどでもらう袋はもちろん、圧縮袋やジップロックまで禁止されていて、荷物チェックで見つかると没収されるらしい。

旅行者的には大迷惑だけど、そこまでやるのは尊敬する。

そのおかげもあって、街は綺麗らしいしね。

さて荷物チェックである。

とりあえずスタンプさえもらってしまえばこっちの勝ちである。

イミグレから少し離れたところで、ウガンダ側で降りてきたバスが後ろからやってくるのを待つ。

ウガンダ側からバスがやってきた。

その後ルワンダの兵士がバスの中の荷物をすべてイミグレの近くに集始めた。

そしてバスの乗客を集め、荷物のチェックを始める。

道路の反対側でそれを見ている僕には気付く様子もない。

あれ?これ勝ったんじゃね?

荷物チェックが終わってみんながバスに戻るタイミングでうまく彼らと合流。

荷物チェックをスルーしてルワンダに入国することができた!

まあ少し悪いけど、絶対ビニールは捨てないんで許してください。

その後バスは順調に進み、夜7時ころキガリのバスターミナルに到着した。

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ウガンダと違って大型バスが多いし、車の動きに秩序がある。

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鳥居みたいな入り口。

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鳥居の下に大量のバイタク。

時間が遅くなってしまったが、ホテルを探す。

ネットでの事前調査ができなかったので、MAPS.MEに乗っている近くのゲストハウスを尋ねることにする。

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道はすごく綺麗。

綺麗に舗装されているし、歩道のもしっかりある。

植え込みとかまでちゃんとしてるなんて、まるでアフリカじゃないみたい。

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キガリをきれいにしようキャンペーン。

そう言えば、道にほとんどゴミが落ちていない。

宿を探し、丘を登っていく。

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そしてMAPS.MEで目をつけていたホテル3つ中、3つとも見つからないという…。

ホテルを探してもう1時間半も歩いてるよ…。

結局地元の人に安宿をきき、教えてもらったのがここ。

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看板も何も出てないけど、ゲストハウスらしい。

1泊5,000フラン(600円くらい)。キガリにしてはかなり安い。

場所は、”-1.937624,30.057466″あたり。

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Wifiなし、ホットシャワーなしだが、部屋が汚くない(決して綺麗ではない)のと、安いのだけが取り柄。

ネットが無いのが辛くて、一度はここを出て他の宿を探し回った。

丘の上の高級ホテル街のほうまで行って、やはり安宿がないことと、高級ホテルの値段に絶望。

結局ここの宿に戻ってきた。

もう疲れたからここでとりあえず一泊することにする。

荷物をおいてバスターミナルの近くに戻り、ATMでお金を入手。

夕食も食べることにする。

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ルワンダ名物のビュッフェ。

ルワンダのビュッフェはおかわりはできません!

1皿で1回に乗る分しか食べることができない。

しかも肉は追加料金が発生したり、個数制限があったりする見たい。

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今回は普通のビュッフェ(左の皿、牛肉は1個制限、1,800フラン)に、チキン(右皿、500フラン)のオプションを付け、ジュース(1杯500フラン)を2杯プラスして、トータル3,300フラン(400円弱)。

食べ物はウガンダより少し高いかな。ケニアと同じくらいの物価かも。

疲れたのでこの日はすぐに帰って寝た。

こりゃ明日は一日休みかな…。

なんか最近、国を移動する日にすごく疲れて、入国二日目は休んで終わるっていうパターンが増えてる気がするなあ。

なんだかんだアフリカの旅ってタフなのかもしれない。

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