◆ルート
日本→中国→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタン→キルギス→カザフスタン→日本→イラン→UAE→イスラエル・パレスチナ→ヨルダン→エジプト→スーダン→エチオピア→ジブチ→ソマリランド→エチオピアⅡ→ケニア→ウガンダ→ルワンダ
◆2019.3.4
今日は休もう…と思ったがやらなければならない事がある。
次の国、ブルンジのビザ取りである。
ブルンジは数年前までは国境でアライバルビザが取れたんですが、ここ1,2年はアライバルが取れなくなっているみたい。
そのせいでつい最近までアライバルで取れるんだと勘違いしていたが、ギリギリで必要だと気付いた。
そのため、ここキガリのブルンジ大使館でビザ取りをする必要がある。
まずはネットがないとどうにもならない。
バスターミナルの近くのケータイショップにSIMを買いに行く。
歩いてケータイショップに向かう。
水路も綺麗。
他のアフリカの国だとゴミで水が見えなかったりするんだけどね。
ルワンダは今が雨季。
緑が多い。
反対側の丘にも住宅が広がる。
ルワンダは千の丘の国とも呼ばれるくらい丘が多い国だ。
バスターミナル。
バスを乗るために並ぶ人々。
ルワンダはアフリカ一人口密度が高い国らしい。
バスが足りないのかも。
SIMはAirtelという会社で、本体500フラン、3.5GB(1週間有効)をチャージして2,000フラン、トータル2,500フラン(300円くらい)だった。
うん、安い。
バイタクでブルンジ大使館に向かう。
何度か(10回以上)バイタクは使ったが、市内ならどこでもだいたい1,000シリング(120円)以下。
言い値でそれ。
てかぼったくり価格を言う人は本当に皆無。
しかも最後に笑って「Thank you!」って言ってくれる!
ルワンダ人優しすぎる。
そういえば昨日ホテルを探してくれたルワンダ人も、チップなんて要求しなかったな。
あと、「チョンチン!チョンチン!」攻撃がない!
実はアフリカを南下するに連れ、「チャイナ!チャイナ!」とか「チョンチン!チョンチン!」って言われることが増えていってほんとにうんざりしてたんです。
それがルワンダだとない!
しかも日本人と中国人の違いが付く人が多いらしく、滞在中何回も「コンニチワ!」って言われました。
どうして日本人だとわかるんだ?と聞くと、「顔つきで大体わかるよ」とのこと。
これらのおかげで、こっちからも現地人に話しかけに行きやすいしね。
これまでの国でいろいろ騙されたりしたので半分人間不信になっていて、なるべく現地人と話したくないとか思っていたけど、ルワンダでは人にちょっと癒やされました。
道も綺麗。
先進国のよう。いや先進国なのかも知れない。
さて、ブルンジ大使館に到着。
ビザの申請をお願いするも、なんと10日かかるとのこと!!
何だって!?
どうやらビザの申請は毎週火曜日に、前週申請分をブルンジの首都(実は元首都。今年の始めに移転済み)のブジュンブラに送って審査をするらしい。
今日は月曜なので、今日申請してもブジュンブラに送るのは来週の火曜何だとか。
だから10日くらいかかるらしい。
最近ブルンジに入った人が全然いないので、そんなプロセスになっているとは全然知らなかった!
しかし、10日は待ってられんな…。
なんとか早く取る方法がないものか?いろいろ聞いていると、ブルンジに知り合いがいて許可証を作ってもらえる場合は、もっと早くビザが取れるということがわかった。
知り合い…なんていないけど、手に入れるしかないな。
とりあえずブルンジの話は置いておき、ブルンジの次の国タンザニアの大使館にも行きます。
ちなみにタンザニアの大使館を数年前に移転してます。
GoogleMapだと「Tanzania high commission」て書いてある場所が正しい。
タンザニアは問題なくアライバルビザが取れるんですが、ちょっとその後の「寄り道」のためにマルチのビザが取れるなら取っておきたかったんです。
どうせアライバルはシングルみたいなので。
しかし観光用のビザのマルチ、ダブルはないとのこと。
こちらも撃沈。
まあこっちはその都度シングルを取ればいいだけなので、結局お金で解決する話なので良いけど。
あと空路、陸路、海路、何で入国するときもアライバルが取れるということが確認できたのでOK。及第点です。
午前中で大使館を2つまわって宿に戻ってきた。
さて今日は宿でゆっくりするかなー。
なんだか空が雲で覆われていて雨が振ってきそう。
SIMも手に入れてネットもできるし、Wifiがないホテルだけど移動もめんどくさいので連泊するか。
ホテルのスタッフに「もう一泊したいんだけど。大丈夫?」と聞く。
「もちろん!OKさ!」
「じゃこれ(5,000フラン=600円)でお願いします。」
「5,000フラン?これ、何時まで??」
え、なに何時ってどういうこと?
「いやいや何時っていうか、明日まで。明日の12時とか?チェックアウト時間何時だっけ?」
「明日までで5,000フラン?冗談でしょ」
「え?昨日は5,000フランだったじゃん!」
「いやいや、夜は5,000フランなんだよ。昼も5,000フランね。だから明日の昼間までなら10,000フラン(1,200円)もらえなきゃ困るんだ」
なにぃー!!
てかお湯もWifiもないこの宿のどこに1,200円の価値があるんだ。
てかそんな料金体系聞いたことないぞ!
その時、やっとネットが使えるようになって、一緒にウガンダで赤道に行った日本人と連絡が取れていた。
どうやらキガリの日本人宿に泊まってるらしいので、そっちに映らせってもらうことにした。
日本人宿までバイタクで移動しようとする。
…も、雨に降られ、途中で30分くらい雨宿り。
宿を出たのが12時ころだったが、途中で昼飯も食べながら移動したら、日本人宿に着いたのは2時ころになっていた。
宿は「KISEKI」という日本人夫婦経営の宿です。
素泊まり一泊12,000フラン(1,500円くらい)。
まあ昨日のところより高いけど、綺麗だしお湯、Wifiも完備。
ぶっちゃけこっちのほうが10倍はいい。
1日先に泊まっていた赤道の人とも合流し、午後はダラダラ話をしたり、雨が止んだら近くを散歩したりして過ごした。
夕食。
この宿では日本食が食べれます。
Dinnerは1食5,000フラン(600円くらい)。
海外で食べる日本食にしたら、まあ安い方。
メニューは完全日替わりで、この日は唐揚げ定食だった。
まあ少し肉は硬いが、唐揚げに間違いなかった。
どうやら現地の人が作ってるみたいだけど合格点。
近くのマーケットで買ってきたパイナップル。
このあと2日分のデザートと朝飯になった。
さて、ブルンジのビザについてはいろいろ動いていますが、未だ解決せず。
これについてはまたどこかでまとめて書きます。
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