◆ルート
日本→中国→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタン→キルギス→カザフスタン→日本→イラン→UAE→イスラエル・パレスチナ→ヨルダン→エジプト→スーダン→エチオピア→ジブチ→ソマリランド→エチオピアⅡ→ケニア→ウガンダ→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア
◆2019.3.20
今日はモザンビークに向けて出発!しても良かったんですが、ちょっとモザンビークにいる人と合流するための日程調整で、あと一日ダルエスサラームにいることにしました。
てかそれがあったからまだ国境越えの準備してないし。
とりあえず、まずは国境越えのための書類を揃えます。
必要(というか正確な情報がないため、持っていったほうがいいと思うもの)なのはホテルの予約と出国チケットです。
ホテルの予約票は適当にBooking.comでキャンセル無料の宿を一時予約して調達。
出国チケットもダミーで用意。エチオピア航空だとチケット代の事後支払いができるんです。
これは予約後24時間以内に払込をするという制度なんですが、払込ができないと自動的にキャンセルになるんです。
これによって無料かつ、クレジット情報などの個人情報も入力せずにキャンセルすることができる。
この制度を使い、無事ダミーチケットを入手。
ちなみにエミレーツでも同じことが可能。
この旅を通して妙なことばっかり覚えてしまっている…。
用意したものを近くのプリント屋でプリントしてもらって、無事必要書類作成完了!
あとは適当に賄賂を払えばVISAゲットできるでしょう。
・・・実はダブルのビザがほしいのだが、大丈夫かなあ。
まあそれは今心配してもしょうがないから気にしない!
昼飯はいつかのインド街で。
通りかかったインドモスク。
やっぱりベジタブルだったー。
けどやはりけっこううまい。
実は以前インドに行ったとき、飯のまずさからインドが嫌いになったのだが、今行ったら好きになるかも知れない。
人間の趣向って変わるもんだねー。
いや、ただアフリカと比べて相対的にマシってだけか。
建物もインド?チック?
バス停。
なんかかっこいい。
カラフルな塀。
明日のバスの時間を調べることにする。
が、宿の人に訊いても、近くの私営バス会社のオフィスで訊いても、まともな情報は得られない。
バス会社なんか、「temeke(そういう名前の地区)に行けばバスを捕まえられるよ!」なんて言われたけど、時間も何もわかんないのにそんなとこ行けるか。
しかもtemekeのどこのバス停なんだ…
そう訊くと「バス停じゃない。tekemeだ。」という。
まあ知ってる情報を出してくれたのはありがたいけど、時間も正確な場所もわからないのに、5キロ以上離れたtemekeには行けないなあ。
仕方ないのでもう一回気合い入れてネットで探す。
どうやらバスは朝6時の1日1便らしい。
調べてよかったよ!
運行しているのはSaibaba Expressというバス会社。
出発のバスターミナルは遠いけど、GoogleMapで調べるとバス会社のオフィスは宿の近くにある。
・・・が行ってみると、ここではチケットは買えないとのこと。
うん。なんというか、ああそうっすかと言うしかない。
「1日前には予約したほうが良いよ!」とかネットには書いてあったけど、もう当日でいいかなー。とか思いながら今日はもうダラダラすることにした。
夜はまたお決まりのインド街で食事。
行く途中、インド系の学校から沢山の人が出てくるところを発見。
人々の顔は色とりどりの粉にまみれて、色んな色のペンキをかぶったみたいだ。
とりあえず学校に入ってみる。
ヤシの実?みたいなやつを燃やして、そのまわりをいろんな人がくるくる歩いてまわっている。
何をやってるのか訊いてみると、ヒンドゥー教の祈りの儀式らしい。
祭りだと言う人もいた。
もう終わりに近くて続々人が帰っていく所だったみたいだけど。
ウロウロしてたら僕もインド人に顔を黄色に塗られた。
「俺にも塗ってくれ」と言うので塗替えしてあげる。
そう言えば、昔行ったインドのバラナシでもこんな儀式あったなー。
前回インドに行ったときはインドの良さはわからなかったけど、今ならわかるかもな。
混沌のインド、いつかもう一回行ってみたい。
そう言えば、凶悪都市と言われるダルエスサラームだけど、このインド街とそれに隣接した僕が泊まった「YWCA」あたりは比較的安全だと思います。
夜でも人通りが絶えないし。
ふつーに毎晩、夜中出歩いて散歩していた。
まー流石に取られて困るようなものは持ち歩いてないけど。
スマホは持ち歩くけど、せいぜい1万円くらいで買ったやつだし、もう2年経ってる。
画面もバキバキに割れてるやつなので、泥棒だってほしくないと思う。
僕はカメラ(コンデジ)とスマホを分けてるので、スマホだけ持ち歩きたいこういうときは便利。
カメラはけっこうなお値段がしたので絶対にとられたくないのだ。
アイフォン一つでまかなってる人もいて、それのほうが良いかなーとか思ってたが、ここに来て考えが変わった。
まー、スマホも持ち歩くなって話かも知れないけど、どうしても写真撮りたいときはある(綺麗じゃなくても)し、地図やネットを使いたいときもある。
まあ油断は禁物なので注意注意しつつ、明日はモザンビークに向かいます。
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