◆ルート
日本→中国→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタン→キルギス→カザフスタン→日本→イラン→UAE→イスラエル・パレスチナ→ヨルダン→エジプト→スーダン→エチオピア→ジブチ→ソマリランド→エチオピアⅡ→ケニア→ウガンダ→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→モザンビーク→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ジンバブエⅡ→モザンビークⅡ→エスワティニ→南アフリカ→レソト→南アフリカⅡ→ベラルーシ→ウクライナ→モルドバ→沿ドニエストル→モルドバⅡ→ルーマニア→イギリス
【ウェールズ】
イギリスを構成する4つの国のうちの1つ。
ロンドンなどがあるイングランドの西側に隣接する。
スコットランドから北アイルランドよりも、だいぶ早くからイングランドと統合して(実質的に支配下に置かれて)きたためか、他の2ヶ国よりも独立運動が熾烈でなかったり、独自通貨をもったいない、イギリスの国旗・国章にウェールズの国旗・国章の要素が入っていない(イギリスの国旗・国章は他3ヶ国の国旗を合体させたもの)など、国としての力が弱い。
ただ、経済面では石炭など豊富が地下資源がとれることで、産業革命時のイギリスを支えた国でもある。
【カーディフ】
ウェールズの首都。
港町であり、内陸でとれた石炭を輸出するための貿易港として栄えた。
ここから積み出された石炭は「カーディフ(ウェールズ)炭」と呼ばれ、不純物が少ない世界でも最高品質の石炭と言われれる。
◆2019.6.9
今日は一日ゆっくり宿で休んいた。
4時ころになって少し散歩してみようと、街をぶらぶらする。
日本のカラス=こっちのかもめ、みたいな感じ。
いっぱいいるし、ゴミをあさっている。
やはり教会が多い。
街はやたら国旗の赤いドラゴン推し。
おみやげショップにはぬいぐるみなども売られていた。
国の象徴であり、守り神らしい。
一輪車を推している人。
乗らないんだ…と思っていたら、あとから乗り出した。
大道芸をやるわけでもないのに、意味不明である。
ゴミ箱もドラゴンマーク。
ちなみにウェールズでは、赤いドラゴンと白いドラゴンが戦うっていうモチーフの絵が書かれることがあるらしいが、赤ドラゴンはウェールズ、白いドラゴンは大陸からやってきたアングロサクソンのイングランドを表しているらしい。
この白ドラゴンは…?
歩行者用信号のボタンなんだけど、1行目と2行目、英語じゃないよね。
ウェールズ語だろう。
グーグル翻訳でもウェールズ語は翻訳できた。
ほうほう。
そんなこと言っても、ベラルーシ語みたいにみんな英語話すんでしょ?と思ったけど、Wiki見ると地域によっては家庭とかでは完全にウェールズ語を話していて、学校で初めて英語を習うようなところもあるらしい。
ウェールズ全体でも、ウェールズ語を学校で教えたり、ウェールズ語のTVチャンネルがあったりと、もちろん英語が圧倒的に優位ながらウェールズ語もそこそこ使われているみたいだ。
首都と言っても都会って感じはあまりしない。
人口も30万人くらいらしいし、発展度合いも僕の地元の松本のちょい上くらいか。
これ!ラピュタ思い出しませんかね?
ウェールズは炭鉱で栄えた国!
ラピュタに出てくる炭鉱の街は、ここを参考にして描かれたと言われてます。
監督も取材に来たらしい!
ラピュタのモデルになったと噂される場所は世界各地にいっぱいあります(これはジブリアニメの宿命か…)けど、ウェールズだけは公式が「参考にした」と言っているらしいです。
ウェールズにある数々の古城も参考にされました。
明日はこのお城をめぐります。
最後。
謎に中心街にあったメリーゴーランド。
人通りが少ないと哀愁漂う…。
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