今日の旅情報
これまでのルート
日本→中国→ベトナム
現在地および移動ログ
2ヶ国目【ベトナム】
首都:ハノイ
為替:1万ベトナム・ドン=47円くらい
国民のほとんどがグエンさん。次にトランさんが多い。
もともと漢字を使っていた国で、語彙や人名・地名のほとんどは漢字からきている。
首都のハノイの旧名は東京。また、ハノイは漢字の河内からきているので、東京→河内→Hanoiというように名前が変わった街。
河口の国境を越え、中国からベトナムに入国!!
前日の昆明から国境の町河口に移動した話はコチラ↓
2018.8.9
いよいよ今日は国境越えです。
ゲートは中国時間の8時から開くので、ちょっと早めに行ってオープンのイベントを見ます。
ゲートまで散歩。
ベトナムとの国境には川があり、向こう側はもうベトナムです。
川幅は100mくらいかな?流れはゆるいから泳げそう。
ちなみに川の名前は”河紅”っていうらしいんですが、この河の茶色から紅いっていう名前になったのかな?
まだ中国側ですが、看板とかにはチラチラベトナム語も併記されてます。
ちなみにベトナム語って中国語と同じで声調言語なんですよね。
発音とイントネーションの組み合わせで意味を成す、要は「アー(⤴)」と「アー(→)」が異なる意味を持つんです。
で、中国語はイントネーションの種類が4つ(軽声を入れると5つ)だけど、ベトナム語は6つもあります。
日本人にとってはかなり覚えるのが大変…。
ただ、アルファベットっぽい文字を使ってるだけマシかな?
アラビア系とかタイ語とか、文字見てるだけで頭痛くなりそうだもん。
国境がオープン!国を越えたラッシュアワーで通勤する人々
ベトナムとの国境ゲート。
まだ誰もいません。
8時前になるとちらほら人が集まってきます。
中には僕と同じようにゲートのオープンを見物しにきている人も。
なんでもオープンのときには軍人さんが旗揚式をやるらしいので、それを見に来ているっぽい。
そういえば免税店がゲートの中にありました。
空港の免税店と同じ扱い?
8時になると、兵隊が行進を初めて最後に中国国旗を掲げました。
まあそれ自体は別に面白いものでもなかったんですが、衝撃的だったのはその後。
いきなりベトナム側からたくさんの人が全力で走ってくる!!
全力ダッシュ!
すごいな。
毎日これやってたらずっと健康に過ごせそう。
ふと思った。
彼らは何も持っていないが、何をしに中国に来ているんだろう?
ベトナムから物を持ってくるわけじゃないならこっちに住めばいいのに。
まあ諸々の事情でそういうわけに行かないんでしょう。
それか、別の手段で中国側に物を送っているのかな?
一応、ベトナムと中国を結ぶ貨物列車はあるらしいです。
ただ、ベトナム→中国にはたくさんの人が走って移動してましたが、逆はほとんどいませんでした。
やっぱり中国のほうが稼げるんでしょうね。
少したつとたくさんの荷物を持った人たちが渡ってきてました。
さすがは国境の町?ディープな河口の街をお散歩
そのまま河口の街を少し散策。
これはベトナム人の銅像?
壁にベトナムの伝統文化みたいなのが彫られている場所があったんですが、
これは何??
罰を受けているのか、それとも治療の一種なのか?
虫を売りにした店がありました。
こう並べられると、日本の蜂の子とかイナゴとかは可愛いく感じられる。
やたら紙幣が売っている。
両替ってわけじゃなく、偽札が売ってるだけだと思う。
確認しようと思ったが、答えが要領を得ずよくわからなかった。
昆明にもあったキセル。
観賞用にほしいな。
太鼓とかタンバリンかと思ったら、まな板だった!
キセル然り、なんでも楽器に似せようという流れがあるのか。
河口はそんなに面白いところでもなかったんで、早々にベトナムに移動しようと思います。
国境を渡ってベトナムへ!やっと2カ国目!!
昼過ぎに国境ゲートまで来ました。
いよいよ出国です。
僕ら旅人はこちらのイミグレから出国します。
昔はここに”EXIT”と書いてあったらしく、
「イミグレに”入る”のに、”EXIT”っておかしくね?」っていう話がネットに乗っていたんですが、”EXIT”は取っ払われてました。
紛らわしいから削除したのかな?
商人たちは別の場所から出国するので、ここのイミグレを使う人はごく少数です。
イミグレでは何も聞かれず無事出国できました。
ゲート内の無法地帯(どこの国でもないところ)。
たくさんの荷物を持った人たちがベトナムに渡って行ってました。
この人たちは、朝ダッシュで渡ってきた人たちだろうか。
歩いていくとすぐにベトナム側のゲートに。
やっと2ヶ国目だよ!
ここからイミグレに入って、入国審査へ。
ベトナムにビザなしで入国するためには、出国のフライトチケットが必要というルールらしいですが、特に出せとは言われませんでした。
(ネットでも聞かれないという話だった。)
ただ、なぜか入国窓口の人が僕のパスポートをまじまじと見ていて、なかなかすぐにスタンプを押してくれません。
写真があるページをずっと開いて、指でなでながら何かを探しているみたいだったんで、
「ICページ?」って訊いたら「あ゛!?」って凄まれました。
結局何も聞かれずにスタンプを教えてもらいましたが、なぜか一番最後のページに。
なんでこの人たちって順番にページを使ってくれないんだろう。
自分たちがスタンプ探すの大変になるだけなのに・・・。
ちなみにベトナムもノービザだと15日しか滞在できません。
予定では10日くらいしか滞在しないので、中国のようにオーバーすることはない。と思いたい。
ベトナムの入り口、ラオカイは、ネオンが眩しいベトナムの街
入国してから、もう一回橋を渡るとラオカイの市街地までいけます。
橋からベトナム(左)と中国(右)を眺める。
やはり中国のほうが潤ってそう。
とりあえずホテルへ。
この旅始まって初めて、個室を予約してしまった!
しかも2人泊まれる部屋に1人で泊まる。
あんまりいい宿がなかったんです。
ちなみにこれでも1,400円なのでお得かと。
旅始まって初めての1,000円越えですがね。
ベッドが2つで一つがシングルサイズでもう片方がダブル。
どういうグループを想定しているんだろう…。
3人で泊まったら一人500円切るね。
超安い。
ちなみにラオカイではベトナム・ドンでけでなく、中国元も使えます。
だから急いで両替する必要もないんだけど、お釣りの計算がめんどくさいので早々に変えちゃったほうが良いです。
明日、駅前の栄えているほうに行こうと思っているので、そこで両替します。
ラオカイの大通り。
カラオケ屋が結構ありました。
ラオカイでベトナムのSIMカードを探すが、、、
中国を抜けたのでSIMカードを購入しようと思います。
他のブログとかで、ラオカイに入ってすぐのVIENTHONOAという店舗(黄色い店)で買えるよ!という話だったんですが、行ってみるとSIMは売れないとのこと。
なぜだか理由はわかりませんが、店員の対応も悪くて全然相手にしてくれませんでした。
仕方がないので、その店の向かいにあるFPTショップという赤と黒の店に行きます。
そこではSIMは売れるらしいですが、値段が高い!
SIM自体の値段が28万VD(ベトナムドン)+チャージで10万VD=38万VD(1,900円くらい)必要になるとのこと。
あれ?ネットだと10日とかの短いプランとかもあって、600円くらいで買えるっていう話だったんだけど、プランも月額の1つしかないらしいし。
とりあえず考え直すために一度店を出る。
他に店ないかなーと探していると、小さいケータイショップが何店舗かあったので聞き込みしましたが、どこも「売れない」もしくは「38万VD以上」でした。
ちなみに売れない理由は、中国同様”IDカード”が必要とのことでした。
ちょっと回った後、ホテルに戻って一度再調査。
わかったことは、
・”IDカード”の代わりにパスポートを使用する事ができる。
・ベトナムでは最近4G回線が開通したため、各社のプランは去年あたりから大幅に変わっている。(高くなっている。)
・それでも市街地に行けば、20万VDくらいで買えることもある。
ということらしい。
とりあえず明日、市街地まで行ってみてからもう一回考えます。
ベトナム料理は世界一!濃厚スープのフォーを堪能!
夕食はもちろんフォーです。
これで3.5万VD(170円くらい)。うまい。
フォーは好きな料理の一つなんで、食べまくります。
ちなみにフォーに限らずベトナム料理は、もともとあった中華料理に植民地化をすすめたフランスの料理が合わさったものらしい。
世界三大料理のうちうまいやつ2つ(僕の好みです)が合わさった料理が合わさった料理がマズい訳がない!
ちなみにもう一つはトルコ料理で、日本人はけっこうトルコ調理好きな人いるみたいですが、僕はあんまり・・・。
店にもよるのかも知れないんですが、米とかパサパサしてるし独特の香辛料がね。
PS3ができるネカフェ的なところがありました。
PS4は無いみたい。
こちらはネカフェ。(見にくいですが)
みんなオンラインゲームをしているみたいでした。
今後の予定です。
明日もラオカイで一泊して、翌日(土曜日)バクハーというところに移動して一泊。
そんで日曜に開かれるバクハーのサンデーマーケットを見学します。
その後ハノイに行って・・・ていう感じです。
というわけで明日も引き続きラオカイに滞在です。
翌日の記事はコチラ↓
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