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ワインが有名!モルドバ最大のクリコバのワイナリーへ!
前日、ウクライナのリヴィウからモルドバのキシナウに夜行バスで到着した話はコチラ↓
2019.5.30
モルドバはワインで有名!
そしてそのワインセラーを見学するツアーがあるらしい。
いくつか見学できるワインセラーがあるっぽいけど、僕が選んだのはおそらく一番メジャーな「CRICOVA」というところ。
ここはキシナウの隣街のクリコバというところにあるワインセラーで、キシナウからもバスで行きやすいみたい。
予約はこちらのクリコバのサイトからできます(予約必須です)。
テイスティングありかどうかや、テイスティングできる種類などで値段が変わってくる。
僕はテイスティングありの中で一番種類が少ないやつ(それでも4種類飲める)の「National」というコースを申し込んだ。
値段は36ユーロ(4,400円)。
ちょっと高いけど、ここに行かなかったらモルドバ感を味わうところが他にないからなー。
時間は不定期!
ネットで予約するときに、希望コース、日付、希望言語(英語可)を送ると、あっちのスタッフが他の客とマッチングさせてくれて、開始時間を教えてくれる感じです。
ちなみにこの場所がわかりにくい。
実はクリコバの事務所は2箇所あって、間違った方に行っちゃう人が多いらしいのです。
それを事前に聞いていたので、ネットでツアーが開催される住所まで調べてそこに行くことにしたのですが…。
バスでクリコバの街へ!
キシナウからクリコバはバスで簡単にいけます。
中央バスステーション(Central Bus Station)からクリコバ行きのバスが定期的に出ている。
値段は5レイ(30円)。
20分ほどで街の入り口まで。
そしてここで降ろされ、ここから2kmほど歩く。
あれ?簡単に行けると思ってたのにけっこう歩くのね。
歩いてクリコバのワイナリーに行くはずが、、、場所を間違えた!!
途中で見かけた木でできた教会。
ワインセラーに到着!
けっこう歩いたけど、余裕を持って出たから15分前に到着できた!
・・・と思ったら、どうやら場所はここではないらしい!
あれ!?参考にしたサイトも間違っていたのか!
本当はGoogle Mapで「Beciurile Cricova」(座標”47.148593, 28.860388″)と書いてあるほうが正しいのです…。
僕はそこから1.5kmくらい離れた別の場所に行ってしまったので、ここからまた歩かなくては。
ちょうどもう一人イギリス人も一緒に同じ場所に間違えてきていたので、一緒に正しい方に向かう。
ちなみに彼はタクシーに間違えた場所につれてこられたらしい。
なんという…。
遅刻してワイナリーに到着…めちゃくちゃスタッフに怒られる…
開始時間から5分ほど遅れてワインセラーに到着。
大丈夫かな…と思いきや、もうほかの客はツアーに出発してしまったらしい。
スタッフにガンガン怒られる。
とりあえず2人で他の客を追いかけることに。
小さい車を出してもらい、ワインセラーに突入。
これで地下に入り、ワインセラーの中を突っ走る。
世界最大級のワイナリーに突入!!
ぶれっぶれだけど、こんな感じ。
実は全長120kmもあるらしい!
世界最大”級”です。
ツアーの最初はクリコバ紹介の動画鑑賞から始まっていたらしい。
みんながシネマ鑑賞しているところに、後ろからこっそり合流。
もうここからワインがみんなに配られ、飲みながら鑑賞。
(これはテイスティングとは別)
次は実際にワインが保管されているところへ!
すげーいっぱいある。当たり前だけど。
ここに保管されているワインは、定期的に出されて回転・ボトル磨き、チェックなどをされるらしい。
ちなみにこの人、厚着してますよね?
そう、このワインセラーはけっこう寒いです。
って言っても15~20℃くらいとかかな?
僕は安定のTシャツでしたけど、「ちょっと寒いなー」くらいだったので、上着なくてもそこまで問題はないかと。
あるにはこしたことないけど。
磨いているおばちゃん。
こんな感じでワインが偏らないようにゆっくり回転。
最後に人の目で品質チェックをして、また倉庫に戻す、ということを繰り返す。
こちらはちょっと古いもの。
埃かぶっているものも…。
骨董品?クリコバの最古のワイン!
2019
これがクリコバ最古のワインです。
1902年につくられたもの。
最後にテイスティング!ここでも楽しめるモルドバ料理
お待ちかねのテイスティングタイム。
今回味見するのは、白→ロゼ→赤→スパークリングみたいな感じで4種類。
テイスティングとは言っても、割と満足するくらい飲める。
一種類ずつワインの飲み方を解説してくれて、皆で乾杯して試飲→次。
つまみもかなりのボリューム。
十分昼飯は浮く感じ。
赤ワインとこのパン(昨日も食べたプラセンタの一種)の組み合わせは最高でした。
最後はお土産屋に連れて行ってもらって、ツアー終了。
このワインは一本35レイ(210円)。
安過ぎ。
ちょっと高いのでも60レイ(360円くらい)とか。
もちろんキリもあればピンもある。
買っていってもいいかなーと思ったけど、もう試飲だけで満足しちゃったからいいや。
「どういうのがいいの??」って仕切りに聞いてくるセールスマンをいなしてワインセラーをあとにした。
帰りはタクシーでキシナウまで。一緒に来たイギリス人と帰りました。
タクシー代は合計150レイ。2人で割って1人75レイ(450円くらい)。
メーター制なので交渉の余地なし。
まあたまにはいいでしょう…。
なにげに東欧初タクシーだった。
あとはダラダラして1日終了。
明日はちょっと気合入れて、ある国に行きます。
翌日の記事はコチラ↓
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