◆ルート
日本→中国→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタン→キルギス→カザフスタン→日本→イラン→UAE→イスラエル・パレスチナ→ヨルダン→エジプト→スーダン→エチオピア
◆2019.2.6
1つ考えなくてはいけないことがあった。
明日の朝どうやって駅まで行こうかということ。
僕が泊まっているピアッサからは車で18kmくらい。
時間も7時集合で8時発と早いので、バスで行くのは少しきつい。
(しかもホテルの人も行き方知らないし)
無難にホテルでタクシーを手配してもらおうとしたのだが、450ブル(1,600円くらい)とかなり割高。
これを1人で出すのはちょっと躊躇してしまうな…。
そういえばETTでも、送迎やってるよ!とか言ってたっけ。
昨日は詳細聞くのを忘れて来ちゃったけど、6、7ドルくらいとか言っていた気がする。
ETTのオフィスに電話するも「申し込むならオフィスこい!」とのこと。
しかたない。
4日連続のETTオフィス通い。
またまた3km歩いてETTに向かう。
しかしETTには昨日の担当者がいない。
さっき電話に出てくれたのに…。
他のスタッフに訊くも、彼がすぐ来るから待てと言う。
仕方ないからオフィスで待つことにする。
そのまま2時間ほど待機。
…全然来ない。
何度か電話してみるも、全く通じないし…。
てーか、小1時間タクシーに乗るために俺は何をやっているんだろう?
往復6km歩いて、数時間待ちぼうけ食らって。
なんか本末転倒な気がしてきたぞ。
歩きのルートだとせいぜい15kmくらいらしいし、そのくらいだったら3時起きで頑張って歩いてやる!
と、しびれを切らしてホテルに帰ってきたものの、やはり心配になるのは不安だった。
深夜3時といえばまだ全然暗い時間。
ちょうどアディスについた日は深夜2時ころ到着したので、だいたいあんな雰囲気だ。
あの雰囲気の中歩いていくのは大丈夫だろうか…?
中心街をどのくらいの時間で抜けられるだろう?とか、駅近くの郊外は大丈夫だろうか?とか、治安面の心配が頭をよぎる。
嫌な予感しかしない。
数時間、不安を抱えながら部屋でダラダラしていた。
今日はたまたま、アディス初日に会っていた日本人2人が、ダナキルツアーを終えてアディスに帰ってきていた。
その2人にも「安全をお金で買ったほうが良いよ」とアドバイスを頂いたので、結局ホテルでタクシーを申し込むことに。
値段は550ブルに値上がりしてたけどね!
どうやらそのタクシーが連絡つかなかったらしい。
高いけどなー。
駅の方なんて、タクシーもそうそう行かないだろうし、多分ぼったくるつもりはない値段なんだろう。
流しのタクシーと交渉することも考えたけど、せいぜい変わっても100ブルだろうし、せっかくタクシーに乗るなら身元がちゃんとしているタクシーに乗りたい。
本当は1人でタクシーなんて乗りたくないしな。
ということで細かいお金なんて気にせず豪華にタクシー使っちゃいます。
夜はダナキルに行っていた2人と、一週間ぶりに一緒に飯を食べる。
アディス最後の飯を1人寂しく食うことにならなくてよかった。
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