◆ルート
日本→中国→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタン→キルギス→カザフスタン→日本→イラン→UAE→イスラエル・パレスチナ→ヨルダン→エジプト→スーダン→エチオピア
12世紀から13世紀に渡り、1枚岩の岩石をくり抜いてつくられた教会郡。
全部で11堂の教会が立ち並ぶ。
当時エルサレムはイスラム教徒に占拠されており、聖地巡礼を行うことが叶わなかった。
その代わりに巡礼を行う「第二のエルサレム」として、この教会群が建造された。
◆2019.1.28
ラリベラにはラリベラ教会という美しい教会がある。
当然それを見学するためにここまで来たのだが、まだ見に行くかどうか迷っている。
その理由は入場料がめちゃくちゃ高いから。
なんと50ドル。
ペトラの80ドルに比べたらまだまだだけど、そこまでの価値はあるのかねえ。
ちなみに観光が終わった観光客からチケットを買い取るのは難しいです。
チケットには名前やパスポート番号が書かれている(まあそれはほとんどチェックされないらしいけど)し、それに発行日が書かれている。
日付は重要で、セキュリティは必ず日付のチェックをするらしい。
ラリベラの教会は全部まわると半日以上はかかるので、買い取るのは夕方とかになっちゃいます。
ちなみに街の若者を雇うと、200ブル(700円)くらいで教会を遠くから見て回れるんです。
どうするか…。
迷った末、結局入場することに。
シミエンが満足だったのでダナキルツアーは飛ばすことにしたんです。
火口見れないかも知れないし。
そうすると300ドルくらい浮くので、まあ少しくらい使ってもいいかなーと。
まあせっかくここまで来たし。
教会郡は3つのグループに分かれています。
まずは第1グループと呼ばれる場所へ。
ちなみに長ったらしくなるので、各教会の詳細は割愛。
聖マリア教会。
聖救世主教会。
少し移動する。
聖十字架教会。
聖処女教会。
第1グループ最後の教会。
ここは、聖ミカエル教会、聖ゴルゴサ教会、三位一体教会という3つの教会が結合されて1つの教会になっている。
教会の奥の方は女人禁制らしい。
3人の聖人の彫刻。
第1グループを出る。
第2グループは一旦飛ばし、近くにある第3グループに向かう。
エチオピアの木はまっすぐ立っている物が多い。
家をたてるのには使いやすそう。
第3グループの教会は1つだけ。
聖ゲオルギウス教会という教会です。
おそらくこれが最もメジャーな教会。
当初の計画ではつくる予定がなかったらしいんですが、他の教会をつくり終えた後に、この教会をつくるようにお告げがあったため急遽つくったものらしい。
ちなみにゲオルギウスは英語読みするとジョージ。
ちなみにエチオピアにはセント・ジョージ(St.george)という名前のビールがあるのですが、その名前もこの聖人から来てます。
教会は12時~午後2時の間はお休みです。
たまたま会った韓国人と一緒にご飯を食べる。
テッジと言われる蜂蜜酒。
甘酸っぱく飲みやすく、美味しい。
これで40ブル(140円くらい)。安い。
特徴的な家。
下は石だけど、屋根はかやぶき屋根。
ゴンダールの教会もこの方式だったなー。
お昼を終え、第2グループを見学。
聖ガブリエル教会と聖ラファエル教会。
一見1つの教会ですが、内部が2つに分かれているらしい。
聖アバ・リバノス教会。
ここはなぜか誰もいなかった。
聖アマニュエル教会。
この教会は外観、内部ともに精密。
最後の聖マルコリオス教会。
これで一応11堂すべて見終わりました。
数は11ってなってますけど、くっついてるやつを1つとして数えたり、バラバラに数えたり、定義は微妙な感じ。
50ドルの価値があったかと言うと正直ないと思います。
せいぜい20ドルくらいの価値だと思いますが、入ってなかったら心残りになったと思うので、まあ良かったかなと。
この後、もうひとりの日本人と宿でたまたま会った韓国人と一緒に、アディスアベバへの移動の相談し、明日アディスアベバに移動することに。
そこらへんの話はまとめて明日分でまとめます。
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