◆ルート
日本→中国→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタン→キルギス→カザフスタン→日本→イラン→UAE→イスラエル・パレスチナ→ヨルダン→エジプト
◆2019.1.6
今日、待ちに待った日本大使館の営業がやっと始まる。
このときを待って、カイロに1週間以上も居たんだ…!
今日中になんとか、日本大使館からスーダン入国のための推薦状をもらい、スーダンのビザを取得し、今日のうちにカイロを出発してルクソールという都市に向かいたい。
時間もないため、朝一で日本大使館に行きます。
一緒に行くのは同宿のパスポートを無くした彼。
今日帰国の手続きをするらしい。
9時ころ日本大使館に到着。
日本大使館では30分ほどの手続きで、すぐに推薦状(レター)を発行してもらいました。
ちなみに持ち物はパスポートくらいでOKです。
手続きの際、「私は渡航中止勧告が出ていることを承知でスーダンに行きます。危険な事があっても自己責任です。」っていう内容の誓約書に署名をしました。
こういっちゃなんだが、いよいよアフリカらしくなってきたという感じ。
ちなみに翌日の1/7はコプト教のクリスマスのため大使館は休みなようでした。
ほんとエジプトには関係ない年末年始に休んだり、エジプトだけの祝日に休んだり。
いいとこ取りしすぎじゃん。
推薦状をもらったらすぐにスーダン大使館へ。
午前中に申請したら午後にはビザが受け取れると聞いていたので、10時半ころスーダン大使館についたときには「勝った…!」と思った。
しかし、大使館の中に入ってみると「え…まじで?」って思うほどの人人人。
大半はスーダン人でビザとは別の申請をしているみたい。
ちなみに旅行者は、6人くらいの中国人と欧米人が2人だけ。
窓口に並んで申請をしようとするのだが、その申請手順がかなりめんどくさく、同じ窓口に何度も並ばなければならないのです。
①窓口で申請書を受け取る→②申請書書く→③申請書とパスポートのコピーを取る→④窓口でチェックしてもらう→⑤ビザ代150ドルを払う→⑥窓口に申請書とビザ代支払いの領収書を提出する
毎回窓口に並ぶのが時間かかるのと④の申請書のチェックでめちゃくちゃ時間がかかり、結局申請が終わったのは午後2時ころ。
それでも午後4時ころには渡せると言われたので一安心。
ちなみに申請に必要な書類は、申請書(大使館でもらう)、パスポートのコピー、写真2枚(4×3を持っていったけどおそらくサイズは適当)、日本大使館からの推薦状です。
ちなみにコピーは大使館内でできます。
申請書2ページと、パスポートの写真のページとエジプトビザのページの計4枚コピーして10ポンド(60円)でした。
申請書ですが、めちゃくちゃわかりにくくて書きにくいです。
何がわかりにくいって、項目によってラベル(項目名)の右側に内容を書く項目と左側に書く項目が別れてるんです。
例えば
Surname:Yamada
Givenname:Taro
みたいに書く所もあれば、
1/1/1990:Birthday
Japan:Birthplace
みたいに書かなきゃいけない所もあったりとか。
最初それに気づかず、ところどころ間違った記述になってしまった。
あと、滞在先やスポンサー(受け入れ先)の欄も全部空欄で出したけど、まったくお咎めなくOKだった。
まあ大体わかればいいらしい。
一緒に申請をしていた中国人が居たのですが、彼は申請中にケータイを誰かにすられたらしい。
アフリカの怖さの一端を見た気がする…。
あまりにも人が多すぎたからそいつもケータイは諦めてたが。
申請が終わった後は大使館内で飯をくったりだべったりして待っていたものの、4時ころになっても全然呼び出しがかからない。
一応窓口では人が動いていて、名前を呼び出してビザが貼られたパスポートを手渡しているのだが、その作業が遅い遅い。
1人に渡した後、次の人を呼ぶまでに5分かかるもんだから、ぜんぜん大使館から人がはけていかない。
なんでこんなに時間がかかっているのかもわからないが、このマイペースさもアフリカンクオリティなのかもしれない。
僕ら外国人は一番後回しにされたらしく、結局ビザを受け取ったのは7時ころ。
一度宿に帰って荷物をピックアップ。そして一緒にルクソールに行く日本人とも合流して夕食をとる。
ちなみにカイロでの最後の晩餐は、
コシャリ…ではなく…
パスタでした。
隣でコシャリ食ってる友達を尻目にふつうのパスタ。
カイロで何度かコシャリは食ったけど、まずくはないがそこまで好きにはなれなかった。
同じ宿には3食コシャリを食べていた変人もいたので、人によるらしい。
個人的にはコシャリで生きてける人はインドでも生きていけると思う。
近くのバスターミナルからバスでルクソールに出発。
明日の朝にはルクソールに到着です。
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