今日の旅情報
これまでのルート
日本→中国→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタン→キルギス→カザフスタン→日本→イラン→UAE→イスラエル・パレスチナ→ヨルダン
13ヶ国目【ヨルダン】
首都:アンマン
為替:1ディナール=156.42円
イスラム教を国教とする国。
王族はハシーム家というムハンマドの子孫の家系。
国民の半分以上はパレスチナ系の難民の子孫が占める。
なのに何故か物価が高いことで知られる。
ペトラ遺跡のボッタクリ入場料は一部で有名。
イスラエルのエイラットからヨルダンへ入国!
前日、エルサレムからヨルダンとの国境の町へバスで移動した話はコチラ↓
2018.12.17
今日はイスラエルのエイラットから国境を越えてヨルダンのアカバまで移動します。
泊まっている宿から国境までは5kmほど。
なんか歩けそうなのでMaps.Meに従って、ルート通りに歩く。
まっさらな道なき道を進む。
そういえばルート検索するとき、砂漠っていうのはどこでも通り放題という扱いになるんだろうか。
これもルートです。
ところどころ、道が水に侵食されていて足を取られながら進む。
海が近いので塩の結晶ができている。
舐めるとほのかにしょっぱい。
せっかくだったら死海の水をなめたかったが。
5kmほど歩いて無事ボーダーに到着。
久しぶりの国境越えで胸が高鳴る。
きれいなボーダー!イスラエル→ヨルダンの徒歩での国境越え!
予想以上に綺麗な国境でした。
イスラエル出国時にはクソ高い出国税を払わされ出国。
お値段106シュケル(320円くらい)。
ちなみに3つあるイスラエルとヨルダンの国境の中では一番安い額らしい。
エルサレム近くの国境に行ってしまうと180シュケルも払わされるんだとか。
人はガラッガラ。
イミグレ等の最低限のスタッフしかいません。
そのままあるいてヨルダンへ。
WELCOMEのLが消えているが歓迎してくれているらしい。
日本人というとどのスタッフも優しく対応してくれていた。
国境を越えたらアカバまではタクシーが必須?ボッタクリのヨルダンの国
国境を出るとタクシーの手配屋に絡まれた。
アカバまでは10km以上あって、バスなどはまったくないらしい。
ボーダーに貼ってあった料金表には、アカバまで11ディナール(1,700円くらい)と書いてある。
クソ高いので払いたくない。
少し考えた末、3~4km歩いてから道でタクシーで拾うことに決めた。
タクシーの手配屋にそのことを告げ歩き出そうとすると、思いっきり肩をバシバシ叩かれタクシーに乗っていかないと駄目だという。
理由を尋ねると、強引に僕の腕を引っ張りイミグレの所まで連れて行かれ、この先は軍事エリアなので徒歩で行くことは許されないということを大声で怒鳴り散らされた。
まあ理由はわかったけど、こいつの態度が気に入らない。
今回の旅で物理的に叩かれたことなんて初めてだ。
やっぱりタクシーの奴らは嫌いである。軍事エリアでなければ絶対タクシーなんて使うもんか。
こちらがなにか言う前に強引にレシートを切って来たので、渡されたレシートをその場で破り捨ててやった。
こいつだけには絶対に世話になりたくない。
いいタイミングで入ってきたタクシーのドライバーに直接交渉して、結局11ディナールで乗せていってもらうことにした。
本当は誰かとシェアするのがいいんでしょうが、いいタイミングで人が居なかったんで仕方ない。
リゾートビーチが癒やされるアカバの街
アカバもエイラット同様ビーチがあるリゾート地。
イスラエルやヨルダン内から観光客が集まっている。
アカバ港からエジプトへのフェリーを探す!チケットは外国人価格?
ビーチをちら見しつつ、旅行会社を探す。
街にあった2つの旅行会社を回ったが、片方は対応が超ぶっきらぼう。
もう片方はほとんど英語が話せない&何を聞いてもI don’t knowのポンコツスタッフ。
値段が一緒だったのでどちらで買おうか非常に迷ったが、結局後者のポンコツスタッフからフェリーのチケット購入することにした。
値段は75ドル。ちなみに現地人は20ドルくらいで買えるらしい。
1日1本の便で、出港時間はなんと夜の11時。到着は1時。
なぜこんな謎な時間にしか便がないんだ…。
しかも到着した所から他の場所に行くためのバスは朝6時半からしかやっていないらしいし。
この時点でまだ午前11時ころ。
めちゃくちゃ時間があるので、街にあるマックでWifiをお借りしつつ出港時間を待つことに。
マックでたまたま僕と同じ船に乗る韓国人に遭遇。
彼はこれまで100カ国くらいの国に行ったことがあるらしく、いろいろ情報を教えてもらった。
一番驚いたのは「アフリカってめちゃくちゃ物価高いよ!」って情報。
まあ当然場所に寄るんですが、宿代が高い地域が多いらしい。
下手すると、最安の宿が5,000円何ていう地域もザラなんだとか。
テントは必須だと言われたので、カイロあたりで調達していこうかと思います。
韓国人と二人で!エジプトへのフェリーに乗り込む!
夜になってから二人でタクシーをシェアし、フェリーポートへ。
フェリーに乗り込む。
搭乗時には、外国人の僕らは最優先に乗船できました。
理由はわかりませんが、高いチケットを買ったおかげなのか?
まあ通常より3倍以上も高いチケットを買って、優先搭乗だけが特典なんだとしたら特典がしょぼすぎるけど。
フェリー内部。
割と綺麗な席ですが、寝るスペースがないのが残念。
イラン→UAEの便とかは寝れたんですけど。
フェリー内でエジプトのアライバルビザを取得!
寝ている最中に乗船員に叩き起こされ、エジプトではどこに行くのかと聞かれました。
ダハブやカイロなどに行くと答えると、ならばビザが必要だからこっちに来いと言われ、ビザの手続きをし、料金(2,000円くらい)を払いました。
ちなみにシナイ半島(エジプトの中のスエズ運河より東の地帯)だけなら、フェリーで行く場合は、ノービザで入れるらしいです。
とりあえずノービザで入っておいて、現地の警察署でビザを申請したほうが安いなんて話も聞いたんですが、そんなに高い料金でもなかったのでここで払ってビザを取得しておくことにしました。
そうこうしているうちに船は出港。
2時間後には初めてのアフリカの国、エジプトに到着します。
翌日の記事はコチラ↓
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