【死海以上?】世界一塩が濃いアッサル湖の美しい結晶

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ジブチのアッサル湖

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【未来の世界遺産】ジブチのアッベ湖を激安ツアーで観光!
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アッサル湖

世界一の塩分濃度を持つ塩湖。

あの有名な死海よりも高い塩分濃度を誇る。

また世界で2番目に低い土地でもあり、湖面の標高はマイナス153mである(なお1位は死海)。

現地人からは「レイカッサル(Lac Assal)」と呼ばれている。

頼りないドライバーとアッべ湖の幻想的な朝日

2019.2.12

朝5時半に起きてアッべ湖の朝日を見る。

キャンプサイトから車でチムニー地帯まで行き、そこで朝日を見るらしい。

昨日の日本人のツアー団体が先に出発したので、僕らも後を追うように走り出す。

チムニー地帯に入ると前を走っていた車たちは止まった。

僕らもその横に乗り付け、車を降りる…のかと思ったが、ドライバーはしばらく何かを考えてから再び走り出した。

僕とドイツ人夫婦は「??」である。

どこか彼のおすすめの場所があるのかと思いきや、完全にチムニー地帯を通り過ぎてしまった。

そこからドイツ人とドライバーの格闘(?)が始まった。

「戻れ!」とか「あそこのチムニーのところに行け!」とか言うドイツ人の指示が伝わっているのかいないのか、あっちに進んだりこっちに進んだり。

もうドライバー自身も、何をしていいいのかわからなくなっている。

結局日の出の直前に、日本人集団と同じ場所に戻ってくることになった。

彼なりにおすすめの場所があったのかも知れないけどなあ。

やっぱり英語話せないってネック。

言葉がわからないとコミュニケーションの土俵にも立てないもんなあ。

どんなにいいアイディアがあっても、話せなかったら誰にも伝わらない。

帰ったらもう少し英語勉強しよう…。

日の出直前。

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チムニーに囲まれて朝日を見る。

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朝日自体よりも、朝日に照らされたチムニーが幻想的に見えた。

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キャンプサイトから見下ろすと、ラクダと羊の大移動が見えた。

ダブル塩湖ツアー2日目はアッサル湖へ!

朝食を食べた後、昨日来た道を戻る。

途中で昨日の水路のところで止まった。

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こんなふうにタバコに日をつけて、煙を起こす。

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ちょっと見えにくいんですが、頂上から煙が立ち上ってます。

こんな感じで、煙突のように中が空洞でつながっているみたい。

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なぜかお湯に入って死んでいるサソリ。

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小さな蛇も。

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近くにいたラクダ集団。

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草原地帯ではロバが水を求めてやってきていた。

どんどん来た道を戻って、今度はもう一つの目的地であるアッサル湖に向かう。

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周りは本当に石の山。

2日間で一番思ったのは「こりゃジブチで農業はきついなあ」ってこと。

素人でもわかるくらいこの土地は痩せていて、耕すのは難しい。

よく痩せた土地では芋が作れるなんて言うけど、こんな場所じゃ流石に難しいのでは?

なんか作れるものとかないんだろうか。

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途中で見かけたクレーター。

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そしてグベ湖の脇を通り、

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アッサル湖が見えてきた。

一面真っ白!干からびた乾季のアッサル湖と巨大な塩の結晶

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乾季なので、水が干上がって一面の塩が広がっている。

遠くに湖が見えるけど、かなり距離がある。

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売り物?の塩で覆われた牛の頭の骨が置かれていた。

誰も店員がいなかったが大丈夫なのだろうか…。

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塩の結晶。めちゃくちゃ大きいし美しい。

このアッサル湖からは、「パール塩」なんて呼ばれる球体の塩が採れるらしいのだが、売っているところがわからなかった。

水辺に近づいてみた。

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水がある塩湖というのを近くでまともに見るのは初めてかも知れない。

白く色がついているはずの水が、何故か透き通っているような錯覚に陥る。

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水を舐めてみた。

まーしょっぱいのはわかったが、紅海よりもしょっぱいように思ったがどうなんだろう。

舌じゃぜんぜんわからんなー。

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塩が固まって浮いている。

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少し離れた場所。

ここでは塩が線状になって浮かんでいる。

なんでこんな形になるんだろう。

しばらくみんなで眺めた後、帰路についた。

ジブチ最後の夜はナイトクラブでどんちゃん騒ぎ

夜は、オーナーが宿に酒を買い込んできていて、共有スペースでみんなでどんちゃん騒ぎ。

途中からクラブに行こうという話になって、みんなで向かった。

時間はもう日付を越えており、この時間だったら誰か兵士が居るんじゃないか、と思ったが…。

結果的には、ほぼいなかったと言っていい。

数人のグループが2グループだけあったけど、兵士っぽい感じじゃなかったしなあ。

店員とかにも聞いてみたけど、ちらほら兵士は来るけど、違う国の兵士同士は絶対話さないんだってさ。残念。

まあそりゃそうかも知れないけど。

プライベートは別!みたいな感じで仲良くしてたら面白かったのに。

まあそれはそれと、ナイトクラブでも宿のみんなと飲みや踊れやで楽しかった!!

これが僕にとってはジブチでの最後の晩餐。

明日はソマリランドの首都、ハルゲイサまで移動します。

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ジブチからソマリランドへ!!ハルゲイサへの道のりは世界で一番過酷??
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