◆ルート
日本→中国→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタン→キルギス→カザフスタン→日本→イラン→UAE→イスラエル・パレスチナ→ヨルダン→エジプト→スーダン→エチオピア→ジブチ→ソマリランド→エチオピアⅡ→ケニア→ウガンダ→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→モザンビーク→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ジンバブエⅡ→モザンビークⅡ→エスワティニ→南アフリカ→レソト→南アフリカⅡ→ベラルーシ→ウクライナ→モルドバ→沿ドニエストル→モルドバⅡ→ルーマニア→イギリス
◆2019.6.13
今日はエディンバラを出発し、北アイルランドのベルファストに行きます。
移動は電車→バス→フェリー→バス!
まずはエディンバラのWaverley駅からAyr(エイル?)駅まで電車で!
エディンバラは駅もちょっとレトロな感じ。
動券売機でチケット検索してたんだけど…
イギリスの電車チケットのシステムは日本と全然違う。
左の上から1,2番目と右の一番上!この3つは目的地は同じだけど、値段が違います。
左1番目はオフピーク(ラッシュ時以外)の往復、右1番目はオフピークの片道、左2番目はピーク時OKの往復ですが、これみてわかると思いますが、往復でも片道でも値段ってほとんど変わんないんです。
ところがピーク時OKにすると一気に値段が跳ね上がる…!
日本の電車っていうより、飛行機のチケットみたい。
まー今回はオフピークシングルでAyrまで。
途中グラスコーで一回乗り換え、2時間ほどでAyrに到着~。
グラスコーもスコットランドを代表する大都市ですけど、今回は行きません。
駅前にはStena Lineというこれからいくフェリーポートが運営している直通バスが来ていた。
バス代は10ポンド(1,300円)。
チケットがちゃんとしている。
これで一気にフェリーポートまで!
なんかGoogleマップのルートだと、こっから更にバスで少し移動する?みたいな感じになってたけど、ここで良さそう。
中に入ってフェリーのチケット購入!
28ポンド(4,000円弱)は思ったより安かったな!
ちなみにフェリーは1日5本くらいです。
HPから便の時間は確認できるので事前に確認しとくのが吉です。
僕は2時ころ着いてチケット購入、3時半の便に乗り込むことに。
出発20分くらい前からフェリーに乗り込み。
そして出発!!
デッキに出ていたけど、風が強くてめちゃくちゃ寒くて耐えきれず中に入った。
中のカフェ的なところでおかわり自由のコーヒー(400円くらい)を飲みながらダラダラ過ごす。
荷物預けちゃったからブログ書けないなーと思ったけど、どうせネット使えなかったししょうがない。
お客さんはけっこういた。
ツアーとか、自分の車、バイクとかで来てる人も多かった。
全身にプロテクタ仕込んだライダー集団とかもいたし。
そう言えばそろそろサマーシーズンか…。
騒がしくなるまでに日本に帰ろうかなー。
2時間半くらいでアイルランド島が見えてきた。
北アイルランドに到着!
北アイルランドはイギリスの一部なので、イミグレなどはありません!
こっからはもう一回バスで北アイルランドの首都、ベルファストの市街まで!
バスは2.1ポンド(300円弱)。
イギリスにしては安い!
クレカはだめだったので現金で払うと、お釣りが…。
ん?なんか変なやつ。
裏はこれ。
これは北アイルランド独自通貨(4種類ある)のうちの1つでは!
そしてもう1枚。
こっちも裏。
これはスコットランドの通貨…。
まさかスコットランドを出たところで入手してしまうとは…。
前も書いたけど、スコットランドと北アイルランドではイギリスのポンド以外にもこんな感じで独自通貨を発行している。
まー全部価値はポンドと等価だから、計算する必要とかはないんだけど。
どの独自通貨も基本的にはイギリス全体で使えるはずなんです。
だけど、やっぱり店によっては嫌がられたり拒否されたり、挙句の果てに偽札だと間違われたりするらしい。
てかイングランドだと独自通貨の存在自体知らない人もいるみたいね。
ということで早々に使ってしまうのが得策だなー。
でもなんか紙質はポンドよりも上質そう。触り心地もデザインもなんかいいし。
バスでベルファスト市街に到着!
市庁舎。
そして天気は悪い!
街のいたるところに歴史がありそうな教会がいっぱいある。
そう言えばあんまり今まで教会見なかったなー。
それもそのはず。イギリスは基本的にはプロテスタントの国。
プロテスタントの教会って一般的にカトリックのものより地味なことが多いらしい。
プロテスタントって、カトリックの儲け主義みたいなのに反発した派閥だし、それもそのはずなんだけど。
ただ、ここアイルランド島は本来、この北アイルランドも含めてずーっとカトリックの土地だったのです。
だから大きくて目立つカトリックの教会が多いみたい。
ただずーっとイギリスの属国だった関係で、ここ北アイルランドにはイギリスからの移民(プロテスタントの信者)が多く住んでいるのだ。
そこらへんが、いわゆる「北アイルランド問題」の根幹みたいで、アイルランド系の原住民(カトリック)VSイギリス系の移民(プロテスタント)の構図で争いが行われ、今はプロテスタントが勝ってイギリスを構成する一カ国になっているのだ。
ホテルにチェックインして、食料を求めスーパーに。
なんとTESCOで発見した、日式インスタントラーメン!
日清の出前一丁!
しかも0.6ポンド(80円くらい)と安い!!
迷わず10袋くらい買いだめして、数日間ずーっとこれ食べてました。
ネギとマッシュルームも買ってネギ+マッシュルームラーメン。
最高。
てかこういうインスタント食品とか、パッケージングされた食べ物に関しては、マジで日本のものが一番うまいとおもう。
今日は移動で一日終了。
明日は観光日にします。
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