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ケンピンスキーホテルで貴重なUSドルをゲット
2019.2.10
今日は特にすることがないので、日中はホテルでずっと待機。
共有スペースが大きいのが、部屋がない僕には助かる。
ジブチではATMからドルが下ろせるらしいという話をおととい会った自衛隊員から聞いていた。
アフリカ旅行ではどんどんドルが減っていくので、ここらへんで補強しておきたい。
一緒の宿にいたフランス人も行きたいと言ったので、一緒に下ろしに行くことに。
ATMがあるのは、近くのケンピンスキーホテル(Djibouti Palace Kempinski)というホテル。
ATMを操作するとジブチフランかドル、どちらを下ろすかを選択できる。
ドルを指定すると無事ドルを下ろす事ができた(なぜか何度か失敗したが)。
ジブチのカジノと自衛隊員たち 夜遊びはご法度？
夕方になって涼しくなってきてから、少し外を歩くことにする。
昨日行った鉄道駅の真ん前にある広場に、夜屋台が出ているのを昨日の夜見ていたんです。
値段が安かったので、今日はそこで食事を取ることに。
スパゲッティ200フラン(130円)、シャシリク1本200フラン(130円)。
中東っぽい（というか一応中東なのか）シャシリクは、スパイスがきいていて美味しい！
夜はカジノに行くことに。
ジブチには1軒だけカジノがある。
外国人が多い街でカジノが1軒て、めちゃくちゃ賑わってるんじゃないのかなーと思ったけど行ってみると案外こじんまりしたカジノだった。
それでも客の入りはそこそこで、中国人と日本人が数人ずつ、あとは20人ほど欧米人が遊んでいた。
昼間下ろしたドルの小銭をつくるために、僕も少しスロットを打つ。
ここでは日本人と少し話をした。
彼は自衛隊の航空部隊で、ジブチ空港内にある基地に住んでいるらしい。
そういえば昼間、ケンピンスキーホテルに滞在している自衛隊員に会った。
なんで別れて住んでるの？と聞くと、海上自衛隊はケンピンスキーに住んでいて、航空自衛隊はジブチ空港ということらしい。
いろいろ聞こうとしていたら、途中からどんどん答えが硬くなっていって、しまいにはほとんど答えてくれなくなってしまった。
あとから考えたら、もしかしたらマスコミだと思われたんじゃないかなあ。
僕が「旅行で来た」と言ったときに、すごく怪訝そうな顔をされたし。
本当にマスコミが取材に来ることとかありそうだしなあ。
自分たちがカジノで遊んでることをなんか悪く書かれるんじゃないかとか、心配してたりして。
まあ考え過ぎかもしれないけど。
ジブチのナイトクラブはガラッガラ
カジノに来ている人がいるんだったらナイトクラブに来ている人もいるんじゃないか。
ナイトクラブで各国の兵士が仲良くしてたら面白そうだなーと思って、市街に出てクラブを探す。
2軒もクラブをまわったけど、全然人がいない！
時刻は夜9時。
この時間で客が0ってことは、あんまり人が来ないんだろうなあ。
2軒目を出るときに軍服を来た中国人が3人ほど入っていった。
流石に軍服でクラブはどうなんだろうと思ってしまう。
こりゃショッピングモールのほうが100倍マシだわ。
もしかしたらもう少し遅い時間に行けば人がいるのかも知れない。
2日間街を見たけど、遊んでる兵士とか全然いないなー。
みんな真面目に勤務してるんだろうな(当たり前だけど)。
街の人に兵士の話を聞いても、全然ディープな話とかは聞かなかったし、それだけ現地住民と兵士たちの接点が少ないってことなんだろう。
明日は街から少し足を伸ばして、ちょっと観光してきます。
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