◆ルート
日本→中国→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタン→キルギス→カザフスタン→日本→イラン→UAE→イスラエル・パレスチナ→ヨルダン→エジプト
◆2019.1.3
せっかくカイロに来たので流石に一度くらいはピラミッドを見に行かないとなーと思い、ようやく重い腰を上げてギザに行くことにした。
ほんとチェックポイント扱いになっちゃってるのは勿体無いなーとも思うけど。
ちなみにギザっていうのは地名で、カイロとはナイルを挟んだ反対側の都市のことを指すみたい。
泊まっているカイロの中心部からは、メトロ+バスで簡単にアクセスすることができる。
昼過ぎに宿を出ると、ギザについた頃にはもう3時くらいになっていた。
正面玄関。
車、バス、ラクダ、馬車、人が入り乱れる。
入場料ですが、ピラミッドのあるエリアに入るだけで160ポンド(960円)です。
それに加えてピラミッド内部に入ろうとすると、追加で料金がかかってきます。
もう行った人に、ピラミッドは中入る価値ないよーって言われてたのでエリア券だけ購入。
一個目のピラミッド。
このラクダに乗ってる人が「写真撮れ撮れ!」って言うから撮ったのに、撮った後バクシーシ(チップみたいなもの)要求されました。
まあ分かってたけどね…。
ラクダで追っかけてくるので、こえーこえー言いながら走って逃げる。
ラクダって意外に大きくて、追い掛けられると犬より怖い。
ピラミッドに登っている人がいっぱい。
あれ?ピラミッドって登っていいの?って思ったけど、ここだけ通路になっているんですね。
ちなみに通路より上に行こうとすると、警備員にめっちゃ怒られます。
2つ目のピラミッド。
おそらくこれが一番大きい。
そんで頂上部だけ表面のブロックが剥がれずに残ってます。
最後の3つ目のピラミッドが遠い…。
てか歩いてる人全くいない。
こちらが3つ目。
ここのピラミッドには子供がついてます。
3つのピラミッドが見渡せるポイントがあるということを聞いていたので、目見当であたりをつけた場所に向かって、えんえんと砂漠を歩く。
いいとこまで来たかなーと思って振り返ったらこれ。
中途半端も甚だしい。
ここまで来ると周囲数百m誰もいない。
なんかどうでも良くなって、ここからもとの道に戻ってしまった。
三大ピラミッドの中に入るのにはお金がかかるんですが、同じギザのエリアにある、Henutsen女王のピラミッドというもっとちっちゃいピラミッドには無料で入れるみたいです。
事前情報でそういう話を聞いていたので、そのピラミッドを探す。
やっとピラミッドを見つけたと思ったら、警備員から営業時間の終了を告げられる。
どうやらピラミッドに入れるのは4時までらしい。
せっかくなので一箇所くらいは入っておきたい。
しつこく懇願して、20ポンド(120円)の賄賂を握らせて特別に入らせてもらうことに。
狭い通路を通って、
ピラミッド内部。
話には聞いてたけど、本当になにもないんだ。
象形文字の一つくらいあってもいいんじゃない?
他のピラミッドも同じような感じらしい。
ピラミッドから出るとさっきの警備員が待っていた。
どうやら金づるになると判断されてしまったらしく、写真撮ってやる~とか案内してやる~とかしつこく言ってくる。
あまりにもしつこいので細い道の方に逃げていたら、変な所に迷い込んだ。
これもお墓の一種みたい。
てかピラミッドより、断然こっちのほうが遺跡っぽくて面白い。
ピラミッドは綺麗すぎてどうもね。
壁画とか
象形文字も発見。
最後はスフィンクス見て、
夕日を見て帰路についた。
ピラミッドもスフィンクスも、想像以上でも以下でもない、限りなく予想どおりのものだった。
そういえばそれぞれのピラミッドには名前もついていて、誰のお墓なのか分かっているらしいけど、そこらへんの情報を全く知らないまま見学が終わってしまった…。
ブログ書くときに気になって調べるかなーと思ったけど、全くそんなことはなかった。
ま、観光なんてそんなもんかもね。
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