ワーホリ中のカナダからメキシコへ!本場のタコスはうますぎる!メキシコ料理の衝撃の味!

メキシコ

ワーホリ中にメキシコへGO! メキシコ西部10日間の旅

メキシコ

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首都:メキシコ(シティ)

為替:1メキシコペソ=4.75円

 

中米の経済の中心にして、中南米でもブラジルにつぎ2番目の経済規模、人口を抱える国。

他の中米の国と同様にスペインの植民地であったため、今でもその影響が色濃く残っている。

首都の名前も国名と同じ「メキシコ」だが、区別をつけるためにメキシコシティと呼ばれることが多い。

 

ワーホリ中の初めての休暇!カナダからメキシコシティへ!

2020.1.30~1.31

相変わらず週6で年末年始も働き続けている僕に「休暇でもとってどっか遊びに行ってくれば?」とオーナーが言うのでその言葉に甘えて10日間の休みを取らせてもらうことにした。

そして行き先は”メキシコ”だ。

そもそもカナダに半年いる癖に、バスで数時間のナイアガラの滝にすら行っていなかったのだ。先にそっちに行くのが普通で、カナダへの礼儀かもしれなかったけど、正直カナダに対しては全く興味が湧いていなかった。

歴史も文化も浅い、移民が作ったただの先進国という感じ。

半年間で「カナダにしかないもの」って見たかなあ?カナダ料理といえばジャンクフードのプーチンくらいしか食べていないけど。イングランドの流れが強い国に料理を期待してはいけない…。これがまたフランス文化が強く残っているケベック州なら違うんだろうけど。まあでもただの先進国ってのは変わんないだろう。

 

でカナダを行き先の選択肢から省いたあと、旅費が高くなりそうなアメリカも省いた。南米大陸もゆっくり時間をかけてまとめて回りたいから除外…。

となってくると残る選択肢は少なくなってくる。

カリブ海のハイチやジャマイカなども考えたのだが、10日という期間が微妙だった。

小さい島1つにしては長い気がするけど、2島行けるほどじゃないな…。

そんなふうに色々省いていって残った中で、一番メジャーっぽい観光地がメキシコだった。

 

まあいつかは行ってみたいと思っていたからなあということで、速攻チケット購入。

そして1月30日の夜、仕事が終わった足でそのまま空港に移動し、メキシコはメキシコシティまでひとっ飛び!

フライト時間は4時間ほど。

すぐにメキシコ・シティ国際空港に到着した。

スペイン語しか通じないメキシコに到着!

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久しぶりに使ったパスポート。

せっかくページを増補したのにあんまり新しいページを使ってくれない…。

ちなみに左ページのメキシコのスタンプに被っている青い丸いスタンプは、ウガンダの赤道スタンプです。よく見ると電話番号が書いてあるので、どう考えてもおかしい。

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空港で発見したメキシコっぽいやつ。銅像。これこれこれ!

メキシコのこういう感じ、いいよなあ。今まで見たことがない独特な感じ。

 

イギリスの大英博物館やNYのメトロポリタン美術館で「こういうの、もうちょっと見てみたいなー」って思ったのが3つあって、それが①メキシコ、②メソポタミア(イラク)、③キプロス(ギリシア神話文化)だった。

今回メキシコを選んだのはそこからの流れもある。

 

メキシコについたのは早朝だったので、時間を潰すためにしばらく空港を物色しつつ、SIMについての情報を探す。

人に聞いたりWifi使ってネットで調べたりした結果、2,000円以上するなど意外に高いことがわかってSimは買わないことに決定した。

まあ空港のスタバとかで普通にネット使えてたから大丈夫そうだし。

 

まずは空港からメトロで市街へ!旧市街の宿を探す!

街が動き出す時間になったので、空港からバスと地下鉄を使って市街へ。

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地下鉄の駅。

空港こそ英語があったものの、ここまで来るとあたりに全く英語表記はない。

道を聞いても言葉は通じない。聞いてはいたけど、アメリカの隣にあってこんなに英語が通じないなんて不思議すぎる…。

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地下鉄の中はなんか心なしか狭い。

車両の幅が日本よりも一回り小さい感じなのか、向かい合う人同士の足が当たってしまいそうだ。

これがもっと狭くなったら互い違いに相手の股に膝突っ込むことになるんだよなあ。

タンザニアのミニバスを思い出してしまった。

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車内にある駅の一覧にはそれぞれの駅のアイコンが描かれていてわかりやすい。

スペイン語が読めない身としては、あのマークで降りるんだなーとか思うしかないからね。

 

地下鉄で街の中心部まで。

メキシコシティは安宿が中心街に集まっているので観光にはかなり便利だ。

まずはそこで宿を見つけたい。

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ちなみに降りた駅のマークはこれ。

なんかのステージかな?なんて思ってたら、

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絵と同じもの発見。

実はこれがなんなのかはよくわからなかったのだが、おそらく何かの遺跡?なのかな?

遺跡にしては新しい気もするけど。

メキシコのタコスの美味しさに感激!本場タコスは格違い!!

駅の外にあった屋台を見つけ、そういえばお腹が空いていたことを思い出す。

店員さんに注文しようとすると、当然ながら言葉が通じない。

メニューもスペイン語でさっぱりだったので、とりあえず他に来ていたグループと同じものを注文させてもらう。

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ちっこいの5つで35ペソ(170円)。

そして食べてびっくり!これがめちゃくちゃうまいのだ。

いやホントに、うますぎて衝撃を受けたというのが正直なところ。なんだこれはうますぎるぞ…!

というかそもそもこれは何なのだろう?タコス?にしてはちょっと違う気がする。タコスってもっとパリパリしてなかったっけ?

と思ったのだが、どうやらこれが本場のタコスらしい。地域によっても違うんだろうけど、メキシコシティ周辺ではこの後も何度もタコスを食べたけど、結局カナダに帰るまでパリパリのタコスを見ることはなかった。

そしてこっちの柔らかいほうがめちゃくちゃうまい。

「柔らかいから」うまいってわけじゃないんだろうけど、なんかこう、全体的にめちゃくちゃうまいのだ。

この後もメキシコ料理の旨さには何度も驚かされるけど、この時点でメキシコ料理は僕の中の世界第3位になった。①ベトナム、②中華、③メキシコ。ただし日本は除く。

こう考えるとやっぱりイギリスの影響を受けた国は、食の面ではろくでもないなーと思う。あんなにいっぱい旧英植民地は回ったのに、琴線に触れる飯はなかった。強いていうならスーダンかなー。あそこはまずまずうまかったけど。

 

歩いて安宿エリアに向かう。

市民の憩いの場ソカロ広場とアステカの遺跡群

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市民の憩いの場ソカロ広場。これがメキシコシティの中心だ。

大きな国旗が特徴的だが、あのサイズの旗がきれいになびくことは稀だろう。

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ソカロ広場の近くには遺跡もある。

これはテンプロ・マヨールと呼ばれるアステカ文明の中心都市だった場所らしい。

アステカ文明といえば石仮面しか思いつかない。

メキシコには古代からいくつもの文明が、興っては衰退してを繰り返していたのだけど、その最後がアステカ文明だったと言っていいだろう。

16世紀にやってきたスペイン人がここを滅ぼして植民地化したことで、メキシコ独自の文化というのは終りを迎えたのだ。

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メキシコのトレードマークの一つおしゃれドクロ。

たまーに飾ってあるのを見かける。

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たくさん植えてあるこの植物はテキーラの元になるリュウゼツラン(アガベ)の一種だろう。さすがメキシコ。

写真だと見えにくいけど、右奥のほうに縦にそびえ立つサボテンも見える。

一気にメキシコ感が出てきた。

物価が安いメキシコ!コスパ最高の宿にチェックイン!

何件か宿を回っていい感じのところにチェックインした。小綺麗な8人ドミ、朝食付きで141ペソ(690円)。

めちゃくちゃ安い。物価感はタイレベルだ。

しかもまだ10時ころだと言うのに普通に入れてくれた。あれ?チェックアウト12時って書いてあるけど、普通チェックインってその後じゃね?と思ったのだが、なんと横にはチェックインは10時と書いてあったのだ。

謎である。そんなことあり得るのだろうか?

ちなみにBooking.com上では14時チェックアウトと書いてあった。

オフシーズンだからサービスってことなのかな?

ありがたくチェックインさせてもらい、移動で疲れていたので一眠りすることにした。

屋台も多い!メキシコシティの街を散策!

少し休んだ後、昼食を探しながら街をブラブラする。

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ブルーチーズ的な醗酵の雰囲気がする。食べてみたが味はまずまず。

でもこんなふうな路上の屋台が多いので、歩いていると楽しい。

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路上でパクつく人々。

意外とシャイ?メキシコ人

こっちに来て思ったのだが、メキシコ人はけっこうシャイみたいだ。

他の客の方はもちろん、店員でさえ僕(外国人)にはあんまり愛想よくないし、注文しようと思っても明らかに視線そらされたりすることもたびたびあった。

少しばかし覚えたスペイン語で注文しても全く反応がなくて、「注文聞こえてるのかな?」とか思ってたら、数分後に何も言わず料理を渡されるとかちょいちょいあった。

華やかなサルサのイメージとはだいぶ違うので意外だったけど、ネットで調べると、メキシコや南米在住の人で「現地人って結構陰湿でシャイだよ!」って書いてる人結構いるみたい。

意外だ。

まあ後はやっぱり、英語が話せないことの影響なのかなあと思うけど。

ちゃんとしたレストランみたいなところに行くと、1人は英語が話せる人がいるんだけど、その人以外は全く相手にしてくれないからね。

旧市街の中心!メキシコシティ・メトロポリタン大聖堂

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ソカロ広場の近くにあるメキシコシティ・メトロポリタン大聖堂。スペイン入植直後の16世紀から300年もかけて建設されたらしい。

教会のいいところは無料で入れるところ。

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ここの音楽室だけは有料だった。なぜなのだ。いくらかは忘れたけど安かったからいいけど。

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教会以外にもスペイン式?の立派な建物がいっぱいある。

メキシコ一?美しい郵便局

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これは郵便局。

なかなか美しく観光名所になっているみたい。

日も落ちてきて活気が出てくるメキシコシティの街!

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物価チェック。ハイネケンが3本で250円。

 

少しずつ日も暮れて、仕事を終えた人々で街も賑わい出す。

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ソナロッサと呼ばれるメキシコシティ随一の繁華街。

めちゃくちゃ人が多い。

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銀行にめっちゃ並んでる人々。

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日も完全に暮れたがソカロ広場にはたくさんの人がいる。

子供連れも多く、治安が悪いなんて嘘のように感じる。

でも、街には人通りが多い通りもあれば、人通りが全く無い通りも多い。不気味なほどに。そしてそういうところで騎馬警官がパトロールしていたりす。

ふむ。確かに治安は悪そうだ。

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ただ夜のソカロ広場はなかなか美しい。

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タコスだけじゃない!メキシコ料理はスープもトータスも美味しい!

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夕食はこちら。

左はトータスというタコスの次に定番のメキシコ料理。まあただのサンドイッチなんだけど。スープもうまい。メキシコでは何度かスープを食べたけど、鳥とアボカドが使われているというのは共通みたい。

てかアボカドってメキシコ発祥で生産量一位もメキシコらしい。知らなかった。

 

こうして久々の旅の一日目は終了。今後の予定を考えながら宿に戻った。

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