◆ルート
日本→中国→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタン→キルギス→カザフスタン→日本→イラン→UAE→イスラエル・パレスチナ→ヨルダン→エジプト→スーダン→エチオピア→ジブチ→ソマリランド→エチオピアⅡ→ケニア→ウガンダ→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→モザンビーク
【マラウイ湖】
アフリカで3番目、世界で9番目に広く、マラウイの国土の四分の一を占める。
格安でダイビングができ、ライセンスも取れることで有名だが、湖には住血吸虫症と呼ばれる寄生虫が住んでおり、皮膚を通して人体に入り込み寄生することがある。
そのためダイビングには覚悟が必要。
◆2019.4.1
7時前に起き、朝一で新元号を確認し(一応ね)、今日はマラウィ湖へ向かう。
マラウィ湖行きのバスターミナルは、座標”-13.292673,35.238318″あたりにある。
バスターミナルはガラッガラで、ミニバスが数台しかいなかった。
ここから出るバスはマラウイ湖とあと北西の方くらいにしか行かず、おそらく多くの人が使うモザンビーク中部の方に向かうバスは違う場所から出るらしい。
ちなみにリシンガには市内バスというものがないらしい。
(最近始まったという噂があるものの)。
もうホントに州都とは思えない。
バスは1時間ほどで出発すると言うのでしばらく待つ。
ジュース売り。
こうやったジュースや野菜を積み上げてる店がよくあるけど、絶対この人達遊んでるだけだろ…。
そんなことしてる暇があったらジュースを冷やしてほしいと思ったが、彼らは冷やすための物(冷蔵庫、クーラーボックス)を一切持っていないようだった。
予想通り一時間以上待たされた後、バスは出発。
途中の村。
奥にヤギの顔がぶら下がっている…。
2時間もすると視界も開けて、マラウイ湖が見えてきた。
バスは近くの街で終点。
最後はバイタクでマラウイ湖畔のレストランへ向かう。
このバイタクでの道が景色が最高だった。
やはり景色の良い道はバイクに限る。
いたるところにバオバブの木が生えていてたことは、後から言われて気づいたが。
レストラン。
客はほぼいなくて貸切状態。
適当にビールを飲みながらまったりするだけの時間。
飯もなかなか豪華。
なぜこんなにうまいものがあるのにシマなんて食べるのか不明だと思ったが、米とかシマ(ウガリ)とかそういう系の食べ物は、食べれば食べるほど旨さがわかるようになっていくらしい。
シマも何年も食べ続ければ旨味がわかるようになるのか?
そうは思えないが…。
海はそこそこきれい。
綺麗さを誇れるほどではないと思うが、ぼーっと眺めるには必要十分と言う感じ。
湖畔には山もある。
あそこの上から湖を眺めたらけっこういい景色かもしれない。
地元の子どもたちが砂浜で遊んでいた。
彼女たちにとっては湖がシャワー代わりらしい。
こういう完全に観光地化されて無い所もマラウイ湖のいいところ。
最終バスが4時に近くの街を出発だと言うので、それまでに街につけるようにここを出発…するはずだったが、バイタクがうまく捕まらず間に合わない!
が、運良く同じレストランに車で来ていた他のお客さんがリシンガにいくというので、一緒に乗せていってもらえることに。
ほんと、こういうとこはアフリカだなーと思うけどね。
お陰様でリシンガに帰り着くことができた。
リシンガは明後日の朝出発することにしたので、明日がリシンガ最終日。
実はリシンガに来てから肉体的には全然休めていないのだけど、日本食も食べて精神的に回復したので出発を決意したのだ。
まー時間も無限にあるわけじゃないのでね。
これでモザンビークも10日超えちゃったしなあ。
ほんとに時が流れるのは早い。。。
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