今日の旅情報
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36ヶ国目【ルーマニア】
首都:ブカレスト
為替:1ルーマニア・レイ=25.6655円
モルドバやハンガリーなどに隣接する東欧の国。
EUに加盟はしているが、ユーロではなく独自通貨が利用されている。
旧ソ連の国ではないが、第二次世界大戦後にソ連に支配され大きな影響を受けた(そのため衛星国などと呼ばれる)。
しかし、昔からソ連とはモルドバなどを巡って戦ってきた国でもあり、国民の反露感情は強い。
ブルガリアと並び、EU最貧国と言われている。
そのため貧困層が他のEU諸国に移住し犯罪を犯す者も多く、「犯罪者大量輸出国」などとも揶揄される。
モルドバのキシナウからの夜行バスでルーマニアのブラショフへ到着!
前日、モルドバのキシナウで文化祭に行ったあと、ルーマニア行きのや夜行バスに乗った話はコチラ↓
2019.6.2
モルドバはキシナウからルーマニアのブラショフまでのバスの中。
日付が変わった直後くらいにイミグレ発生!
まずはモルドバの兵士がバスにやってきてみんなのパスポートを回収。
10分後に帰って来てみんなにパスポートを配るんだけど、なぜか僕の番だけ飛ばされる。
最後になっても来なかったので、兵士にきいたらもう1回外に戻って持ってきてくれたけど…。
パスポート紛失するとか恐ろしいからほんとやめてほしい。
モルドバイミグレのあと、すぐに一回休憩。
陸路なのに国境に免税店がある。珍しい。
イスラエル→ヨルダンのとき以来かな。
このあとはモルドバと同じようにルーマニアの入国のイミグレが発生。
こっちは何も問題なく入国スタンプゲット。
こなすべきイベントは済んだので再び眠りにつくことにする…。
ブラショフに到着!!まずは宿を予約せねば
朝8時ころバスで起こされる。
どうやらブラショフに着いたらしい。
ここで1つの問題があった。
僕はまだ今夜の宿を予約していなかった!
とりあえずWifiが使えるところを探して街をさまよう。
とりあえずカフェがあるっぽい街の中心、大きな駅の方に向かう。
赤い屋根が連なる和やかなブラショフの街
和やかな住宅街だ。
線路を越え、
教会の脇を通っていく。
そう言えば天気悪いな…。
てか最近あまり天気が良くない!
国旗デザインのブラショフ駅
駅に到着。
駅は国旗色のデザインでした。
駅前で一瞬だけWifiが使えたので、なんとか良さげホテルの場所を確認した。
ただ、予約しようと思ったらその瞬間にWifiが切れてしまった…。
まあ予約なんてなくても大丈夫でしょと思いながら、場所が確認できたその宿を目指す。
もう5km以上歩いているので少し疲れてきた。
街には絵に描いたようなオレンジ色の屋根の家が並んでいる。
古めかしい家も多い。
小さい頃に思い描いた、ヨーロッパの田舎町のイメージにかなり近い。
天気も少しずつ良くなってきた。
宿にチェックインして荷物を置いてから、街の中心街の方まで散歩しにいくことにした。
山の上には「BRASOV」の文字がある。
ハイキングコースがあそこまで伸びているらしい。
明日行ってみるかなあ。
もうすぐ繁華街。
ブラショフの中心地! Casa Sfatului とおどろおどろしい黒の教会
街の中心にある「Casa Sfatului」と呼ばれる広場にやってきた。
近くにあった「黒の教会」と呼ばれる巨大な教会。
戦争のときに外壁が焼け焦げたことからこんな色になっているらしい。
街を散策していたら日本語が目についた。
すごく怪しい店「ゆうやと」に入ってみる。
店内の商品も日本語表記。
この「ゆうやと」、中国やベトナムにも店舗があるっぽいのだが、実態は不明。
でも日本語がおかしい商品があることが多いらしいので日本企業ではないっぽい、、、。
昼飯は久しぶりに見つけた中華料理。
スープと焼きそば×2(おかわりしてしまった…。)で、1,000円くらい!
物価上がってきてる…?
ローマ人の土地を表す カピトリーノの牝狼
狼とその乳を飲む2人の子供の銅像があった。
「カピトリーノの牝狼」と呼ばれる、ローマの建国神話にちなんだ銅像らしい。
2人の子供はルームルスとレムスと言って、ローマを建国した人なんだとか(そもそも神話の話なので怪しいらしいけど)。
なんでここにローマ神話の銅像があるかと言うと、そもそもルーマニアはローマの植民地として拓かれてきた土地だかららしい。
その証拠に「ルーマニア」の語源は「Romania」、「ローマ人の土地」という意味。
ルーマニアとローマは切っても切れない関係みたい。
こちらは州政府の事務所。
ブラショフはルーマニア第二の都市らしいけど、なかなか静かで居心地のいい街だった。
ただ、そんなに面白くはないからもう明日出ちゃうんだけど。
明日はこの街にきた目的である、ブラン城に行きます。
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