タンザニア⑥ 野生動物の宝庫!セレンゲティ国立公園&ンゴロンゴロ保全地域 3日目

ンゴロンゴロのライオン アフリカ
ンゴロンゴロのライオン

◆ルート

日本→中国→ベトナムラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタンキルギスカザフスタン→日本→イラン→UAEイスラエルパレスチナ→ヨルダン→エジプト→スーダンエチオピアジブチソマリランドエチオピアⅡ→ケニアウガンダルワンダブルンジタンザニア

【ンゴロンゴロ保全地域】

火山によって形成された巨大なカルデラ

その凹地には多種多様な野生動物が生息し、東アフリカに生息するほとんどの動物を見る事ができる。

「ンゴロンゴロ」の語源は諸説あるが、この地に住むマサイ族が放牧する牛の首に吊るされたベルが奏でる音から来ている説が有力(とガイドは言っていた)。

◆2019.3.15

 サファリツアー3日目。

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朝日とともに行動開始。

まだ完全に光が灯らないンゴロンゴロのクレーター。

ここンゴロンゴロは僕が小さい頃から唯一知っていたサファリだった。

名前にインパクトあるし。

僕が小学生のころ(?)組み立てた世界地図のジグゾーパズルがあった。

そこには各地の有名観光地みたいなやつがイラストで書かれてたんだけど、そこで僕の目に止まったのは「エンジェルフォール」と「ンゴロンゴロ保全地域」だったのだ。

ここのカルデラの内部は自然の檻になっていて、動物が内外を行き来することは殆どないらしい(まったくないわけじゃないらしいけど)。

それでいて東アフリカに生息する動物がほとんど見れるという、動物の楽園のような場所なのである。

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最初に見つけたのがライオン。

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群れでいて、ハントしたバッファローを食べていた。

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別のオス。

おそらくこのオスはボスの子供だろう。

そうじゃないと同じ群れにオスは2頭存在できない。

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たぬきみたいな姿勢で完全に眠ってしまった。

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こっちも食べるのに疲れたのか睡眠中…。

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起きて食べだした。

ガシッガシッという、ライオンがバッファローの皮を引き裂こうとする音が聞こえる。

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やはり基本的に多いのはシマウマとヌーだ。

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バッファローの群れもいる。

昨晩はお世話になりました。

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子ヌーたちがいっぱい。

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ガイドに言われてすげー遠くを見る。

なにかと思ったらサイらしい!

たしかにそう言われるとそんな形をしている…!

これで、ライオン、ゾウ、ヒョウ、バッファロー、サイのBig5をコンプリート!

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またしても別のサイ!こんどは結構はっきり見える!

けど遠くて双眼鏡で頑張ってもこんな感じ。

結局トータル8頭ほどのサイを見たけど全部この距離でした!残念!

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湖にフラインゴがいっぱい。

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この茶色いポツポツはメスライオンの群れです。

ドライバー曰く、狩りをする気はなくて、木陰を求めてさまよっているらしい。

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1匹近づいてきた。

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顔にハエがいっぱいついているけどお構いなしだった。

どうやらこのハエはライオンの血を吸血しているらしい。

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ライオンたちが平野を進む。

シマウマたちは微妙に距離をとって静観している。

ライオンたちが徐々に散らばっていく。

狩りなんてしないかと思われたとき、唐突に狩りが始まった!

狙いはシマウマ1頭!

追う方のライオンは別のライオンにバトンリレーしながら執拗にターゲットを追っていく。

そして最終的にシマウマはライオンの餌食に…。

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シマウマを仕留めたライオン。

他のシマウマたちは遠巻きに自分たちの仲間が食べられる所を見守っているようだ。

逃げていかないシマウマたちが妙に人間的で哀愁を感じてしまった。

実はライオンの狩りが見れたのは最後の30分くらいだった。

正直他のこれと言って変わったものは見れていないので、最後にハンティングが見れて本当に良かった。

正直に言うとチーターの狩りが一番見たいのだが、ライオンの狩りも2番目に見たいものだった。

及第点として満足するには十分だ。

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最後にカバが済む池のほとりで休憩してからアルーシャの街に戻った。

このセレンゲティとンゴロンゴロに来るためにいくつものサファリをスルーしたのだが、それ相応の価値はあった(むしろそう思いたい)。

これで満足したのでしばらくサファリは無しかなあ。

でも西アフリカに行ったら動物も違ってくると思うから行ってみたいけど、それはいつになるだろうか…。

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