レンタルバイクでめぐる!フエ王朝の宮廷と美しいお墓

フエの宮廷 アジア
フエの宮廷

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日本→中国→ベトナム

フエ

タンロンの後、ベトナムの王朝が置かれた街。

その時の美しい建築物や数々の帝陵などが残っている。

フランスに植民地化されていた時の首都であるため、フランス風の建築も数多く残っている。

フエの街に到着!

前日、ハノイからフエ行きの夜行バスに乗った話はコチラ↓

【ベトナムのハノイ】パリミキの日本人スタッフにメガネが割られた話!
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2018.8.18

朝起きるとちょうどバスがフエについたところでした。

まだ時間は8時ころだけど、とりあえず予約済みのホテルに向かいます。

ホテルの場所を調べたところ、バスターミナルから歩いて2分くらいという超近い場所だった!

ラッキー!!

明日のホイアンへのバスもこのバスターミナルから出るから助かった!

ホテルに着く。

ホテルのフロントにはもう人がいたんですが、部屋に入れるようになるのは午後2時ころみたい。

とりあえず荷物だけ置かせてもらって、シャワーを借りる。

朝飯をどうしようかなーと思ってホテルの人に相談すると、2ドルで焼きそば(正確には焼きインスタントラーメン)が食べられるらしいのでいただくことにする。

そういえばハノイもそうだったけど、ホテルの料金とかがドル表記なんだよね。

でも、ドルとベトナムドンの変換って混乱したりしないんだろうか。

だって1ドル=2万5千VDくらいなんだよ!

ご飯を食べているとホテルのスタッフがやってきて、ここらへんの観光スポットを説明してくれました。

フエの観光スポットはいくつかあるんですが、メインは市街地にある旧王宮ですね。

ここはホテルからでもギリギリ歩いていける距離なので、ここは行こうと思ってました。

それ以外は郊外に点在する帝陵(王様のお墓)やお寺が有名です。

ただ、こちらは市街から数キロ以上離れているところが多いので、諦めようかなーと思っていたのですが、ホテルのかたの猛烈なプッシュと「バイクを貸してくれる」という言葉に負けてまわってみることにしました。

レンタルバイクでフエの街をツーリング観光!

レンタルバイクは1日7ドルです。

マニュアルとオートマどっちにするか訊かれたので、今度は迷うことなくマニュアルを選択。

「マニュアルは危ない」と言われ、またしても抵抗されましたが、今度は押し切りました。

自信満々でマニュアルを手配してもらい、届いたバイクに乗ろうとして気付く。

あれ?これクラッチ無いじゃん…。

どうやってギアを変えるのかわからず、結局1からレクチャーしてもらいました。

まあ結局クラッチが必要無いってだけで、特に運転は難しくありませんでした。

それと関係あるかわかりませんけど、普通はクラッチを握らないとエンストするような低速でもよほどのことがない限りエンストしないみたい。

だから運転はそんなに難しくなくて、オートマの運転のギアチェンジだけ手動でやるみたいな感じです。

(まあそれがマニュアルなんだけど。)

あとバクハーで見たバイクと同じく、左足のつま先を踏み込むことでシフトアップ、かかとを踏み込むことでシフトダウンができます。

スタッフから一通りの説明を受けて運転スタート。

とりあえず郊外の4箇所と市街の王宮を巡ろうと思います。

本当はメインどころの王宮からスタートして、近くの場所から順に巡っていこうと思ったのですが、

市街危ない!!

他の東南アジア同様、ベトナムはバイク大国です。

なんでも50cc以下だったら、無免許で運転できるらしいです。

そのため道の混雑具合がやばい!!

このまま慣れないバイクで市街を運転するのは危ないとの判断から、急遽予定を変更。

まずは郊外をゆるりと運転しながら操作に慣れます!

これがホテルでもらった地図です。

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左上のKHA HOTELってところが出発地点。

そこから

①Minh Mang Tomb(中央下)

②Khai Dinh Tomb(右下)

③Tu Duc Tom(中央)

④Thien Mu Pagoda(左上)

⑤Citadel(中央上)←これが王宮です。

の順番でまわります。

ちなみに観覧料ですが、④Thien Mu Pagodaだけは無料です。

他の4箇所はそれぞれ有料なんですが、4箇所の入場券をセットで買うこともできて、その場合は36万VD(1,700円くらい)です。

こちらが①Minh Mang Tomにあった料金表です。

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4箇所セットから③Tu Duc Tomを除いた3箇所セットもありますね。

それだと28万VDみたいです。

まずはミンマン帝廟(Minh Mang Tomb)へ!

というわけでまずはMinh Mang Tomへ。

なんとか市街地を抜け、森の中を抜ける一本道を延々と進みます。

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良い空だなー。

ちょっと雲多いけど、ずっと土砂降り続きだったのですごく気持ちが良い空に見えてくる…。

今は完全雨季だけど、バイクに乗る日だけは晴れててくれて助かった~。

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普通に牛が放牧されてます。

良いドライブなんですが、懸念点が一つ。

このバイク完全にぶっ壊れてます。

まず速度メーターが0kmから全く動かない。

速度は気にするなってことなのかな??

そういえば時速制限とかあるのか知らんけど大丈夫なのか・・・。

あと、今のギアが何速かっていうのが、ランプが点いてわかるようになっているはずなんですが、稀にしかランプが灯りません。

今回のバイクって、1つずつシフトアップしていくと、

1→N→2→3→4→1→N→2・・・・

みたいな感じにMAXの4の次は1に戻るみたいですよね。

なんで、実は4速に入っているのに3速だと勘違いしてシフトアップしようとすると、とんでもないことに・・・。

一番やばいぶっ壊れポイントは、速度上げていくとずーっと「カンカン!カンカン!」っていう音がして止まらない…。

まあこれ後からわかったんですが、僕のスマホについているウォレットチェーンが車体にあたって響いてる音でした。

この時点ではまったく気づかず恐怖しかなかったんですけどね!

10kmちょいくらいでMinh Mang Tomに到着。

まずは4点セットのチケットを購入。

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中はこんな感じ。

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ここはそんなにすごくないですが、人が少なくていい雰囲気。

カイディン帝廟(Khai Dinh Tomb)はお城のよう!

次はKhai Dinh Tomb。

正直一番ここが良かったかも。

墓っていうよりお城みたいなとこですな。

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前列のほうが偉い文官らしい。

後列の人は裸足です。

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上から眺めた空。

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どんどん雲も少なくなってきていい感じ。

トゥドゥック帝廟(Tu Duc Tom)の蓮の池

次はTu Duc Tomってとこ。

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他のところにもある裏門。

ティエンムー寺(Thien Mu Pagoda)のそびえるパゴダ

次はThien Mu Pagodaってところです。

ここは帝陵じゃなくて仏塔です。

塔の前に流れる川。

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船の上でなんかやってるけどよくわからず…。

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そろそろ疲れてきた…。

時間も午後2時ころになったので、一度市街で昼食を取ってから王宮に行くことにします。

市場に行って春巻きをいただきます。

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4本で20万VD(100円弱)。

春巻きだけでなく、なぜかワンタンみたいなものも一緒に出されたので、

食べて良いのかな?って思って食べてしまい、40万VD請求される。

まあ払うわけないけど。

払え払えと店のおばちゃんがうるさいので、肩を掴んで強めに揉んであげたら静かになりました。

これ、中国で列を割り込む人とかによく使ってた方法です。

だいたい黙るのでオススメ。

もう疲れてきたけど、気力で王宮を見にいきます。

堂々たるフエの王宮

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入り口付近。

要塞?戦争で使われたのかな?

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橋を渡って、

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入り口にも大砲が大量に。

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ここは中国の紫禁城を模した街があったところです。

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雰囲気だけ楽しんだので満足~

ささっと帰って休みます。

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出口の門。

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ホテルに帰ってバイクを返却して、夜まで休憩します。

バイクで郊外を回るのはおすすめです。

今回紹介した以外でも、郊外にはちっちゃい仏塔とかがいっぱい点在してるので、それを探すのも楽しいと思います。

・・・ただ体力ない人は行くところを絞ったほうが良いかもね。

まーただ、日本人はいっぱいいましたが、みんなツアーに参加してました。

フエの街を夜散歩

夜。

夕食を探して、街をぶらぶら。

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ほんとに観光客多いです。

嫌になるくらい。(自分もその一人だけど。)

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ナイトマーケット。

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人?だと思うけど・・・。

ナイトマーケットはあんまりうまそうがなかったので、他を散策。

ブンボーがうますぎる!ベトナム料理はフォーだけじゃない!

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なんか賑わってる店があったけど、

注文しようと思ったら「ここはもう駄目!」的なことを言われました。

そのかわりに教えてもらった近くの飯屋で夕食。

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ブンボーという麺料理。

牛の色々な箇所の肉が入っていてうますぎる!

スープの味も絶妙です!

お値段、たしか30万VD(150円くらい)。

明日は朝一でフエまで移動します。

そろそろ日数がやばいのでラオスまで行く算段をしなくては!

翌日の記事はコチラ↓

ランタンの里、ホイアンを夜散歩!ホイアン名物カオラウを食す!
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