今日の旅情報
これまでのルート
日本→中国→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタン→キルギス→カザフスタン→日本→イラン→UAE
10ヶ国目【アラブ首長国連邦】
首都:アブダビ
為替:1ディルハム=30.8732円
7つの首長国が集まって形成する1つの国。
それぞれの首長国はそれぞれの首長(いわゆる王族)に統治されている。
首都はアブダビ首長国にあるアブダビ市だが、ドバイ首長国が最も経済発展しており知名度がある。
UAE自体の大統領はアブダビの王族が、副大統領はドバイの王族が務めることが慣習になっている。
人口の9割を外国人が占める稀有な国際国家。
イランのバンダルアッバースからフェリーでアラブ首長国連邦のシャールジャへ
前日、バンダルアッバースをフェリーで出港した話はコチラ↓
2018.12.10
船が港についたのは予想どおり予定から4時間も遅れた12時ころだった。
本当は船の中で朝食、昼食を取ろうと思ったのだが、気づいたときにはレストランが閉まっていた…。
やってしまった。
一緒にいた中国人が少しだけ持っていたおかしをもらって2人で空腹を凌ぐ。
てかもらってばっかでほんとに申し訳ない。
いざというときの非常食は持ち歩く癖をつけよう。
ちなみに昨日持っていたレアルはディルハムに両替できました。
が、お金は食べれない…。
甲板に出てみる。
遠くに陸地が見える。
到着ももう近い。
やっとのことで10カ国目 アラブ首長国連邦のシャールジャへ入国!
やっとシャールジャの港に到着した。
ここから1時間待たされてやっとのことで下船。
その後もイミグレで約3時間ほど待たされて、午後四時ころになってやっと入国できました。
ちなみに今回はちゃんとアライバルスタンプもらえました。
この先イスラエルに入国するときにイスラム教国のスタンプがあると色々めんどくさいらしいんですが、UAEだけは問題ないらしいですね。
まあUAEはの国際国家なのでイスラム教以外の人もいっぱい入国しますからね。
一緒にいた中国人が目的地であるドバイまでの行き方を知っているらしいので、とりあえずついていくことに。
フェリーターミナルで会った旅行者×3とも合流し、5人でドバイまで。
大都会のシャールジャの街 シャールジャからドバイのユニオンスクエアへ!
この景観がイランとは全く違う。
妙に人工的で整っている。
めちゃくちゃ違和感を感じる…。
交通費は意外と安い UAEとシャールジャの物価事情
少し歩いて河の船着き場へ到着。
ここから船で河を渡るらしい。
船が来た!
が、予想よりもちっちゃい!
ちなみに10分位乗って1ディルハム(30円)でした。
物価が高いと言われているUAEですが、交通費は日本よりちょい安いです。(タクシー、バス、メトロ含み)
この後寄ったスーパーとかの食材も、日本よりちょい安いくらいかなーと。
ただ、外食とかは日本より高いですし、宿はもうめちゃくちゃ高いみたいですね。
ゲストハウスとかの最安値でも4,000円くらいしたりとか…。
ただ、当日割で頑張って探せばシングルルーム2,000円とかも見つかったんで、うまくやれば日本と同じくらいの費用で済みそう。
ちなみに僕はイランで知り合ったエジプト人に紹介してもらった、ドバイに住んでいる友人の家に泊めてもらう事になってます。
その人もエジプト出身で日本のゲーム・マンガが好きらしく縁あって招いてもらいました。
家がドバイらしいのでまずはドバイのシティセンターまで向かいます。
船を渡った後、バス停までは1kmくらい。
5人で黙々と歩く。
この時点でみんな腹ペコ。
「腹減った~、腹減った~」ってみんなで言いながら進む。
みんな朝から何も食べていないから異様にテンションが低く、1kmの距離が辛い。
バスターミナルについて、そこからバスに乗って一気にドバイのUnionスクエアと呼ばれる交通の中心地まで。
30分位かな?ですぐドバイに到着。
こうしてみるとやっぱり狭い国。
ちなみにUnionスクエアはドバイの北東の端っこ。
シャールジャとの境にあります。
実際の繁華街はもっと南西にありますが、空港がUnionスクエアの近くにあるのでCityCenterというとここになるみたい。
ここで団体行動は終了。
みんなそれぞれの目的地に向かってバラバラ散ります。
僕は今日泊まる家に向かいます。
ドバイのユニオンセンターからメトロでホームステイ先へ!
お腹は死ぬほど空いているが、このまま行くと今日の宿泊場所につくのは夜9時ころになってしまいそう。
少しでも早くついて色々ドバイの話を聞いてみたかったので、食事は取らずに急いで向かいます。
目的地への行き方は聞いているのでそのルートに従って、
メトロに乗っていく。
国際都市ドバイの格差問題
さすが国際国家、人種のるつぼって感じです。
ただ見ていると白人系の人は少ないですね。
やっぱり大半は物価の安い国からの出稼ぎ労働者なんでしょうね。
出稼ぎ労働者って言うとなんとなく肉体労働のブルーワーカーというイメージが抜けません(自分だけ?)が、もちろん高度専門職についている人も多いそう。
ちなみに今のUAEでは、「自国民より外国人のほうが優秀過ぎてやばい」っていう問題が発生しているらしいです。
自国民に誰にでもできる公務員とか警備員とかの仕事を与えていたら、国民がそれにあぐらをかいて全然スキルアップしない。
そして他国から優秀な人がどんどんやってくる…。みたいな。
まあそれで経済が成り立っているので、この傾向はどんどん進むだろう。
ドバイ屈指のショッピングモール モール・オブ・ジ・エミレーツ
mall of the emirateというショッピングモールの駅でバスに乗り換える。
このときに見つけたサブウェイでサンドイッチを買うことに成功。
歩きながら今日はじめての食事をし、やっと空腹を満たす。
ちなみにサンドイッチのスモールサイズが19ディルハム(600円弱)。
日本よりちょい高いくらいかな?
サブウェイとか使わないのでわかんないけど。
バスに乗り、バスに揺られること1時間ほど。
やっとのことでホームステイ先へ到着
郊外の住宅街まで来ました。
このタワーの感じ、中国っぽいなー。
重慶や成都で見た!
で、やっとホームステイ先に到着。
時刻は夜9時。長い一日だった…。移動しかしてないけど。
移動中、頑張ってWifiを探して連絡をしていたのだが、CityCenter以降連絡できなかったので割と心配してたらしい。
すまんね!でもなんとか到着できました!
部屋についてからは、一緒にゲームをしたりとなかなか楽しい時間を過ごしました。
彼はPS4を持ってたんですが、なかなか難しい!
何が難しいって、普通日本だと◯ボタン=選択、✕ボタン=キャンセルだと思うんですが、海外ゲームって逆なんですね。
そんで日本ゲームの海外Verだとどっちなのかは試してみないとわからない!
◯だとOK、✕だとキャンセルっていうのはけっこうわかりやすいシンボルだと思うんですけど、そういう感覚は通じないんだろうか…。
ちなみに彼のお気に入りの漫画はこちら。
「おやすみプンプン」
彼曰く、「ワンピースやナルトは面白いけどリアルじゃない。この漫画はリアルで、哲学的なことを考える切っ掛けになる」だそうです。
部屋に貼ってあったやつ。
日々の積み重ねが…ってやつ。なかなかおもしろいな。
ここでお世話になるのは1晩だけなのに、1晩は短すぎる。
明日の夜にはドバイを発って、イスラエルに向かいます。
また再訪したい場所でした。
翌日の記事はコチラ↓
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