◆ルート
◆現在地および移動ログ
◆2018.9.13
明日はミャンマーを発つ日。
一応今日は一日空いているので、せっかくなのでマンダレーの観光スポットを周ろうと思います。
が!メインは”翡翠の洞窟”という場所の捜索です。
ネットで調べていると、去年の夏の記事で、「今年(2018年)のはじめに翡翠の洞窟という場所がオープンする」という記事を見つけたんです。
ただその後の続報はなし。
ただ、去年の段階で既に建設中だったらしいので、オープンしている可能性は高し!
宿の人も知りませんでしたが、他の観光スポットをめぐりながら情報を集めます。
市内の観光ですが、歩いていくには遠いため宿でバイクを借りることにします。
ちなみにこのマンダレー、市内バスもあるようですが、ほとんど見てません!
たまーにフィリピンのジプニーみたいな車が通るので、あれがバスなのかなあとも思ったのですが、全く乗り方が分かりませんでした。
一応宿の人とかにも乗り方を聞いてみたのですが、バスは本数も路線も少ないし最終便が18時とかだったりするので、おすすめできないとのことでした。
最初は王宮に行って堀をチラ見します。
マンダレーは植民地化前に最後の王朝があった場所なので、立派な宮殿が写真右側の塀の奥にあるらしいです。
・・・ただ、入場料が高いので行きませんけどね!
こうして見るとお堀や塀の感じとか、雰囲気は日本のお城に似ていますね。
次は「世界一大きな本」と紹介されていた場所です。
一見、ただの仏塔なんですけどね。
地元の人がなんか走ってくる!と思ったら、ここって床のタイルが相当暑いんですね!
特に黒のタイルは1秒も立っていられないくらい暑い!
このおばちゃんもどっから歩いてきたのか知らんけど、よくやるなー。
金のパゴダの周りには、小さい白いパゴダがいっぱい!
カックーほどじゃないけど壮観です。
そしてよく見ると、白いパゴダの中に石碑(?)が!
どうやらこれは経典の一部らしく、この沢山のパゴダ全体で1つの経典を表してるみたいです。
それで「本」なんですね。
なんかずるいような気もするが…。
ここからの眺めは良いよ!と宿の人に薦められたのでのぼります。
これが入り口。
どうやら丘全体が1つのお寺みたいで、ここからサンダルを脱いで裸足で登ります。
こーんな感じの階段を永遠にのぼっていく。。。
時折ある、仏像や売店を楽しみつつ登る…登る…。
この丘に家を持って住んでる人もいるみたいで、すごく生活感がある場所です。
赤ん坊をハンモックに乗せてる!
子供もいっぱい遊んでいて、犬や猫とたわむれてました。
15分くらいのぼっているが、まだ全然つかない…。
・・・
いくつ目の仏塔だろう…。
もう登り始めてから1時間近く経っている気がする…。
やっと頂上っぽい所に着きました!
ここが頂上。
正直、頂上自体は普通の寺ですね。
ただのぼってくる途中で、現地の人が色々ちょっかい出してきたりして面白かったです。
ついでに、階段で出会ったタクシードライバーが、目当ての翡翠の洞窟の場所を知っていました!
どうやら”翡翠のパゴダ”という場所の近くにあるらしいので、この後行ってみることにします。
下りはエラベーターがあったので使わせてもらうことに。
”MEIKO”。
ひさしぶりにひどいパクリを見た。
エレベターで下まで行けるのかなーと思ってたら全然そんなことはなく、せいぜい20mくらい下っただけでした。
しかも出たところは普通の地面。
てーか、まだ裸足なんですけどね!
仕方がないので裸足で歩いて、上りで使った階段を探す。
こんなことやってるから足が黒くなるんだろうね…。
日本に帰ったら絶対アカスリしよう。
丘のふもとに戻ってサンダルを入手。
再びバイクにまたがり、翡翠のパゴダを目指します。
川沿いの道を進む。
対岸の山には、立派なパゴダが点在しているっぽいです。
時間があったら行ってみたかったが、今日は時間がなさそうなので断念。
今度来た時かね。
こちらが翡翠のパゴダ。
これは10年前くらいにできたものらしく、かなり新しい観光名所らしいです。
これがすべて翡翠でできているっていうのもびっくりですけど、その大きさにもびっくりです。
30mくらいはあるのかな?
ちなみにここの良い点は、入場料が無料だということ!
なんでもこの周りのどこかに翡翠の洞窟があるらしい。
パゴダの周りにはこんな感じの通路が一周通っているんですが、それをずーっと一周歩いていくと…。
なんかそれっぽいものを見つけた!
中をこんなふうになっており、壁一面にびっしり翡翠の石が貼り付けられています。
下側一面には、小さい仏が彫られた翡翠が貼り付けられています。
翡翠はいろんな模様に彫られていますが、なんというか、雑然としていて統一感がまったくない。
だれがどういうコンセプトで作ったのかはわかりませんが、めちゃくちゃ自由ですね!これ!
洞窟の長さは50mくらいですかね。
まあ正直、天然の翡翠の原石の洞窟みたいなの想像していたので、ちょっと期待はずれでしたが、まあ来てよかったです。
タダだったし。
帰り際、偶然にもなかなか立派な仏塔を発見しました。
地図上だと”Tooth Relic Pagoda”という名前がついていましたが、なにぶん、誰一人いなかったので、出自が全くわからず…。
扉が閉じていて、中は覗けないようになっていましたが、これも時間帯によるのかはわからなかったです。
いった時間が5時ころだったので、もしかしたら昼ころだったら中も見れるかも?
ちなみにパゴダの周りには、小さな仏像がいっぱい生えている植物園?が。
こちらは居眠りしてる人はいっぱいいましたが、起きてる人は一人もいませんでした…。
マンダレーには、他にも世界一大きい翡翠市場があるみたいだったんですが、時間がないので断念!
お金に余裕があるときにまた来ます!
明日はいよいよ日本に帰国します。
長かったようで短かったこの旅もいよいよ終わりです。
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