◆ルート
◆現在地および移動ログ
◆2018.9.5
昨日一日休んだおかげでどこかにでかけたくて仕方がない。
今日は朝からヤンゴンの市内観光をします。
まずは市内をぶらぶらとあてもなく歩く。
ヤンゴンは本当に古くて味がある建物が多い。
こんなのなんてヨーロッパと日本の昭和の雰囲気を混ぜたような感じ。
無駄に多い電柱、電線とカラフルなアンテナ。
アンテナは色が青とオレンジの2色があったので、2社が競合してるのかも知れない。
やたらと”印刷屋”が多い通りを発見。
1本の通りを30mくらい歩いただけで6件も印刷屋があった!
ここだけじゃなくて、全体的に印刷屋は多いよう。
ビジネス用か?それとも一般にプリンタが普及していないのか??
ヤンゴン大聖堂。
ミャンマーは仏教国ですが、もちろん教会もモスクもあります。
(モスクに関しては色々問題になってるようですが、ここでは割愛。)
なかなか建物は立派なもんでしたが、きてるのは僕ともう一組の観光客だけでした。
もちろん市場もあります…が、
ミャンマーの市場とか屋台で売ってる食べ物って、ホントに衛生的に問題がありそうなんですよね。
今まで他の東南アジアの国では気にせず屋台のものを食べてたんですが、ここではあんまり食べてません。
(あと、うまそうな料理があんまりなかったってのもあるけど。)
街を歩いていて気付くこと。ネズミが多い!!
午前中だけで5匹くらい見ました。
サイゴン中央駅です。
駅近くにバスのチケットオフィスがあったので、明日のバスチケットを購入しました。
明日は早朝発のバスで”インレー湖”というところの近くの”ニャウンシュエ”という街に行きます。
目的はインレー湖ではなく、ニャウンシュエ近くにある”カックー遺跡”というところです。
本当はタウンジという街のほうが近かったんですが、ニャウンシュエのほうが大きい街だったので、安宿が多い&カックーへの移動手段(ツアーとか)も多いかなーと思ってそこにしました。
ちなみにバスチケット購入の話は明日改めて書きます。
このバスチケットが明日、大きなトラブルを呼ぶ…。
駅近くのボーヂヨーアウンサン・マーケットです。
ここは本当に宝石関係の店が多い!!
初めて知ったんですがミャンマーって宝石と翡翠の一大産地らしいですね。
産出量が多いだけじゃなく良質の宝石が多くて、「ミャンマー産」っていうのはちょっとしたブランドらしいです。
ちなみにこちらも翡翠です。
青い翡翠なんて初めて見た!
こちらは確か数十万円レベルでしたが、1cmないような宝石でも数百万越えるものがゴロゴロありました。
ていうかメーソートの宝石マーケットとの対比がすごい。。。
同じサイズでも数千倍しているよ。
店名は漢字表記の店が多いです。
理由を訊いたら、「中国人のお客さんが多くて、たくさんお金を使ってくれるから」だそうです。
ちなみにもちろんアリペイにも対応しています。
ちなみに宝石の価格はだいたいドル表記です。
ミャンマー・チャットはかなり”弱い”通貨のため、みんな外貨がほしいみたい。
日系の会社の看板多いなー。
他の国はもう少し韓国系、中国系も多かった気がするんだけど。
車もほぼ日本車です。これはタイもそうでしたが。
交差点にカラスがめっちゃいっぱい集まっていた。
なぜ??って思ったら、餌をまいている人がいるんじゃん!
仏教国だから、動物を助けるのも徳につながるということなのかな?
PCショップによったんですが、こちらも価格表示はドル表記でした。
チャットかわいそう…。
中心街の近くにあったマップ。
オレンジのところはヤンゴン市が、コロニアル様式の歴史的建物として保護している建物らしいです。
そういえばWikipediaに、「ヤンゴン市はコロニアル様式の建物が世界で一番多い市だと主張している」とかいう記載があった気がする。
観光の売りにでもしているのか。
そういえばヤンゴンの車はめちゃくちゃ怖いです。
平気な顔して歩行者が歩いているところのスレスレを通っていくんですよね。
何度「ひかれた!」と思ったことか。
他の東南アジア諸国でだいぶ慣れたと思っていたんですが、かなりヒヤヒヤします。
中心街にある公園。
ここからは中心地にあるスーレーパゴダ(金のでかい仏塔)がよく見えます。
フラフラ歩いてだいたいダウンタウンを見終えたので、昨日の客引きに教えてもらった無料のフェリーに乗りに行きます。
フェリー乗り場の前には、屋台も多い。
左手の緑の屋根がフェリー乗り場です。
フェリー乗り場では”Foreigner”と示される部屋に入ってパスポートを見せたら、ホントにただで通してくれました。
フェリーにかかる橋。
フェリーは10分ほどで河を渡り、河の対岸に着きます。
対岸は”ダラ地区”と呼ばれるところで、かなりの貧困街らしいです。
ダラ地区から対岸のダウンタウンを望む。
ここから見るとやっぱりそこまで高いビルとかは少ないですね。
ただ、こちら側とは比べるべくもないほど建物が多い。
ここではバイタクの客引きがすごいです。
ネットで騙された人の話をいっぱい見ていたので、今回は歩いてそこらへんをフラフラしてから帰ります。
客引きの中には、僕が日本人だと分かると”タナカ”を名乗ってくる人が多いですね…。
まあ顔に塗る”Thanakha(タナカ)”とかけてるんでしょうけど。
全く誰に教わったんだか…。
近くにあったパゴダ。
地球儀とコブラという珍しいモチーフ。
このモチーフは割と好き。
ダラ地区ではこのように池の上に家が立っている事が多い。
一通り歩いたあと再度フェリーに乗って、ダウンタウンにある宿まで戻ります。
夜は”シュエダゴンパゴダ”という仏塔を見に行きます。
まあ仏塔に関してはもうお腹いっぱいなんですが、ここがミャンマー随一の巡礼スポットだと聞いたので一応行くことに。
行く途中で見た”スーレーパゴダ”です。
ここは”シュエダゴンパゴダ”に次ぐ2位らしい(巡礼スポットとしての知名度が)ですね。
ちなみに3位はゴールデンロックです。
スーレーパゴダは外からのちら見で満足。
スーレーパゴダ付近でシュエダゴンパゴダ行きのバスを探していたら、「乗り合いバンで2,000チャット(160円)でどう?」と言ってくる兄ちゃんがいたので、乗っかることに。
バンでシュエダゴンパゴダの入り口近くまで行く。
入り口付近には屋台街があった。
屋台街を歩いてたら、後ろを歩いている人が犬に襲われて屋台のおっちゃんとかに助けられてました。
これだから犬って怖いんだよなー。
タイ北部当たりから、グッと野犬の数も増えて自然とキケンな犬も増えた。
まあほとんどの犬はおとなしいんだけど。
インドは犬がおとなしかった気がしたので、早くインドに行きたい。
そういえば夜飯食べてないなーと思って、ヤンゴンの屋台の中で唯一気になっていた牛串をいただくことにする。
こんな感じで豚肉の様々な部位(基本的にレバーとか腸の内臓系?)が串に刺さってて、食べた分だけお金を後から精算するシステムです。
値段はなんと1本100チャット(8円)です。
まあ小さいんですけどね。
これがヤンゴン唯一の屋台メシでしたが、味はうまくはなかった。
(まずくはないので腹の足しにはなるけど…。)
シュエダゴンパゴダに続く階段。
けっこー長いです!夏だったら汗ダラダラでしょう。
そういえば朝から全然暑くないな。
ミャンマー的にはもう秋なのかな?
雨降った日とかは肌寒いくらいだし。
やっと着いたシュエダゴンパゴダ。
外国人は入場料10,000チャット(800円)です。高い!!
その価値があるかというと微妙ですが、確実にミャンマーの仏塔の中では一番大きいですね。
夜ですがかなり人がいます。
ほぼほぼ現地人ですね。
ここでは曜日ごとの神様が祀られているので、自分の生まれた曜日の神様に対して祈るのが作法だそうです。
(ちなみに水曜日は午前と午後で神が別れているため、神は8柱います。)
まあ一応…ということで自分の生まれた日曜の神に祈る…。
というか、こういう時って願いがないので毎回無心の瞑想状態なんだけど。
ちなみにこの8曜って考え方はタイでも浸透してるみたいですね。
なんでも、タイやミャンマーで昔使われていた、”ビルマ暦”というのが8曜を基本とする考え方を持っていたみたい。
そういえばミャンマーといえば、昔からタイにちょっかい出してたもんなあ。
だからタイでもビルマ暦が使われてたのか。
確かバンコクの近くにある”アユタヤ”っていう遺跡が世界遺産になった理由が、昔ビルマ(ミャンマー)に侵略されたときに仏像の首を全部切られたから、「首なし仏像珍しい!世界遺産決定!」みたいになったかららしいですし。
それ聞いてアユタヤいくのやめたんですよね…。
まあそんな感じで軽く祈って今日は宿に戻ります。
明日は朝からインレーのほうまで移動します。
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