◆ルート
日本→中国
◆現在地および移動ログ(新幹線ではデータが取れず…)
◆【成都】
中国名:成都(チャンデゥ)
人工:1,500万人ほど(重慶、上海、北京の直轄地に次ぐ国内4位。世界でも6位)
ジャイアントパンダ繁殖研究基地がある(世界のパンダの8割は四川省に生息するため)
◆2018.7.26
今日は電車で成都に移動します。
事前にネットでチケットを予約。
4時間乗るんだけど値段は700円!驚くほど安い…!
ちなみにネットで予約すると手数料込で1,000円くらいします。
昼前に出立・・・しようと思ったんだけど、
出発直前にとなりの同じ部屋に止まってた人に話しかけられて少し歓談。
なんでもウルムチ出身の医大生らしく、今度日本に留学する予定なんだって!
うっかり話し込んでしまい、出発が予定より30分くらい遅れてしまった。
まあ相当余裕持った予定だったし大丈夫でしょ!と思っていたが、これが後に大きな過ちであったと分かる。
駅に向かいながら飯を食べ。
ちょっとした観光名所をちら見しながら。
駅に到着~。時刻は出発の1時間半くらい前。
まずは予約していたチケットを受け取らなければ。
チケット売り場に行くが・・・。
分かるかな?ここブースにスタッフが誰もいない!
一度チケット売り場を出ると・・・。
そゆことね。
あそこは自動券売機だけだったのね。
人がいる売り場に到着。
結構並んでる・・・。
この時すでに出発まで1時間20分くらい。
重慶のチケット売り場には、出発まで40分を切った人専用の「急人」窓口がある。
列の進みのスピードを見て、「急人」のほうに並んでればちょうど40分切ったあたりで窓口までたどり着きそうだな~と思って、そちらに並ぶことにする。
割と列は順調に進んでいくのだが、その原因はみんながチケットを買えて列が進んでいくというより、諦めて列を離れる人が多いからみたいです。
時間がなくて「急人」に並ぶけど、結局それでも間に合わなくて次の列車にしなきゃいけない・・・だから時間に余裕ができてしまって「急人」から普通の窓口の列に移るみたいな。
ほんと中国では早めに駅に来たほうがいいです。
僕の場合は順調に進み、出発40分を切ったあたりで後2グループで自分の番という所までくる。
完璧なタイミングじゃん!!とか思っていたら突然、
スッと視界が開けた。
ん?と思ったら、どうやら前の2グループ(トータル6人くらい)が一気にいなくなった。
そして目に入ってきた窓口が閉まっている。
周りを見ると、今まで列に並んでいたみんなが別の窓口に猛ダッシュしている!
よく見ると今まで閉じていた窓口が開いてスタッフが作業を始めている!!
やられた・・・。
急いで自分も移動しようと思うが、こちらの窓口の奥にもまだスタッフがいる。
そして僕と同じ様に移動しそびれたおっさんがスタッフに食い下がっている。
望み薄だがおじさんを信じてしばし待つ僕。
そしてあっさりスタッフに負けるおっさん…。
とりあえずその後すぐ列を移動して待機。
2:37発なのに、時刻は2:20でこの状況。
もうだめだろなーと思っていたら、出発7分前になんとかチケットをゲット!
行ける!!と思い猛ダッシュ。
駅に入るための検問で少し時間をロスするが、5分くらい前に駅に入る。
しかし、ホームの場所が全然わからん。
とりあえず近くの人にきっぷを見せて手当たり次第に訊くが芳しい答えがない。
2分前になんとかそれっぽい場所にたどり着く。
一息ついて写真とか取ってるけど、
よく考えたら2分前にゲートに誰もいないっておかしくね?
停止とか書いてあるし、電車止まってるのかな??
近くの人に訊くがやはりわからず。
もはやここが間違いなら間に合わない。
悟りの境地でとりあえずジュースを買う自分。
そして37分が過ぎ、
ゲートの電光掲示板から文字が消える。
やっぱ違うとこから出ちゃってたのか・・・。
結局その後、再度窓口でチケットを買う。
安い電車がなかったため、1,600円する結構よい電車に乗ることに。
ただその電車、乗車口が駅の反対側らしい。
どうやら駅を突っ切ることはできない見たいなので、マップアプリを片手にぐるーっと駅を迂回。
2kmくらいあるけど、1,600円も無駄遣いしてしまったのでタクシーは使えない。
憤りにも気持ちをいだきながらガシガシ歩きます。
もう少しで着くという所で、
絶望。
進みたい道はその崖の先にある。
ここつながってないんかい!
地図だと通れるっぽく見えるんだけど。
更に迂回。迂回。迂回。
やっと見えたー!!
南側から北側にある北広場までなんとか到着。
駅構内。
まあ普通の駅。
列車の乗る。
立ち席のチケットだったんだけど、売店の店員に訊いたら席を紹介してくれた。(?)
速い電車だったので2時間ほどで成都に到着。
成都の街。
ファミマには、
日本のビールも。
見るからに辛そうな店。
そしてやっぱりパンダ。
四川の地銀?ロゴはもちろんパンダ。
ユニクロにもパンダ。
伊勢丹がある。
若い人がいっぱいいた飯屋で夕食。
最初麺類だと思って頼んだんだけど、麺だと思ったのはえのきだった・・・。
もちろん味は激辛です。
水が欲しくて店員に「水ください」って言ったら、
暑いお湯を出された・・・。そして「タン(スープ)」って言われた・・・。
しかも別に冷たい水がなかったわけではないらしく、他の店員に訊いたら出してくれた。
これはカルチャーギャップなんだろうか?
明日はリックくんと合流して成都観光します。
そういえば当初の予定で九寨溝と黄龍という所に行く予定だったんですが、九寨溝は去年発生した地震の影響で入場規制(人数制限)しており、入るのが難しいらしいので、今回は諦めます。
コメント