今日の旅情報
これまでのルート
日本→中国→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタン→キルギス→カザフスタン→日本→イラン→UAE→イスラエル・パレスチナ→ヨルダン→エジプト→スーダン→エチオピア→ジブチ→ソマリランド→エチオピアⅡ→ケニア→ウガンダ→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→モザンビーク→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ジンバブエⅡ→モザンビークⅡ→エスワティニ
29ヶ国目【エスワティニ王国】
首都: ムババネ
為替:1リランゲニ=7.6929円
アフリカ最後の君主制国。
国民の大半はスワジ人で構成されている。
独立以来、英語名の「スワジランド」を名乗ってきたが、2018年に現地語読みの「エスワティニ」に改名した。
南アが近いため、経済は南アの影響を強く受けている。
モザンビークの首都マプトを観光!ポルトガル風の街並みが美しい
前日モザンビークのダイビングの街トーフから首都のマプトへ移動した話はコチラ↓
2019.5.2
昼前にバックパックを背負って宿を出た。
今日はマプトを観光してから、その足でエスワティニ(旧スワジランド)に向かう。
マプトはパッと見はけっこう都会。
こんなビルも、
こんなでっかいマンションもいっぱい建っている。
ただ、マンション(住宅)比率多くね?って思うのは僕だけ?
ここ、ほぼ街の中心近くだけどマンションばっかだよ…。
最近マプトは急激な人口増加に見舞われてるらしい。
まあマプトだけじゃなくてアフリカの首都ってだいたいそうだと思うけど。
裏道。
ここもマンションばっかり。
マプト大聖堂。
モザンビーク人は半分くらいがキリスト教。
あとは土着宗教、イスラム教、無宗教が2割ずつくらい。
イスラム教徒は北部に集中しているって話だったけど、マプトのまちなかでもイスラムの格好をした人をちょこちょこ見かけます。
教会内部は誰もいない。
ポルトガルっぽい建物も多い。
これはブラジルの観光情報センター。
同じポルトガル語圏だから行く人が多いのかな?
まちなかにあった市場。
海産物が多い!
みんな黙々と魚を捌いたり、エビの皮をむいたりしていた。
最近写真を撮ろうとするとお金を要求されるので、遠くから撮らせてもらう。
モスクもある。
中には入れなかった!
賭けごと屋。
ジンバブエとかにもあった。
マプトの名物観光地 マプト駅!!
マプト駅。
歴史が古いらしく、マプト随一の観光名所らしい。
そう、このマプトにはこれと言った観光名所がないのだ。
まあ首都ってのはそんなもんよね…。
駅のホームから大きな橋が見える。
これは最近中国の支援で作られた橋らしい。
マプトは海に面していて、東京みたいに「湾」になっている。
この橋はレインボーブリッジみたいに、湾の端と端をつないでいるらしい。
もうちょっと近付こうと思ったけど、私有地だか国有地で進入禁止で近づけなかった。
・・・これでだいたいマプトの観光が終わってしまった。
まあそのくらいマプトっていうのは見どころがないのだ。
こりゃJICA隊員に言われたとおり、飛ばしても良かったかもなあ。
エスワティニ(旧スワジランド)のマンジニへのバスを探す!
今日はこれから次の国、エスワティニに移動する。
エスワティニへのバスは、昨日到着した「ジュンタ(JUNTA)」というバスターミナルから出ている。
マプト駅からジュンタへ行くには、まず「ジンベータ」というターミナルへ行かなくてはいけないらしい。
地元の人が教えてくれたジンベータ行きのバスに乗り込む。
駅前ではやたらマドレーヌを売っている人が多かった。
マドレーヌってポルトガルだったけ?と思って調べたら、フランス発祥じゃんね…なぜ…。
ちなみに1個10メティカル(18円くらい)です。
めちゃ安いし腹にたまるのでGood。
バスはすぐに出発。
そしてあれよあれよと言ううちに、バスターミナルとは全く違う完全に郊外に出てしまった。
あれ??と思って隣の人に聞くと、どうやら近隣の町をぐるっと一周して帰ってくるようなバスに乗ってしまったらしい。
まあ終点はジンベータで合ってるみたいなんだけど…
「まあどうせジンベータに着くんだからこのまま乗ってなよ」と言われ、2時間ほどの無意味なドライブを楽しむことに。
なんかあるなーと思ったら、エンジンを売ってるみたいだった。
陳列の仕方が斬新過ぎるよ…昨日のマフラーの木と言い遊びすぎだろ!
2時間ほどでジンベータに到着。
2時間乗ったのに、運賃は12メティカル(20円くらい)だったよ。
値段設定がおかしい。
そのまますぐに乗り換えてジュンタへ。
ここはすぐに到着。
ジュンタに着いたのは2時ころ。
これは急がなければエスワティニに着くのが遅くなってしまう。
今日の目的地であるエスワティニのマンジニ行きのバスは、ジュンタのターミナルに入って左奥あたりにある。
急いでバスに乗ろうとするが、今来ているバスはもういっぱいですぐに出発してしまうらしい。
そして次のバスは4時!
あーヤバい。
こっからマンジニは300kmくらい離れているんだよね…。
国境パスする時間もあるし、これは着くのは夜中だな。
バスターミナルで次のバスをずっと待つ。
バスのスタッフみたいなやつが「チャイナチャイナ」言ってくる。
あまりにもしつこいのでイラッときて、手に持っていたペットボトルで頭をひっぱたいてやった。
彼もさすがにびっくりしたのか少しの間目を白黒させていたが、すぐに何事もなかったかのようにニヤニヤしながら同僚とダベり始めた。
悪いことも一瞬で忘れちゃうんだよなあ、こいつら。
良いことなのか悪いことなのか…。
4時ころバスが満員になった所で出発!
ちなみに料金は100ランド(700円くらい)。
エスワティニの通貨リランゲニをゲット!
メティカルでは払えないから両替しろとか言われて、わざわざ両替してから料金を払った。
ちなみにランドは南アフリカの通貨だけど、エスワティニでも使えます。
それにエスワティニのリランゲニとランドは1対1の等価レートで交換できるので、計算が楽。
ジンバブエとは大違いだ。
マプトからのバスに乗り、エスワティニとの国境に到着!!
そのまますぐにエスワティニに到着。
ウェルカムの看板がまだ「スワジランド」になっている。
国名が変わったのはつい去年のことらしい。
ちなみにエスワティニはビザ無しでOKの国。
南部アフリカのエスワティニ、ボツワナ、南ア、レソトはビザなしで行けるんですよねえ。
入国審査もスムーズですぐにまたバスに乗り込み、マンジニに向かう。
国境のあとで途中1回チェックポイントがあり、荷物検査をされそうになったけど、僕の順番が回ってくる前にバスが出発しそうになって焦っていたら、チェックの人が見逃してくれた。
適当すぎる…。
まあ外国人だし大丈夫だと思ったのか。
マンジニの街に到着!地元民おすすめのホテルに泊まる!
夜8時ころ、やっとマンジニに到着!
宿は国境で会ったモザン人が教えてくれた、「モザンビークホテル」というところ。
シングルが290ランド(2,200円)で全然安くないけど、マンジニは安宿が少ないらしいし、バスターミナルから100mほどと近かったのでここにした。
流石にこの時間に出歩きたくはなかったし。
宿はWifi無しだったけど、きれいさはまあまあ。
まあ1泊だけだったら全然問題にならない部屋だった。
ホテルについていたレストランで食事。
チキン&ポテト&サラダで50ランド(350円くらい)。
ちょっと物価高いのかな?
とりあえずポテトは固くてぜんぜんうまくなかったが。
しかもケチャップ無し。
ケチャップをくれと言ったら、チリソースを出されて仕方なく塩だけで食べた。
とりあえずこれでエスワティニに入国!
明日はちょっと知り合いと合流します。
翌日の記事はコチラ↓
コメント