◆ルート
日本→中国→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタン→キルギス→カザフスタン→日本→イラン→UAE→イスラエル・パレスチナ→ヨルダン→エジプト→スーダン→エチオピア→ジブチ→ソマリランド→エチオピアⅡ
◆2019.2.19
朝4時半ころ、宿を出発してバス乗り場に向かう。
宿では、部屋から出ようとすると番犬にめちゃくちゃ吠えられて、一歩も動けず、スタッフの方に助けてもらうという醜態を晒すが、なんとか予定どおり5時前にバス乗り場に到着。
バス乗り場はMeskel Squareというところ。
ここに各バス会社のバスが集まっていた。
たくさんあるバスの中からSelamバスのアルバミンチ行きを探し出した。
ここから本格的にケニアへの移動が始まる。
ちなみに、アディスアベバからケニアとの国境のモヤレという街に行く行き方は2通りあります。
一つは西側ルートのアルバミンチ(Arba Minch)、コンソ(Konso)という街を経由するルート。
もう一つは東側ルートのディラ(Dilla)という街を経由するルート。
どちらのルートでも必ずどこかで1泊して、国境まで2日はかかるルートになります。
西側ルートは割と少数民族が多いエリアらしいので、観光をしつつ南下する人が使うことが多いそう。素通りする人はディラ経由が多いみたい。
僕の場合は素通りですが、昨日のホテルを紹介してくれた輩たちのアドバイスで「アルバミンチ経由のほうが道がいいよ!」と言われたので、まずはアルバミンチに行くことに。
今となっては彼らのアドバイスも信用ならないが。。。
まあ、アルバミンチルートの場合は、もしどっかで立ち往生(エチオピア名物の)とかがあった場合、観光できるし。
バスへは予約して無くても乗れました。
スタッフに運賃の320ブル(1,200円くらい)を払い、バスに乗り込む。
ただ、最終的に他にも予約なしの人たちが数人乗ってきて、バスはほぼ満席になっていた。
バスは6時前には出発、バスはアルバミンチを目指す。
途中で見かけたアバヤ湖。
西側ルートの場合はこの湖の西側を通ります。
東側ルートの場合は東側。
バスは15時ころアルバミンチに到着した。
アルバミンチからはローカルバスでコンソに移動。
こちらは100ブル。
本当はアルバミンチで「明日の朝、アルバミンチからモヤレへの直通バスがあるよ!」とか言ってくるやつがいたので、アルバミンチに一泊しちゃおうかなと思ったんです。
けど結局それは嘘!直通バスは週1,2回しかないらしい。
そして彼はホテルの客引きだったという。
彼が手配したホテルへの送迎バスの中で話している中で嘘に気づき、降ろしてもらおうとするも、400ブルのチップを要求されたり(何に対してだ)、90ドルでコンソまで送っていってやると言われたり(流石に高すぎて呆れる)、アルバミンチは散々だった。
アルバミンチは南部の少数民族ツアーの拠点となる街。
観光客で食ってる街だからか、客引きが悪質すぎる。。。
コンソ行きのバスに乗って座席に座ろうとしたときに、隣の席に乗っていた青年が一言「そこも俺の席だから。座るなら俺に金払って。」。
さっきのホテルの奴らにイライラしてたこともあって、「ハァ~~!?」と思いっきり叫んでしまった。
そいつは「冗談冗談」みたいなこと言ってたが。
もうエチオピアはさんざん。
とにもかくにも、なんとかコンソまで移動して18時ころ到着。
コンソの中心部。
歩いてすぐに一周できるくらい小さい町です。
屋根がないガソリンスタンド。
まちなかを歩く紫色集団。
学校の体操服かな?
宿を探すも、安い宿はいっぱいあるんだけど、どこも断水で水シャワーも出ない。
何故か唯一、一番安い70ブル(240円くらい)の宿だけシャワーが出たんだけど、ちょっや部屋が汚い。
エチオピア最後の宿でここはヤダなあってことで、逆に(なぜか)一番高い宿にしてみた。
KONSO EDGET HOTEL。
ここは部屋もそこそこ綺麗で、でっかいレストランがついているのでホテルの中から出なくてすむ。
正直移動に疲れていたので、それがありがたかった。
1泊150ブル(500円ちょい)。
それでも十分安い。
シャワーはないので、バケツの水を頭からかぶる方式。
しかし思うのは、その水は一体どこから来ているのか…?
怖いので今日はシャワーなし。
庭はこんな感じ。
その後、明日のモヤレへのバスチケットを予約しようとするも、いろいろたらい回しにされた挙げ句、予約はいらんから明日の朝来い!とのこと。
はいはい…。
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