マラウイ③ ケープマクレアの静かな湖畔

マラウィのケープマクレア アフリカ
マラウィのケープマクレア

◆ルート

日本→中国→ベトナムラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタンキルギスカザフスタン→日本→イラン→UAEイスラエルパレスチナ→ヨルダン→エジプト→スーダンエチオピアジブチソマリランドエチオピアⅡ→ケニアウガンダルワンダブルンジタンザニアモザンビークマラウイ

マラウイ湖国立公園

広大なマラウイ湖のうちの南端のごく一部の、マラウイによって国立公園指定された自然公園。

多種多様な淡水魚が住むため「湖のガラパゴス諸島」と呼ばれ、一部の熱帯魚愛好家の中では有名。

淡水湖としては世界で初めて世界遺産に登録された。

◆2019.4.5

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朝日とともにみんな活動を始める。

漁の準備をしたり、食器を洗ったりとかいろいろ。

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手前の子供はカンフー?の練習をしていた。

邪魔しないように遠くから少し写真を撮らせてもらう。

さて、今日はケープマクレアの中で一番景色がきれいなポイント、Otter pointというところにいく。

場所はGoogleMapに「Otter point」の名前で載ってます。

泊まっていた「Mgoza Lodge」からは2kmくらいなので、歩いていくことに。

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ロッジ近くの道。

リゾート感があるなかでもローカルな雰囲気も残っている。

なかなかいい場所だと思った。

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途中で見かけたロッジの看板。

Warm heartは昨日十分味わったので、納得できる。

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放し飼いの水鳥。

名前はわからん。

歩いていたら、昨日の酔っぱらいとも再開して少し立ち話。

別れて更に進む。

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バオバブの木。

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すこーしロッジ地帯から外れた所のビーチ。

ロッジの前の海はそんなに水がきれいじゃなかったけど、こっちはかなりきれい。

実はOtter pointはマラウイ湖国立公園の中なので入場料が必要なんですが、ビーチ沿いに行けば料金所を通らずに入れるよ!って聞いてたんだけど…。

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見にくいけど、網で通せんぼされてた。

まあズルはダメってことね。

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大人しく正門から入ることにする。

ちなみに外国人の入場料は10ドル(730クワチャ)。

ここでも昨日と同じようなお釣り出てこない問題が発生するが、昨日分で書いたので割愛。

「次の客が来たらお釣り払うよ」ってすごいよね。

次の人もちょうど小銭持ってなかったらどうするんだろ。

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国立公園の中にはめっちゃ猿が居た!

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家なのかロッジなのか。

ちょっとおしゃれな建物。

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ビーチに出た。

この先に見えてる岩場がOtter pointらしい。

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あー、進むにつれてどんどん水がきれいになっていく…気がする…。

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あちこちに猿。

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交尾してるよ。

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子供を抱えている。

こいつらもバブーンて言うみたい。エチオピアのシミエンで見た奴らと呼び方は一緒。

ここから道がわからなくなり、さっきの変な建物の近くにいた現地の人にガイドしてもらった。

ま~お金は要求された(2,000クワチャ=300円)けど、こっちから道聞いちゃったからしょうがない。

完全に迷子待ちビジネスの雰囲気があったけど、他に誰もいなかったし。

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現地人についていく。

僕はビーチ沿いにずーっと行けばいいのかなーと思っていたけど、一度陸の方に登ってから再度水辺の方に出るらしい。

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途中の看板。

うん。こっちで合ってる。

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Otter point 到着~。

確かになかなかおもしろい景色だ。

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こんな岩場を進んでもっと水辺の方に出れる。

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魚もいっぱい。

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本当はダイビングしたかったけど、住血吸虫という寄生虫に感染するのが怖いのでお預け。

こいつらは皮膚を通して人間の血管に入り込んでくる恐ろしいヤツらしい。

あとから知ったんだけど、もしダイビングしても潜伏期間(これがけっこう長い)のうちに薬を飲めば大丈夫ということらしい。

薬は薬局に普通に売っていて、マラウイで買うと安い。

まあ飲んだ日は副作用の吐き気とかがすごいらしいけど。

いやーでもそれ知ってたら潜ったよ。

めちゃくちゃ安いらしいし、魚もすごく多いらしいしね。

残念だがまたの機会かなー。

Otter pointからロッジの方に帰ってくる。

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変な木彫り人形。

栄養不足のためかお腹がぽっこり。

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でっかいナマズ?。

50cm以上ある!

「買え!」って言われたけどでかすぎる!

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釣り糸を作っている人たち。

お昼ころケープマクレアを出発!

今日はマラウイの首都であるリロングウェに向かいます。

まずはモンキーベイと言うところまでバイタクで行く。

ほんとは1,500クワチャ(200円ちょい)で行けるらしいけど、うまく安いバイタクが見つからず2,500クワチャ(400円弱)で行くことに。

モンキーベイまでの道はすごく景色がいい。

バイタクで走ると最高なのは、モザンビーク側の湖畔の道と一緒だ。

途中で村や学校があって、子供たちや大人たちまで手を振ったり挨拶したりしてくれる。

途中までは気分良く走っていたのだが、

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あれ?故障?

上り坂とか馬力が必要になるとエンストしてしまう…。

なんどもエンジンをかけ直しながらなんとかモンキーベイまでたどり着いた。

モンキーベイからはまずサリーマ行きのバスに乗ったんですが、サリーマまでの道の途中にムーア(MUA)という街があるのを発見。

そう言えばムーアミッション(MUA Mission)とかいう教会があるって話を聞いたな。

せっかくなので寄ってみることに。

モンキーベイからムーアミッション近くまでは3,000クワチャ(450円)。

ムーアミッションに行きたいと言って、近くで降ろしてもらう。

f:id:sasetsu_u:20190407144433j:plainバスに乗ってきたおばさん。

何事もない顔してギャーギャー鳴きわめく鶏を抱えるの止めてくれます?

バスを降りた大通りからムーアミッションまでは少し距離があるみたい。

マラウイ名物自転車タクシーが寄ってきたので乗せてもらうことに。

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マラウイ自転車タクシー

トゥクトゥクやインドのオートリキシャみたいな3輪のやつじゃなく、ふつーの自転車なんです!

これの荷台に2ケツするのがマラウイ式。

地味にこのパターンはマラウイが初めてかもしれない。

500クワチャ(70円)で良いって言うからお願いしたら、荷物だけ自転車にくくりつけて「レッツゴー!」だって!

え!僕は歩くのかよ!!

1,000クワチャ払うから、僕ごと運んで!ってことで1,000クワチャ(150円)払ったけど、結局途中から急な上り坂になって、僕は自力で歩くことに。

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荷物だけ持ってどんどん先に行ってしまう。

盗まれたら大変なので必死で追いかける。

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やっとたどり着いた!こちらがムーアミッション。

まーただの教会です。

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入り口に子どもたちが集まってきた。

けど、入り口は鍵がかかっているみたい。

マジかよーと思って、まわりを物色していると、

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子どもたちが別の入り口を見つけて教えてくれた!

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教会?だとは思うけど奇妙なデザイン。

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変な新興派閥の香りがする…。

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隣にも立派な建物があったが、オフィスらしい。

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なんか教室みたいな所で教義?についての授業をしているみたいだった。

ちなみに受講者は大人3人ほど。

牧師養成講座的な感じなのかな?

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変な像。

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近くには博物館もあったけど、値段が500円くらいと高かったのでパス。

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なんかココらへんには、教会とかカルチャーセンターとか、博物館とかいろいろ集まっているらしい。

が、教会を見ただけでで満足してしまったし、あんまり時間もなかったので元きた道を逆戻り。

バスを降りた大通りまで戻って、ミニバスを待つ。

運良くリロングウェ行きのミニバスが来たので、それに乗ってリロングウェまで。

4,000クワチャ(600円)。

本当はヒッチハイクでもしようかなーと思ったけど、全然車が来ず、先にミニバスが来てしまったのでしょうがない。

でもマラウイヒッチハイクできそうな国だし、リロングウェ出るときにもう一回トライしてみよっかなー。

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 今日の宿はリシンガのJICAさんに薦められた「Mufatsa Inn – Campsite and Lodge」と言う宿。

Google Mapでも出てくる。

ここはテントを持っていると庭でキャンプができる。

キャンプだと4,000クワチャ(600円)。

まあキャンプでこれはちょっと高いかもしれないが、WifiがあるというのがGood。

調べるとマラウイってWifiある宿少ないんだよね。

リロングウェは特に。

でもこの宿、Wifiモバイルルーターを使っているらしく、そのモバイルルーターのバッテリーがイっちゃってるので、常にコンセントで充電していなければいけない。

それなのにそのことを知らないスタッフがいるので、だいたいモバイルルーターがOffになっていて、Wifiが使えない…。

結局Wifiを使うときは、僕が自分でモバイルルーターを充電することに。

なんか「勝手に取ってって充電していいよー」みたいになってるし、ほんと自由だなあ。

まあ居心地はいい宿なので、数日はここに滞在して今後の予定でもたてようかなー。

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