◆ルート
日本→中国→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタン→キルギス→カザフスタン→日本→イラン→UAE→イスラエル・パレスチナ→ヨルダン→エジプト→スーダン→エチオピア→ジブチ→ソマリランド→エチオピアⅡ→ケニア→ウガンダ→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→モザンビーク→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ジンバブエⅡ→モザンビークⅡ
◆2019.4.28
今日は大満足だったヴィランクーロから、ダイバーの聖地トーフへ移動する。
ホテルの人に聞いた話だと、バス→ボート→バスみたいに2回乗り継ぎが必要らしい。
まずは最初のバスを捕まえるために市街へGo!
出発は10時ころ。
トーフまでは6時間くらいって言われてたので、ついつい朝ゆっくりしてしまった。
シモイオから一緒だったアメリカ人に一旦別れを告げ市街地に向かう。
ちなみに彼は今日カイトサーフィンにトライして、明日かあさってくらいにトーフに移動するらしい。
ずっと一緒にいるんじゃなくて、出会ったり別れたりのこういうラフな感じは結構好き。
また会えることを願ってトーフに向かう!
バスターミナルは中心街のニューマーケットの近く(座標”-21.997917,35.318718″あたり)の場所にある。
バスターミナルはすぐに見つかり、最初の乗り換えポイント「マシシ(Maxixie)」へのバスを探す。
バスはすぐに見つかり、値段は280メティカル(500円くらい)とのこと!
ホテルの人が「280~310くらいかな?」って言ってたから、値段はOK。
お願い!乗り込むよ!と乗り込もうとすると、客引きが一言「ただしバッグは400メティカル(700円)だからね。」
はあ~~??
人より荷物が高いなんて聞いたことねーぞ!!
どうせ人も全然集まってなかったので「アミーゴ!アミーゴ!!」言いながら値切りを試みるも荷物代は50メティカルまでしか下がらなかった。
荷物代が彼の取り分なのだろうか?それ以上は譲れない、彼の中でも一線みたいなものがあるようだった。
まあこいつも生活のために必死なんだろう。
仕方がないの荷物代50+人280=330メティカルでOKする。
シャパに乗ってマシシへ!
乗客の半分は欧米人。おそらくトーフへ行くんだろう。
これ、1日便くらい「トーフ←→ヴィランクーロ」の船とか出したほうが良いんじゃないか??
そこそこ高くても欧米人は使いそうだし。
11時ころ出発したシャパは、3時ころマシシに到着。
今度はボートに乗り換えます。
シャパを降りた所のすぐ目の前がボート乗り場になっている。
左奥に見える白と緑の建物がチケットオフィスです。
とりあえずチケットを購入。
値段は聞いていた通り15メティカル(30円)。
やる気のなさそうな事務員が無言で渡してくれた。
さて腹も減った。
それに、ここの近くにはケンタッキーがあるとJICAの人に聞いていたのだ!
ボートの出発時間はよくわからないけど、夜まで定期的に便はあると聞いてたし。
チケットに時間らしき情報も書いてないから、一本くらい見逃しても大丈夫でしょ!
持ち帰りでササッと買ってきてボート待ちながら食べよ!!
ということで走ってケンタッキーへGo!
ケンタッキーはさっきバスを降りた所の目の前にあった!
カウンターで適当にバーガーとチキンを注文。
商品を待ってる間に、ふと「ちょっとトイレ行っとこうかな?」と思い立った。
カウンターからちょっと見えなくなっている、店の奥の方にあるのかなーなんて思って、奥を覗きに行ったときに発見した!
に、日本人だ!
ちょうどカウンターから影になっている所に隠れるようにしていた(失礼)ので、気付いたら目の前50cm。
いきなりのことでちょっとテンパる。
しかもボツワナで日本人だと思って話しかけたら中国人だったしなー。
しかもだいたいそう言うときって、「ニホンジンジャアリマセン」って答えられるんだよね。
韓国人とかもけっこうそう。
おかげで最近「日本人ですか?」って日本語で話しかけるのも恥ずかしくなってきていたのだ。
とりあえず「Where are you from??」と話しかける。
「え、なんですか?」
日本人か!!
と言うか、俺の発音がそんなにクソだったか?と思ったらイヤホンしてたみたい。
彼はJICAのモザンビーク隊員だった。
なんでも任地がここから30分くらいと近くにあるらしい。
そして、彼はなんとトーフに別荘を持っているらしい!
まー別荘なんていうと大仰だけど、家以外で部屋を借りてるみたいな?
そんで毎週金曜の午後~日曜はトーフにいるんだって!
よくお金あるなーなんて思ったら、どうやら彼は現職(前の会社を辞めずに休職状態)で来ているらしい。
そしてボランティアのために休むということで、会社がふつーに給料をくれているらしい。
だからお金には困らないんだって。
なんてホワイトな会社なんや…。
うちの前の会社にはそんな制度なかったぞ。
せっかくなのでいろいろトーフの話をきかせてもらった。
どうやら今は、ジンベイザメの時期は終わりつつあって、クジラの時期にはちょっと早い中途半端なシーズンらしい。
風向きもここ数日は怪しいとか。
なんでも、南南東とか南方面からの風が吹いていると水がクリアで視界が良好らしいです。
ただ明日あたりから真東からの風が吹き始め、それだとあんまり…みたいな。
ボツワナと言い、なかなかうまく行きませんな。
ただ時期が合えば!
クジラに時期には飽きるほどクジラが見れるらしいです。
サーフィンをしててもあっちこっちでザッバーン、ザッバーンみたいな。
顔を水につけるといつでもクジラの歌が聞こえるらしいですよ!
イルカもよく水面に出てくるらしいし。
ジンベイザメやマンタも時期によっては、超高確率で会えるんだとか!
ここもいいシーズンにリベンジしたいなー(まだ着いてすらいないけど)。
最近「旅が終わったあとやりたいことリスト」を作っているので、そこに「トーフリベンジ」って追加しとこ。
て、いろいろ話していたら1時間くらいたっていた。
ボートの時間もあるので、いろいろ話てもらったお礼を言って別れる。
ちなみに、ここのケンタッキーはJICAの人たちのたまり場になってるらしい!
あなたもここに行けばJICAの人たちに会えるかも。
そして再びチケットオフィスに行って、
チケットを買い直すという…。
どうやらここのフェリー、時間によって船のサイズや種類が違うらしくて、それによってチケットの形式も違うらしい。
だから1本逃しちゃうと、買い直しなんだって!
JICAの人と話してるときに気付いたんですよね…。そんな馬鹿な…。
まあ15メティカルだからいいけど。
桟橋でフェリーを待つ。
そろそろ日も暮れてくる。
朝だらだらしたツケがここできた。
30分くらいでフェリーが到着。
みんなバーゲンセールに群がるようにライフジャケットを取り合い、急いで船に乗っていく。
ヤバい!急がないと満員になる??とか思ったけど、乗船率は8割くらいだった。
ボートは30分くらいで「イニャンバネ(Inhambane)」と言う街に到着。
もう間もなく夜になる。急がなくては。
ここからはもう一度シャパでトーフまで!
バス乗り場は結構遠いです。
場所は座標”-23.868428, 35.383935″あたり。
歩いて10分弱くらいかな?
トーフ行きのシャパを発見!
乗ろうと試みるも値段はなんと500メティカル(900円)とか!冗談じゃない!!
ここのバスの値段は事前に聞けていなかったんですが、それにしたって高すぎる!!
距離はせいぜい20kmくらいなのに、300kmくらいあったヴィランクーロ・マシシ間より高いなんて!
他のシャパをあたる。
トーフ行きは需要があるのかいっぱいあるけど、どれも400とか500とか。
冗談じゃない。
日も暮れてくる…どうするか?ヒッチハイクでもしてみる?
なんて思ってたら最初に500って言った客引きが、見かねて50メティカルにしてくれました。
いきなり1/10とか…こいつ商売下手かよ…。
たぶん50メティカル(90円)でも高いんだろうけど、時間もないので50メティカル押し付けてバスに乗り、真っ暗な道を走ってトーフに到着!
欧米人が集まるようなバーがいっぱい。
音楽がいっぱい聞こえる。
いろんなレストランで簡単なライブみたいなことをしてるらしい。
とりあえずまずは宿へ。
宿はさっきのJICAさんに教えてもらった「Fatima‘s nest」というところ。
ここはそこそこ安いし、ダイビングショップと提携していてここに泊まるとダイビングが安くなるらしい。
バスからは街の中心で降ろされた。
宿は北のはずれの方にあるんだけど、近いので歩いていけます。
そもそもトーフの街は10分で歩いて一周できちゃうほどちっちゃい!
こんな所に住んでたら、みんな顔見知りになるんじゃないか?
道は全く舗装されてません!
そして砂はヴィランクーロよりも深い。
宿にはすぐに到着した。
Fatima‘s nestは泊まる日数によって単価が変わってくる宿みたいです。
僕の場合は3泊だったので、ドミが一泊600メティカル(1,100円)、キャンプが一泊300メティカル(550円)。
3泊以上でも単価は変わりません。1泊や2泊のときの値段は忘れました!
僕は、キャンプ場も砂が深くて寝やすそうだったのでキャンプをすることに。
本当は今日中にダイビングの申し込みをしたかったのだけど、おそすぎてムリ!
まあ朝ダラダラしちゃった完全に自分の自業自得だけど…。
ということで明日はダイビングの申し込みに行ってきます!
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