◆5/20(日)
昨日、完全に喉を壊してしまって意気消沈。
しかし、なんとかハサミを購入しなくてはならないため、買い物に。
アヤラモールという所にダイソーが入っているらしいので、そこで日本製のハサミを入手しなくては!
アヤラモールは学校から4kmほど離れた場所にありますが、もう歩いて行こうなんて考えません。
今回は迷わずバスを選択。
セブにはジプニーと呼ばれる公共バスが走っています。
料金は定額制でだいたい1回7ペソ(15円くらい)。
学校からアヤラモールへは1回の乗り換えで行けるようです。
ジプニーというのはこんな感じの乗り物です。
トラックの荷台側に窓と座席がついて人が乗れる様になっている感じなのかな?
ちなみにジプニーでは盗難が多く、うちの学校の先生からも年に数回盗難報告があるようです。
なので、ジプニーに乗るときは絶対にポケットに財布やケータイを入れていては行けないらしい。
後、バスジャック的な強盗もたまに起こるらしいけど、それはもう運が悪かったと思うしかないよね。
ちなみに学校のスタッフからはジプニーは危ないからタクシー使えと言われますが、一人でタクシーに乗るより、地元の人と一緒にジプニーに乗るほうが安全だと思うのは自分だけ?
一応ジプニーは停車場所(バス停)が決まっていますが、運転手が気づくように手を挙げればどこからでも乗れます。
降りるときは、何らかの方法で運転手に止まってほしいことをアピールします。
地元の人はよく、コインなどで車体をカンカン!と叩いて降りていきます。
僕は何故か助手席に乗せてもらうことが多いので、直接運転手に止まってほしいことを告げてます。
ジプニーでは、運転手自身が運賃を回収します。
ジプニーでは、運転席と乗車席の間に仕切りがないため、運転手が乗車席側まで手を伸ばせるようになっています。
乗車席から運転手に話しかけると、運転手が乗車席の方に手を伸ばしてくれるので、乗客は運転手に直接お金を渡します。
お釣りがある場合は、運転手がお釣りを見繕って、乗車席側に渡します。
乗車席の後方に座っている人からは運転手まで手が届かないので、他の乗客にバケツリレーしてもらって運転手まで運賃を運びます。
お釣りがある場合も同様にバケツリレーでお釣りが帰ってきます。
ジプニーは人の乗り降りが様々な場所で発生するので、上記のようなお金のバケツリレーがひっきりなしに発生していて面白い。
そんなジプニーを乗り継いでアヤラモール到着!
ダイソーにて無事ハサミを購入完了!
ちなみにこちらのダイソーは1点88ペソ(200円弱)でした。
日本より高い…。
ちなみにフィリピンの物価ですが、一般的には日本の1/3くらいと言われています。(と学校のスタッフは言っていました。)
ただ家電は全般的に日本よりちょい高いくらいです。
ショッピングモールやコンビニ、スーパーの商品も日本と同じくらい(もしくは少し高い?)が相場に見えます。
セブに住んでいる人の平均給与が2万円くらいらしいのですが、なんでこんな値段で買えるの!?モールに来ている人たちは観光客と富裕層なのか!?
家族でマックとか行ったら、月給の1/20が消えるんだけど。
ココらへんの事って一番現地の人に聞いてみたい話なんだけどね。
ただ、金と宗教と政治の話は、切り出し方が難しい。
とりあえず、88ペソでもちゃんと日本製のハサミが変えたのならOKです。
昨日のやつより安いし。
帰り道もジプニーで帰ります。
バスに乗り込んで少しした所で問題に気づく!
どうやら間違った方向のバスに乗ってしまったようで、どんどん学校から遠ざかっていく…。
やばいと思って運転手に、
「Jモール(学校の近くのモール)の方に行きたいんだけど」と言うと、
「ずっと乗ってればOK」とのこと。
一回りしてくるのかな?まあとりあえず一安心。
しかしバスはどんどん学校から離れ、先週訪れたパブリックマーケットの方に。
乗客もどんどん降りていき、最終的に一人残されることに。
本当に大丈夫なのか?と思っているうちにジプニーは市場の細い小路に。
ここ絶対規定のルートじゃないでしょ!
そう思ったのも束の間、いきなりバスが停止。
どうやら雑貨屋の前で停まったらしい。
運転手がなにか大声で雑貨屋に向かって叫ぶと、水を持った少年が店から出てきて運転手は少年から水を購入。
ああ、喉が乾いてたのね笑
次は肉屋の前に停まって、同じ様に肉サンドを購入。最後は野菜屋(?)でサラダっぽいものを購入。
昼飯なのかよ!!
ていうかさっきから運賃使って買い物してるけど大丈夫??
この後、ジプニーは無事に学校方面に向かい始めて、無事に学校まで帰り着けました。
多分ジプニーの運転手って、休みなく一日中ずっと走り続けてるから、昼食もこういう風に取るしかないんだろうね。
ブラックすぎる…。
ホテルに帰って単語カード作成!
40分くらいでこのくらい作りました。
これだけあればしばらくは持つでしょ。
これでしばらく頑張りましょ。
ということで今日はここまで!
では!
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