世界遺産のエル・タヒンへ行ってみよう!
前日、オアハカで世界遺産のモンテ・アルバン遺跡に行った話はこちら↓
2020.2.7
昨夜オアハカで乗ったバスは、今朝予定通りメキシコシティにたどり着く。
ゆったりとした田舎町だったオアハカから、一気に都会の喧騒のなかへ逆戻り。
数日ぶりのメキシコシティのラッシュアワー!トロントよりも混んでいる!
今日は気持ちとしては宿でゆっくりしたいなあ、なんて思っていたのだが、実はもう僕には時間がない!
明後日の夕方にはトロントに帰らなければいけないのだった。
オアハカの居心地が良かったため、ちょっとゆっくりしすぎた!
実質観光に使えるのは今日と明日の2日だけ!
今日はどこに行こう??って迷った末に、メキシコシティからギリギリ日帰りできる(?)エル・タヒンと言われる、古代都市の遺跡に行ってみることにした!
エル・タヒンへは日帰りできる?
ネットでメキシコシティからエル・タヒンへのアクセスを調べたのだが、どうやら直通のバスはないらしい。
メキシコシティの北バススターションからポサリカ(POZA RICA)と言う場所までバスに行き、そこで一度バスを乗り換えてエル・タヒンに向かうらしい。
日帰りできるとは言っても結構距離があるし、バスの時間の情報がネットになかったので、実際に日帰りできるかは全く確信が持てなかった。
最悪日帰りできなかったらどこかで適当に泊まって明日帰ってくればいいや!
そうなるとメキシコ旅行はエル・タヒンで終わりになっちゃうけど、まあもう色々行ったし後悔はないだろう。
バスを乗り継いでメキシコシティからエル・タヒンへ!
メキシコシティからは、テオティワカンにも行ったときに使った北バスターミナルから!
まずはポサリカへ移動する。
バスのチケットは419ペソ(2000円くらい)。結構高い。てか結構遠いのだ。
なるべく日帰りできるように、一番早い7:30の便で出発だ。
3時間ほどかけてポサリカのバスターミナルに到着。
ここからはパパントラ(PAPANTLA)と言う場所行きのバスに乗って行く。
ちなみにポサリカ乗り換えは1時間ほどかかった。
これは結構運がよかったらしく、もっと待つ時間帯もあったみたいだ。
ここで時間を食っていたら、日帰りはできなかったと思う。
パパントラの街の入り口!
なんか遺跡がありそうな気がする!
実際はパパントラからエル・タヒンは少し距離はあったのだが、バスの運転手にエル・タヒンに行きたいということを言っておいたら、パパントラによったあとにエル・タヒンの方まで連れて行ってくれた。
僕以外はお客さんは乗っていなかったのだが、そもそもエル・タヒンに行くバスなのか、僕のためにわざわざ寄ってくれたのかはわからなかった。
トトナカ文明の古代遺跡、エル・タヒンに到着!
エル・タヒンの入り口。
すごく遺跡っぽくなってきた!
入り口にあった昔の模型図。
こんな形でたくさんのピラミッドがあったらしい。
看板にあった昔のイメージ!
かなり脚色されている気がする!?
ここエル・タヒンはトトナカ文明という文明の遺跡だったらしい。
アステカやマヤと比べるとマイナーだけど、昔メキシコシティ周辺で発展していた文明なんだとか。
ここからは写真メインで!
全然観光客がおらず、森の中にひっそりと佇むピラミッド群。
静かにゆっくり見て回れるのでおすすめです!
多少アクセスが難しいとはいえ、このレベルの世界遺産に全然観光客がいないなんて、さすがメキシコだ。
多分みんなテオティワカンとかで満足してしまうんだろうな。
ポサリカのタコスを食べつつ、なんとか日帰り完了!
帰りはもと来た道を戻る!
まずはエル・タヒンからポサリカへ行くのだが、ポサリカについたバスがバスターミナルまで行かず、、2kmほど自力であるいてバスターミナルへ。
ポサリカを散策しつつ、バスターミナルへ!
田舎の中枢街と言う感じで活気がある。
こういうところに一泊してみたも面白いかもしれない。
万が一日帰りできなかったら、ここで一泊することになるだろう。
バスターミナルに到着!
1時間くらいバスを待ちながら、昼食を。
急いで観光していたので、全然ご飯を食べていなかった。
その後は無事にバスに乗ってメキシコシティに帰還!
明日はメキシコを1日観光できる最後の日だ。
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