エチオピア② シェディの街で2日の足止め。エチオピア時間は紛らわしい

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シェディの街からゴンダールに行こうとするが、、、

前日、スーダンからエチオピアへの国境を越えて、地図にも乗っていない小さな田舎の村シェディにたどり着いた話はコチラ↓

スーダンからバスでエチオピアへ!!エチオピアのインジェラは衝撃的なお味
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2019.1.22

今日はゴンダールまで移動します。

ちなみに今日からしばらくは、昨日あった日本人のおじさんと一緒に行動します。

昨日宿の人にゴンダールへのバスの時間を訊くと、「ワン、モーニング!」と言っていた。

1時を朝というか?という疑問は残ったが、1時までということなのかな?と解釈し、8時ころ宿を出ようということになった。

ということで今日。

朝7時ころ宿の外を見ると警察車両や救急車が来ていて、そこに一般住民が乗り込んでいる。

どうやらそういった車両をバスとして使っているらしい。

まずはエチオピアのSIMカードを入手する!

移動の前にSIMカードがほしい。

現地の人に連れて行ってもらったオフィスでSIMを購入するが、この手続きが遅いのなんの!

スタッフは他のスタッフをだべったり、たまに僕のSIMを登録する手続きに飽きて、他の客の相手をしてみたり。

全然手続きが進まない。

こういうところなんだよなあ。

エチオピアとかスーダンって中国の企業が進出しているんですが、中国の企業は自国から労働者を連れてきちゃうため、全然現地の雇用を増やしてはいないらしいんです。

それに対してたまに怒ってる現地人がいるらしいんですが…だって絶対中国人のほうがよく働くもん。

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1時間以上にわたる手続きの上手に入れたSIM。

8GBチャージして600ブル(2,000円くらい)。

完全に外国人料金らしいので高いが仕方ない。

でもこれMicro SIMじゃなくてMini SIMじゃん!

しかもMicro SIMにする切り取り線がない!これじゃ入んないよ!

それをスタッフに訴えると「いいアイディアがある。ついてこい」という。

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やってきたのはミシン屋。

このミシンでSIMを切り取ろうという作戦らしい。

そんなの無茶でしょ!ミシン屋の人も困ってるし!

結局断られて、機械屋みたいなところにやってきた。

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彼は普通にSIMを切り取る穴あけパンチみたいなやつを持ってたよ。

最初からこっちに来いと、、、。

ちなみに切り取るのに30ブル(100円ちょい)かかりました。

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この店の護衛。

この街ではいたるところに銃を持ってる人がいます。

それこそ兵士も一般人も関係なく。

紛争の影響なのかそれとも…?

準備はできて、バスを探すのだが、、まさかのエチオピア時間!国際時間を使わないエチオピア人たち

10時ころやっと出発の準備を終えてバスを探す。

しかし全然バスが見当たらない。

改めて現地の人に聞いてみると、どうやらバスは朝の7時ころにしか出発しないらしい。

え?昨日は1時ころって言ってたじゃん!

よく話を訊くと、どうやらエチオピアではエチオピア時間というローカルタイムが使われていることがわかった。

仕組みとしては、朝みんなが起きる国際時間の6時ころを0時とする、通常の時間と6時間ずれた時間らしい。

マジか。

ということはエチオピア時間の1時というのは、国際時間の7時を表すということか。

そうすると朝僕が見たバスとも辻褄が合う。

どうやらバスは朝一しか出てないみたいだ。

どうする事もできないので、あと1日この小さな村で待機します。

ダルダルのパスタを食べながら1日暇つぶし

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昼飯のスパゲッティ。

エチオピアはイタリアに支配された歴史があるので、パスタやピザがどこでも食べれる。

パスタ作るのには30分くらい待たされます。

そして案の定のびのびのパスタが出てくる。

でもインジェラよりはまだいいかな。

街を散歩する。

ほのぼのした田舎の村シェディ

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次から次へと腕相撲の勝負を仕掛けてくる、武闘派の少年たち。

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夕食もパスタ。昼にもましてでろんでろん。

今日は昨日から宿を替えて、Wifiがつながるところに移った。

夕食のとき、一緒に行動している日本人とベッドバグ(南京虫)の話をしていた。

こいつはホントに凶悪な虫で、エチオピアの宿はこいつらがいることが多く、大体旅行者はどこかで餌食になるらしい。

宿に戻った後不安になり、ネットで南京虫の姿を確認してこいつがどこかにいるかもしれないのか~などと思っていたら、枕元に凶悪な姿をした”そいつ”がいるではないか!

やばい!と思い、ベッドに置いていたバッグをすべて床に投げ捨て一刻も早く部屋を変えてもらうために、レセプションに走る。

レセプションに部屋を変えくれと頼むも、NONOの一点張り。

てかもし部屋を変えたとしても、もう安心しては寝れないわな…。

どうしようかと考えて出した答えがこれ。

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テントオンザベッド。

少しはみ出すが問題ない。

こんなところでカイロで入手したテントが役立った。

蚊対策にもなるし一石二鳥。

今後は必ずテントの中で寝よう。

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ちなみに今日のシャワー。

普通の蛇口が頭上にあるだけ。

もちろん水シャワーです。

というかエジプトを出てから、まだホットシャワーを浴びていない…。

明日こそは朝一の便でゴンダールに移動します。

翌日の記事はコチラ↓

エチオピア③ ゴンダールのどことなく木でできたような教会
◆ルート日本→中国→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタン→キルギス→カザフスタン→日本→イラン→UAE→イスラエル・パレスチナ→ヨルダン→エジプト→スーダン→エチオピア【ゴンダール城】別名ファジル・ゲビ。...

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