◆ルート
◆現在地および移動ログ
スコータイはタイで最初の都が置かれた場所。
タイ文明が生まれた場所とも言われている。
その関連の遺跡などが今でも数多残っている。
◆2018.8.30
今日はスコータイ歴史遺跡公園を探索します。
朝、宿で出会ったアメリカ在住韓国人のおばちゃんに一緒に行こうかと誘われましたが、色々あって断って一人で行くことにします。
ちょっとスコータイの公園でやることがあるのでね。
あとレンタルバイクがあるという話だったのでバイクで行きたいし。
午前中は宿でやりたいこともあったので。
というわけで、昼ころまで宿でグダグダしてから昼過ぎに宿を出発。
最初は宿の人にレンタルバイク屋まで連れて行ってくれるということだったので、バイクでそこまで連れて行ってもらい、
1日(その日の21時までに返却)250バーツ(800円くらい)で、バイクをレンタル。
ちなみに今回はオートマオンリーでした。
そろそろオートマにも慣れてきましたが…。
宿やレンタルバイク屋があった新市街からスコータイの歴史地区がある旧市街までは大きな道路をまっすぐ進んで10kmと少しで着きます。
スコータイの歴史地区はこんな感じの地形になっており、
青線で囲まれた四角の中が旧市街と言われています。
そして旧市街の中と園周辺にオレンジで示される大小の遺跡が点在している感じです。
実際は青四角の中の、中心部分の遺跡が集中しているところがメインの観光スポットで、入るためには入場料が必要になってきます。
ということでまずはメインの中心部を散策します。
バイクで入り口のチケットオフィスまで行ったのですが、どうやら中心部はバイクでは入れないとのこと!!
まー中だけだったら歩けない距離ではないんだけどね…。
チケットオフィスのおじさんいわく、どうやら自転車が30バーツでレンタルできるとのこと。
自転車で入る場合は入場料が10バーツ高くなるらしいので、合計40バーツ(130円くらい)かかるっぽい。
まあそのくらいだったら良いかなーと思い、借りました。
バイクと自転車両方借りるのも無駄な気がするけど、郊外をしっかり見て回るにはバイクは必須だから仕方がない。
公園近くで見た獅子?
なんかバランスおかしくね?
怖いわ。
公園に入る。
めっちゃくちゃ人少ないなー。
時折地元の小学生?が団体で通りかかるんですが、それ以外は現地の人が少しいるくらい。
半日見て回りましたが、外国人観光客はせいぜい10人くらいでしたね。
こちらがメインの昔宮殿だった?ワット・マハタートというところ。
なにこれ?
めちゃくちゃカッコイ良いな~~
これは別の場所。
どことなくカンボジアのクメール系の遺跡っぽい。
後から調べると、タイ族が都を築くまでここはクメール族の領土だったので、少しエッセンスが混ざっているらしい。
遊行仏(walking buddha)です。
遊行仏の像というのはけっこう珍しいらしく、スコータイ遺跡の特徴の一つみたい。
遠くから遊行仏。
小さいな…。
こちらも別の遊行仏。
これ、写真でよく見る像だな!
名前はわからないけど。
ここらへんで、宿の韓国人のおばちゃんに遭遇。
いくつか一緒に見たり、別れたりしながら何回も合流しました。
他の観光客とも一緒に散策したり、別れたりを繰り返し。
まあ回り方は違っても、だいたいみんな見るところなんて一緒だから何回も会うんだけどね。
その度に「やあ、また会ったね」なんて言って。
タイ人の一人旅や、イタリア人学生×2のグループとか。
あと、日本語勉強中の中国人×2+中国語が話せて、日本語勉強中のオーストラリア人のグループとかね。
日本語学校の同級生で一緒に旅してるらしい。
ゆったり時間が流れる良い場所だ。
遺跡に座って、本を読んでいるスペイン人がいた。
どうやらスコータイの歴史を読んでいたらしく、スコータイは”タイ文明のゆりかご”と呼ばれているということを教えてくれた。
最初の都というこの場所でタイ文明は生まれ育まれ、発展していったらしい。
あとその子は、”シーサッチャナーライ”という場所がここから近くていい場所だから、行ってみるといいと薦めてくれた。
まだ少しタイにいる時間はあるし、明日行ってみようかな。
象の像の塔。
中心地からは少し離れた遺跡。
あとから気づいたんですが、左側の一番大きな遺跡に朽ちかけた仏がいますね。
少し疲れてきた。
本当に中心地だけ見るなら歩きで良いけど、中心から少し離れるとやっぱりけっこう遺跡間の距離あるね。
自転車は借りて正解だった。
こちらも少し離れた遺跡です。
時間が遅くて、仏の足元までは行けなかった…。
こちらも朽ち果ててる感じがいいですな。
この後、スコータイでやらなければいけないことがあったので、
それだけ終われせて入場口の方まで戻りました。
もう正直かなり満足だけど、まだ僕は地図の四角枠の中しか見てません。
枠の外側を一回りするコースにも遺跡が少しあるみたいなので、バイクで一周してから帰ることにします。
ここらへんはせっかくバイクを借りたから意地ですな。
というわけで外側を1周したけど、あんまりめぼしい遺跡はなかったかな。
ただ、道端に小さな遺跡がたくさんあって、冒険してる感はすごくある。
1箇所だけ山の上にある遺跡に行ってみた。
めっちゃ疲れたが。
その後、入り口近くがちょっと街っぽくなっているので、そこでご飯を食べて、
バイクで宿まで帰りました。
宿で明日、シーサッチャナーライに行きたいと相談すると、バスのタイムテーブルを見せてくれました。
これは安いミニバンの便らしく28バーツでシーサッチャナーライまで行けるとのこと。
これ見ると2本だけですが、大きなバスはもっと出ているみたいです。
(ただ50バーツかかるらしいですが。)
ちなみに出発場所は町のバスターミナルです(1つしかないので迷わないはず)。
そこらへんの相談を宿の人としていると、今日の韓国人のおばちゃんも話にはいってきて一緒に行くことに。
ということで明日は、朝8時のミニバンで韓国人のおばちゃんと一緒にシーサッチャナーライに行きます。
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