イギリス⑦ エディンバラの美しい旧市街

エディンバラの旧市街 イギリス
エディンバラの旧市街

◆ルート

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スコットランド

イギリスを構成する4つの国のうちの1つで、ブリテン島(イギリス本島)の北部1/3を占める。

17世紀から実質的にイングランド支配下に置かれ、18世紀にイングランドウェールズと統合し、グレートブリテン連合王国を構成するようになった。

人種、文化的にはイングランドと全く異なるため、イングランドに対抗心を持ち、独立を望む人も多い。

2014年に独立を問う国民投票が行われたが、反対55%という僅差で否決されている。

エディンバラ

スコットランドの首都。

人口の面では首都でないグラスコーに負けているため、たびたびグラスコーが首都に間違われる。

旧市街と新市街の全体に美しい街並みが残っており、街全体がユネスコ世界遺産に認定されている。

◆2019.6.11

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深夜バスで朝8時ころエディンバラに到着。

着いた途端気付いた!エディンバラ寒い!!

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気温は11度。

Tシャツ1枚、パーカー1枚だとちょいと寒いな。

どこかでヒートテックが着たいが…。

とりあえず歩いて宿にたどり着き、チェックイン。

まだ部屋は使えないみたいなので、少し市街を散歩することにした。

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古い建物が並ぶエディンバラの旧市街。

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高台からも歴史ありそうな建物しか目に入ってこない!

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街にはこういう細い路地、〇〇クロースと呼ばれているところがいっぱいある。

ここは「世界の果てのクロース」。

一つ一つ気になる名前が付いている。

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ちなみに路地の先はただのゴミ捨て場…。

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どうやらクロース脇の建物が、「World’s End」という名前のパブだったみたい。

昔、エディンバラは昔の中国の街みたいに、街自体が城壁で囲われていたらしい。

で、このパブは城壁の外側にあったから~みたいなことが書いてあった。

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スコットランド独特のチェック柄!

これがスコットランドスタイルです。

もちろん、現代で着ているのは店の店員とか観光地のスタッフくらい。

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男もスカートです。

たまーに街でおじいちゃんがこれっぽい格好をしてるんですけど、流石に写真に撮れなかった。

ただ、上着とかちゃんと着て、ひげぼうぼうはやしているとけっこう様になる。

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チェック柄のスカーフとか、

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スカートがいたるところで売っている。

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スコットランド伝統の楽器、バグパイプ

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こっちは男性!

いたるところにバグパイプ吹きがいる。

モンタナ・ジョーンズというTVで見たのを思い出して感動。

スコットランドを舞台にした話があるのです。

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豚の丸焼き。

スコットランド伝統の料理らしい。

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街の東にあった「ホリールードハウス宮殿(Palace of Holyroodhouse)」という宮殿。

こちらは王族の持ち家で、夏にはエリザベス女王が滞在することもあるらしい。

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一応見学できるところもあるらしいけど、高いのでパス(余裕で2,000円以上)。

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スコットランドの国会議事堂。

けっこう地味。

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街の外れにいきなり緑が!

アーサーの玉座と言われる丘。

アーサー王にまつわる曰くがあるらしいけど、どれも眉唾らしい。

そもそもアーサー王ってウェールズの人では…?

丘は登ろうかなーと思ったけど、風が寒すぎてやめました。

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近くのお墓。

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こちらは政府庁舎。

スコットランドの青い旗がはためいている。

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カールトンヒルという丘を登ってみた。

すごく見晴らしがいい!

ここから見ると旧市街はほんとうに古い建物ばかりで、中世から何も変わっていないように思える。

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北側は少し新しい建物もある。

遠くに海も見える。

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丘の上にはいろいろ建物があったけど、どれも入場料がかかるみたい。

景色を見に来ただけなのでスルーで降りる。

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市街に帰ってきた。

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こんな感じのかっこいい塔や教会も多い。

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スコットランド国立美術館

イギリスはどこの観光地も入場料が高いんですが、国立系の美術館、博物館は無料です!

もうお金使いたくないので、ここに逃げる。

サイズ的にはこじんまりした美術館だったんですが、

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ゴーギャンタヒチの女たち」とか。

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なんか見たことある!と思ったら、ダビンチの「糸巻きの聖母」!

前東京に来てるときに見たな~。

数少ないダビンチの現存する絵画のうちの1つです。

超貴重品。

だけどかなり空いてたし、この絵の前には誰もいなかった!

こんな絵画を誰にも邪魔されずに見れるなんてなかなか無い。

他にもモネとかマネ、あたりの見たことある絵がちらほら。

スコットランドにこんなところがあるとは…。

しばらくして美術館をあとにした。

再び街を散歩する。

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これが旧市街の中心、「ロイヤルマイル」という大通り。

さっき訪れたホリールードハウス宮殿と明日行くエディンバラ城というお城を結ぶ直線の大通りです。

ちょうど1.6km(1マイル)の道だったからこのような名前になったらしい。

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ロイヤル・マイルの置物。表。

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裏。

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メアリーキングズクロースという観光スポットに来た。

これは地下に伸びるクロース(小道)。

昔このあたりではペストが大流行して、ペストが深刻なこの辺の貧困街を町ごと埋め立てしたなんていう歴史があったらしい。

そのせいでこの小道には少女の幽霊が出る…なんていう噂になっているらしい。

「ただの小道だろ?ちょっと散歩でもするかなー」なんて思って行ってみたものの、

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入場料16.50ポンド(2,300円くらい)。

え、ちょっとやりすぎだと思うんですけど。

当然のようにただだと思って来てしまったよ!

当たり前のように飛ばします。

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ロイヤル・マイルを中心に、感じのいい小道や階段がいくつもあって散歩が飽きない。

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ゆったりとカーブ。

建物が美しい…。

街散策で今日は終了。

明日はここのメインスポット、エディンバラ城を訪ねます。

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